最近飲んだMarcouxのChateauneuf-du-Pape
Armenier家が所有するChateauneuf-du-Papeのドメーヌ。飲まずにキープしてきたChateauneuf-du-Pape(全部V.V.)であるが、飲んでしまうことにした。全体の味筋は共通で、濃厚でありながら柔らかい酒質。これで手持ちはゼロ。
1) 1999 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/9/1飲)
柔らかい酒質。十分こなれている。
2) 2001 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/9/2飲)
1999よりは少し若々しさが残るが、これも飲み頃に入っている。
3) 2003 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/9/7飲)
柔らかい酒質は共通。2003らしい大らかな味わい。今、飲み頃。
4) 2007 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/9/9飲)
他の年はアルコール度数表記が15%であるが、この2007は16%であり、確かに濃度は他よりも上に感じる。
5) 2000 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/9/21飲)
濃厚だが柔らかい酒質は一貫している。今、飲み頃。
6) 1995 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/10/17飲)
経年なりの熟成感あり。ピークの終わりくらいかもしれない。柔らかい酒質は他のヴィンテージと共通。1本十分飲み切ることができた。
7) 2000 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/10/20飲)
2000年は2本目。赤み強い。前回(5番)と似た印象。かなりこなれており、柔らかいく、(実際は濃厚なのだが)すいすいと飲めてしまう。
8) 2004 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/10/22飲)
飲み進めてきた中では、一番柔らかい印象(濃厚なのは変わらず)。ワイルドな熟成感が出てきている。
9) 2005 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/11/12飲)
まだ少し硬い部分が残っている。それでも濃厚かつ柔らかさがある。
10) 2006 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2018/11/17飲)
濃密だが、酒質はしなやか。今、飲み頃。大量のオリ。
11) 2010 Chateauneuf-du-Pape Vieilles Vignes Rouge / Domaine de Marcoux (2019/1/12-13飲)
もう既になめらかな味わい。今でも十分においしく飲めた。
以上
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