カテゴリー「Music」の12件の記事

01/10/2019

2018 NHK紅白歌合戦

2018年の大晦日のNHK紅白歌合戦のコメントです。
今年も内村光良の司会を中心にうまくまとめていたと思うが、個人的には2017年ほどの感動はなかった。
・AIKO(カブトムシ)
歌は1番のみで、他の有力歌手に比べて扱いがかわいそうだった。ユーミンとサザンの登場時に大はしゃぎしていたのが印象的。
・サザンオールスターズ(希望の轍、勝手にシンドバッド)
桑田さん悪乗りしずぎ。ユーミンも悪乗りしすぎ。
・松任谷由実(ひこうき雲、やさしさに包まれたなら)
声が出るかどうかハラハラしながらみていたが、危ういながらも手堅くまとめていた。
・椎名林檎と宮本浩次(獣ゆく細道)は期待したが、演出過剰で何だかよくわからず。
・Perfume(Future Pop 紅白SP)は、ハイテクになりすぎてもはやよくわかりません。
・星野源(アイデア)は、貢献度を反映し、フルバージョンに近い形での演奏だった。ただ、去年もそうだったが、今一つ声が出ていないように思った。
以上

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01/07/2019

2018年総括 (Music)

2018年も色々な音楽を楽しめた。2018年に買った中でよく聞いたCDを3枚挙げてみる。

1) 宇多田ヒカル/初恋(エピックレコードジャパン, 2018)
宇多田ヒカルとしては、Fantomeに引き続いての新作。どちらかというと前作の方が好みだが、これも力作でした。

2) サザンオールスターズ/Umi no Oh, Yeah!!!!!(ビクターエンターテインメント, 2018)
サザンオールスターズとしては、30年ぶりくらいに買ったCD。いい曲が詰まっているし、桑田の歌唱力もまだまだ健在だ。

3) Bob Dylan / More Blood, More Tracks : The Bootleg Series Vol.14 (Sony/Columbia, 2018)
毎年恒例となっているボブ・ディランの発掘音源。今年は、1975年のBlood on the Tracksの未発表音源をまとめたもの。CD6枚組の大作である。元々力作アルバムとして知られているが、制作過程がわかるような構成となっていて興味深かった。まだ1回ずつしか聞いてないのだが。

その他、旧作を買ってよく聞いたもの。
a) Chris Smither / I’m a Stranger too / Don’t drag it on (Collectables, 1997)
1970年と1971年のレコードのカップリングCD。プロデューサーがMichael CuscunaでBonnie RaittのGive it upと共通の雰囲気がある。30年くらい前に2枚ともLPで持っていたが、売ってしまい、久々の再会。独特のブルースぽさが個性的。

b) エレファントカシマシ / All Time Best Album The Fighting Man (Universal Music, 2017)
2017年末の紅白でのパフォーマンスが最高で、今までCDを持ってなかったので、ベスト盤を買いました。ハードな曲とメロディアスな曲どちらもよい。やはり宮本浩次の歌力がすごい。今年も椎名林檎とペアで紅白に出るようなので、楽しみだ。

c) Rhiannon Giddens / Tomorrow is my turn (Nonesuch, 2015)
d) Rhiannon Giddens / Freedom Highway (Nonesuch, 2017)
去年初めて聴いたのだが、深みのある歌が非常によかった。ブルース、ゴスペル、フォークソングなどが混ざり合った音楽。

(その他)毎年年末に楽しみにしているのが、2018年も出ました”Classic Blues Artwork From The 1920s Calendar”。 今回はWilliam Harrisの2曲(Gennett 6737, 1928)とこれまでリイッシューされてなかったPapa George Lightfootの2曲(Sultan 1425, 1950)が初めてCD化された。100年近く前の、しかもほとんど売れなかったレコードがよく見つかるものである。来年も新たな発見を期待したい。

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12/27/2018

2017年総括 (Music)

完全に賞味期限切れのコメントだが、一応アップしておきます。2017年も色々な音楽を楽しめたが、2017年に買った中でよく聞いたCDを3枚挙げてみる。

1) 桑田佳祐/がらくた(ビクターエンターテインメント, 2017)
NHKの朝ドラの「ひよっこ」のテーマ曲「若い広場」が入ったCD。これ以外にも「君への手紙」などいい曲がたくさん入っている。「ヨシ子さん」は怪作。

2) Various Artists / More from The Other Side of The Trax : Stax-Volt 45rpm Rarities 1960-1968 (Kent, UK, 2017)
前期Staxの今まで未CD化だったシングルB面曲を24曲集めたCDの第2弾。今回、William Bellが4曲、Barbara & The Brownsの残った1曲、Rufas & Carla Thomasが計10曲、Eddie Floydが1曲CD化された。あと未CD化で残っているのは、William Bellが4曲、Rufas & Carla Thomasが計8曲、Eddie Floydが2曲だと思うので、あともう一枚出してくれると、ほぼコンプリートできると思う。

3) 真心ブラザース / GOODEST (KRE, 2009)
NHK Eテレの0655で流れる「朝が来た(原曲はBob Marley)」が気になって、買ってみたベスト盤(朝が来たは入っていない)。正直言って今まで聴いたことがなかったが、パンク、Dylan調フォークロック, 吉田拓郎、RCサクセション、メロウなソウル、ヒップホップなど多方向の楽曲(録音時期で変遷がある)をつくっており、非常に気に入った。その後、CDやDVDを20枚近く買ってしまった。
なお、新作Flow on the Cloud (徳間ジャパンコミュニケーションズ, 2017)は、YO-KINGさんの声に今一つ張りがない気がし、少し心配である。

(その他)2017年も出ました”Classic Blues Artwork From The 1920s Calendar”。 今年は1枚だけであるが、78回転盤が初めてCD化された。Memphis Jug BandのメンバーJab JonesのChampion 16483の2曲(1930年)である。とはいっても、実質はMemphis Jug Bandと変わらない。この一連のChampion盤は非常に珍しく、Memphis Jug Band関係でまだ5曲も未発見で残っている。
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01/04/2018

2017 NHK紅白歌合戦

2017年の大晦日のNHK紅白歌合戦のコメントです。
個人的によかったのは、以下の人達。色々とごたごたがあった昨年に比べると、非常に良かったです。
エレファントカシマシ(今宵の月のように)
Perfume(TOKYO GIRL)
椎名林檎とトータス松本(目抜き通り)
桑田佳祐(若い広場)
SHISHAMO(明日も)
中では、エレファントカシマシの宮本浩次のパフォーマンスが最高だった。NHKのSONGSに出演した実績が評価された結果だったと思うが、これは感動的。
桑田佳祐の若い広場は、2017年のベスト曲ともいえるのだが、CD「がらくた」に付属していたDVDのヴァージョンに比べると、お祭り的な演出もあり、やや劣るという印象があった。
SHISHAMOは、初めて聞いたが、なかなか良かったです。
その他では、安室奈美恵は個人的に全く思い入れがないので、除外。松たか子も個人的にはもう一つ。星野源も今一つ声が出ていないというか、曲が少し彼の音域に合っていないと思った。
総合司会の内村光良は安定感があり非常によかった。サブ司会の有村架純と二宮和也もかなり健闘したと思う。昨年のような変な演出もなく、安心して観ることができた、
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01/06/2017

2016年総括 (Music)

2016年も色々な音楽を楽しめた。2016年に買った中でよく聞いたCDを3枚挙げてみる。

1) 宇多田ヒカル/Fantome(Universal Music, 2016)
NHKの朝の連続ドラマ「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」が入っている8年ぶりの新作。「花束を君に」は、宇多田ヒカルには、今まであまりなかったタイプの曲だが、ここ10年ほどで最も印象に残った曲だった。他の曲もバラエティ富んでおり、非常によくて、2016年に一番たくさん聞いたCDとなった。テレビにも出演が多く、NHKのSONGS、小田和正のクリスマスの約束でのデュエット3曲(TBS)、紅白歌合戦と、見ていて楽しかった。なお、Fantomeのジャケットの写真の顔は藤圭子をかなり思い起こさせる。

2) Various Artists / The Other Side of The Trax : Stax-Volt 45rpm Rarities 1966-1968 (Kent, UK, 2016)
これは、前期Staxの今まで未CD化だったシングルB面曲を24曲集めたもの。A面は20年以上前に9枚組Boxセットで全曲CD化されているが、B面はJohnnie TaylorやWilliam Bell等の有力歌手も含めてCD化がほとんど進んでいなかった。Johnnie Taylor、William Bell、Barbara & The Brownsなど2曲ずつだが、ついに聞くことができた。他では、ネイティヴ・アメリカンの血を引くLinda Lyndell(何となく雰囲気が梅宮アンナに似たところもあり)の1曲がうれしかった。B面だからクオリティが低いということは全くない。これでJohnnie Taylorは全部CD化されたが、William Bellはたぶんあと8曲、Barbara & The Brownsもあと1曲残っており、Carla ThomasやRufus Thomas、Eddie Floydなどと併せて第2弾、第3弾を期待している。

3) Bob Dylan / The 1966 Live Recordings (Sony/Columbia, Japan/USA, 2016)
昨年、1965~1966のスタジオ録音の発掘録音を出したBob Dylanであるが、今年はその続編的な企画での1966年のツアーの現存する全録音集が36枚組CDセットでリリースされた。昨年の予約のトラブルのこともあり、日本のSONYのサイトで購入したが、結果からいうと、10000円ほど安い輸入盤を買えばよかった(昨年のような限定版ではなかったため)。内容は基本的に前半がAcoustic Side、後半がElectric Sideで、曲目は基本的に全公演同じである。枚数が多すぎて、まだ全部聞けていないが、公式の録音以外に、観客が個人録音したものも含まれている(音質はひどい)。やはり、既発のManchester録音の出来がよいが、初めて聞く録音も多く、これから聞き進めていきたいと思う。
ノーベル賞受賞の記念でもないが、47枚組のComplete Columbia Albums Collectionも買ってしまった。半分くらいはダブりであるが、後期のレコードは買っていないものも多く、これで16900円は価格破壊である。

(その他1)宇多田ヒカル以外では、NHKのSONGSで放映された吉田拓郎のライブ、桑田佳祐もよかった。特に吉田拓郎はもう70になり、風貌は完全に老人になってしまったが、まだまだ声が出ており、これからも元気でいて下さいと思うばかりである。比べてしまうと申し訳ないのだが、ユーミンはもう高い声が出なくなっていて、昔の曲などは聴いていて、つらいものがある。

(その他2)2016年も出ました”Classic Blues Artwork From The 1920s Calendar”。 今回は1枚だけであるが、78回転盤が初めてCD化された。大御所Big Bill Broonzyの1930年のGennett 7230であるが、これまでずっと未発見と思われていたが、コレクターのJohn Teftellerの手持ちレコードの中にあったことがわかった。演奏的には何てことはない曲だったが、うれしいことはうれしい。2017年も新しい発掘を期待している。

(その他3)The Rolling Stonesの新作Blue & Lonesomeは、全曲ブルースのカバー曲だった。ビア・バーBitterで1回聞かせてもらっただけだが、なかなかよかった(まだ買っていないのだが)。
以上

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01/05/2017

2016 NHK紅白歌合戦

毎年、大晦日の夜は実家でNHK紅白歌合戦を見ている。個人的に、今年の注目は、男性陣では、星野源と桐谷健太、女性陣は、宇多田ヒカル、PUFFY、椎名林檎、Perfumeであった。
PUFFYはヒット曲がかなりあるわりに、紅白初出場というのは意外だった。
宇多田ヒカルは、ロンドンからではあったが、出演してくれて嬉しかった。
星野源は、最近、乗りに乗っているという感じで、売れっ子になってしまったが、個人的には、2008年の宮藤官九郎の脚本によるTVドラマ「未来講師めぐる」で初めて名前と顔が一致した。ここでは塾講師の一人としての役柄だったが、エロビデオとかあだ名をつけられて、いじられキャラだった。この延長上に、NHKのLIFE!でのうそ太郎や吉田羊にさんざんいじられる営業マンや子供の役の路線があるように思う。宮藤官九郎のドラマでは、あとから気づいたのだが、2003年のマンハッタンラブストーリーではバンドのメンバーとして1話のみ出演していたし、2005年のタイガー&ドラゴンでは、落語家の弟子の一人としてちょい役であるが、毎回主演していた(ちなみに、今回の紅白では、タイガー&ドラゴンの出演者が5名(長瀬智也、岡田准一、桐谷健太、星野源、春風亭昇太(審査員だが))出ていた)。
歌はまずまずよかったが、司会、ゴジラ、タモリとマツコ・デラックスの寸劇はお粗末としかいいようがなく残念。
以上

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12/28/2015

2015 My Best CDs

去年から始めた自分の好きな音楽の年間ベストであるが、2015年に買った中で最もよく聞いたCDを3枚挙げてみることにする。2015年も色々な音楽を楽しめたが、来年早々には、英Kentから初期StaxのシングルB面の未CD化曲集が出るので、楽しみにしている。

1) ちーむ・おとめ座/恋そめし(ワーナーミュージック・ジャパン, 2015)
これは別項にて書いたが、9月にCD+DVDが発売され、即購入した。回数的にはこれが一番多く聞いた。紅白には残念ながら出れなかったが、来年もダンサブルな新作をお願いします。また、彼女たちの成長が楽しみです。

2) Bob Dylan / The Cutting Edge 1965-1966 (The Bootleg Series Vol.12)(Sony Legacy, USA, 2015)
Bob Dylanの未発表曲、アウト・テイク集もこれで12作目になったが、ファンの皆が待ち望んでいた全盛期の1965~1966の集大成が発売されてしまった。LPでいうと、”Bringing It All Back Home”, “Highway 61 Revisited”, “Blonde on Blonde”の3作分になる。この頃のDylanはゲームでいう無敵の状態で、いくらでも曲や歌詞のアイディアが湧いてきたと思われる。
商品としては、CD2枚組のダイジェスト版(The Best of The Cutting Edge)、CD6枚組のDeluxe Edition、そしてCD18枚組のCollecter’s Editionの3種類がある。
Collecter’s Editionは、数秒で終わってしまうような没テイクなども含めてテープが残っているものは全て収録したもので、楽曲が最終ヴァージョンとして完成する状況が聞けるように構成されている。アメリカのディランのサイトのみで限定5000セットの販売である。7インチ・シングル盤9枚と写真集などのおまけがついており、価格も本体が約600ドル、送料も含めると約85000円で、さらに日本で消費税がかかるようだ。
私はかなり迷った末に、10月下旬にCollecter’s Editionを注文した。ところが、2週間ほど経ってから、注文のステイタスをサイトで確認してみると、”cancelled”となっていた。クレジットカード会社には、約85000円の請求が相殺されずに残っていたため、メールで問い合わせたところ、キャンセルの理由は数量が予定数をオーバーしたとのことだった。日本の楽天のように残り数量のカウンターがなく、Sold Outの表示もないので、どうしようもない。その後1週間ほどでクレジットの代金は相殺されたが、その時点でも、サイトに売切の表示は出ていなかった。
がっくりきて、インターネットで探したのだが、日本のSONYのサイトでも100セットが売り切れとなっていたため、やむをえずCD6枚組のDeluxe Editionを購入した。ところが、それから1か月ほど経って、日本のSONYのサイトを再度ふと見たところ、購入可能状態になっており、半信半疑で注文したところ2日後にセットが届いた。キャンセルなどがあって、その分が追加販売されたようだが、4日後にもう一度みたところ、売り切れになっていた。ある意味良いタイミングだったといえる。日本のサイトの価格は消費税、送料込みで95000円。アメリカから直接買うよりも5000円くらい高いが仕方ない。ただ、CD6枚組の方が無駄になってしまった。
高い買い物になってしまったが、内容的には、「よく発売してくれました」、という感謝の気持ちで一杯である。個人的には、“Visions Of Johanna“, “Can You Please Crawl Out Your Window?”, “Queen Jane Approximately”, “Just Like Tom Thumb’s Blues”の初期ヴァージョンなどがアウト・テイクという以上に楽しめた。一方で“Like a Rolling Stone”や”Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again”などは、だんだん曲が完成していく様子がよくわかったが、発売されたヴァージョン以外は未だ発展途上という感じで没テイクも当然という感じである。なにしろ枚数が多いので、まだ全部よく聞けていないが、これからも色々な発見があると思う。

3) Various Artists / Back To The River : More Southern Soul Stories 1961-1978 (Kent, UK, 2015)
これは12月になってからKentが出したサザン・ソウルのCD3枚組(計75曲)の編集版で、2008にリリースされた、やはりCD3枚組の”Take Me To The River : Southern Soul Stories 1961-1973”の続編である。今回の続編は1作目に比べて、幅広い地域、スタイルの人達を集めており、歌手的にはマイナーな人が多く、30曲ほどは初めて聞く曲で興味深かった。その中で、2曲だけこれはという曲を挙げておく。

・The Soul Children / Yesterday
何とビートルズのイエスタデイである。Stax末期1975年の未発表曲であるが、残り物という感じは全くない。長さが表記上(実質は9分弱でフェイドアウト)は9:16もあり、初めの4分ほどは、女性陣がイエスタデイを情感たっぷりに歌い上げる。原曲がソウルぽさのないポピュラーなメロディの曲だけに聞く前はかなり不安だったが、なかなか見事に仕上げられている。その後で、John Colbertによるサーモン調の語りに入っていき、メンバーの過去(すなわちYesterday)を紹介するのだが、これが火を吐くような猛烈なヴォーカルで悶絶。Wilson PickettのHey Judeと並ぶビートルズの傑作カバー曲といえるだろう。

・Ground Hog / Going Back Home
Ground Hogというのは、あだ名で本名は Joe Richardson。1970年のシングル盤だが、初めて聞いた。これが、CCRのBorn On The Bayouのような少しおどろおどろしいロック調の曲でこれも悶絶。なお、その後、何度か聴いていたら、Lowell FulsonのLady in The Rainをもっとアグレッシヴにした感じの曲と感じた。この人は私の大好きなRoy Cの曲も歌っており、シングル盤をCDにまとめてほしい。

(その他1)今年はB.B.Kingが亡くなった。日本のP-Vineで17CDのボックスが出たが、価格が40000円ちょっとするのと、手持ちのCDとのダブりが非常に多いため、パスした。代わりにCD5枚セット123曲の”The Complete Singles As & Bs” (Acrobat)と未発表曲中心の編集版”Here’s One You Didn’t Know About”(Ace)を購入。ただし、後者はもうそろそろ到着するはずなのだが、未着。

(その他2)毎年年末近くなると、楽しみにしている”Classic Blues Artwork From The 1920s Calendar”が今年もリリースされた。今年は3枚も80数年前の78回転盤が新たに発見され、CD化された。Jaydee ShortのParamount 13091は音質最低だが、これしかこの世にないので仕方ない。Hattie HydeのVictor 23374とPapa Charlie McCoyのVocalion 1683もついに聞くことができた。来年もWillie Brownのまだ見つかっていないParamount盤2枚の発見に大きな期待がかかっている。

(その他3)未CD化のシングル曲を集めた”George Jackson / Many Labels Of George Jackson” (Spoonful)には大いに期待したのだが、正規CD化されているHiなどの曲が数曲混じっており、不完全燃焼の編集だった。George Jacksonについては、英Kentにお願いしたいが、Fame録音の未CD化のシングル曲と色々な編集盤に1、2曲ずつ分散している曲をまとめて、The Fame Recordings Vol.4を出してほしい。
以上

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05/19/2015

OK食堂(ガッツ石松&ポカスカジャン)

恋そめし」に続いて、音楽ネタを。やはりこの4月からNHKの「みんなのうた」で、火曜日に流れているちょっぴりウェスタン調の曲である。歌詞はガッツが歌うのにぴったりのコミカルなもので、ガッツ石松(OK食堂のおやじ)とポカスカジャン(食堂の店員)を模した4匹のゴリラと食堂に来たサラリーマンの男性のアニメがなかなかの出来である。ただし、CDにはこのアニメの映像が収録されていないのが、残念である。ガッツの歌は特に上手いわけでもないが、無難に歌いこなしている。今回初めて知ったポカスカジャンは、音楽ネタを得意とするお笑いトリオだそうだが、ガッツの歌のバックに入れるコミカルなかけ声がなかなかよい。ガッツはこの曲で今年の紅白出場を狙っているようだ(是非、出て欲しい)。
以上

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05/18/2015

恋そめし(ちーむ・をとめ座)

この4月からNHKのEテレを朝6時からみていることが多くなっている。動機はフランス語とイタリア語の講座番組を始めたこと(過去に2回くらいずつ始めたことがあるが、数か月しか持たずに挫折している)だが、その後のテレビ体操、みんなのうた、にほんごであそぼ、シャキーン!まで、みてから、会社に行く準備を始めるパターンとなっている。
今回取り上げた「恋そめし」は、「にほんごであそぼ」の最後に流れる「ちーむ・をとめ座(小学校高学年位の女の子4人組で、この番組のレギュラー出演者でもある)」による挿入歌である。ルックス良し、歌良し、衣装・振り付け良し、詩良し、曲・サウンド良し、と5拍子揃った快作。詩は乙女チック、曲は1970年前半のソウル歌謡調で、イントロはInvictus / Hotwaxのサウンドを一瞬思わせるしびれるものである。個人的には、モーニング娘やAKB48のCDやDVDを買いたいと思ったことは一度もないが、これは聞いたその日にDVD(これは映像付でないと魅力が半減)をネットで探してしまった(残念ながら発売されていなかったが、今後、もう1、2曲、曲がたまれば出る可能性もあるだろう)。この曲で、紅白も是非狙ってほしい。
以上

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04/16/2015

2014 My Best CDs

新しいテーマとして、2014年に買った中で最もよく聞いたCDを3枚挙げてみることにする。順番は聞いた回数の多い順。なお、下記2番、3番をみても、未発表曲の豊富さ(しかもクオリティが既発曲に比べて、特に低いわけではないのである)にアメリカと日本の当時の豊かさのレベルの違いを感じる。

1) 伊東ゆかり/筒美恭平ウルトラ・ベスト・トラックス(日本コロムビア, 1998)
これは10数年前に数多くリリースされた筒美恭平の編集版の中の1枚で1998年にリリースされたCDを中古盤で購入したもの。全19曲収録で、伊東ゆかりが日本コロムビアに録音した筒美恭平作曲の作品を全て収めており、その内12曲は「ふたたび愛を 筒美恭平 Love Sounds」という1972年のLPがまるごと入っている。実はこの中古盤購入後に、曲目は全く同じ(曲順は少し異なる)だが、リマスターされたCDがリリースされ、ちょっぴりくやしい気がした。
内容は、いしだあゆみ、後期の西田佐知子の一連の曲と並んで、筒美恭平の歌謡曲の良さが最高に出たもの。今年になってからもよく聞いている。

2) Marv Johnson / I’ll Pick Rose for My Rose (The Complete Motown Recordings 1964-1971)(Kent, UK, 2011)
これはイギリスのKentが2011年にリリースしたMarv JohnsonのMotown全曲集。厳密にいうと、Motown初期の1959年にTamlaレーベルから1枚リリースした曲がヒットして、当時Motownが弱小だったため、配給の関係から大手のUnited Artists社に移っているが、その初期の曲は含まれていない。また、このCDの後にもう1曲未発表曲が見つかってKentのMotownの編集版に収められている。
結局、彼はMotownに1964年に復帰してからは、ずっと2線級の扱いで、アメリカでは傘下のGordyレーベルからシングル3枚しか出せなかった。しかし、イギリスで、既発シングルの6曲とお蔵入りしていた曲を集めて、このCDのタイトルとなるLPを1969年に独自にリリースしている。彼はその後も1971年までMotown社に在籍し、こつこつと活動していた。残念ながら彼は1993年に亡くなっている。このCDは、上記LPの全11曲と当時未発表だった9曲に、シングルのMono Mix 6曲の計26曲から成っている。
この人には特に注目して聞いていなかったため、このCDも2011年に出た際にはパスしていたのだが、聞いてみると、各曲はバランスに富んでおり、リズム調の曲も哀愁あふれるミディアムテンポの曲も非常によい。また、未発表に終わった1969年から1971年にかけての数曲も力作である。

3) Bettye Swann / The Complete Atlantic Recordings (Real Gone Music, USA, 2014)
これはAtlantic 系の再発を最近進めているReal Gone Music がようやくリリースしてくれたBettye Swann のAtlantic 時代(1972-1976)の全曲集。Sam Deesとのデュエット盤1枚を含めた8枚のシングル盤の16曲と未発表曲を含めた全23曲である。欲をいうと、Atlanticの前にFameに残したシングル1枚の2曲もまとめて欲しかったが、これはその内、Kentから出るでしょう。
ソウルの女性歌手では、私の中で上位に位置する3 Bettye or Bettyの一人である。Millie Jacksonのような姉御系とは対極に位置する可憐、性格がよさそうなタイプで、無理やり日本でいうと天地真理、少し後では、太田裕美のような人である(顔や声が似ているというわけではない)。歌声も力強い中にもほんわかしたところがある。Atlantic後期はやや地味な曲が多くなるが、前期は非常に充実した内容である。なお、現役時代のBettyeは優しいお姉さん系の容姿だったが、現在は70歳になり、CDに収められた写真では完全なおばあちゃんになってしまっている。
以上

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