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06/13/2018
今年のGWは、長崎街道のウォーキングを5日間で計画した。その際、小倉の背後にそびえる足立山の一等三角点をついでに登ってしまうことにした。
例によって、朝6時発の新幹線に乗り、小倉に10:36着。トイレに入ったりして、駅の南口を10:55に出発。北九州市は新幹線で通り過ぎたことしかなく、初めて来る所で期待大である。
代表地点の標高は、小倉駅(約4m)、登り口(約100m)、小文字山(約430m)、妙見山(約100m)、足立山(597.8m)、最低鞍部(約300m)、戸ノ上山(517.8m)、下り口(約60m)、門司駅(約5m)である。縦走コースのため、累積標高差は1250m程度ある。

南東に3kmほど歩いて登山口に向かう。右の建物の上に少し見えているのが足立山。左側の小文字山にまず登る。

登山口に近づいてからの足立山(右奥)。

住宅地の中の急な道路を登って、奥の階段を上がる。

11:30に登山口に到着。多数の車が停まっている。

登山口から標高差330mを登り、小文字山に12:05到着。北面の樹木が伐採されており、8月には小文字焼が行われるようだ。実際の山頂はもう少し奥だが、尾根の肩で見晴らしが良いため、30人ほどが休憩していた。小倉の市街と北九州港がよくみえる。

小文字山から一度下ってから妙見山(右の三角形のピーク)、足立山(左のどっしりした山)と登っていく。

鞍部から標高差130mほど登って、祠のある妙見山に着く。樹林に囲まれて展望はない。

一度少し下ってから、標高差100mを登り、足立山(標高597.8m)に13:03到着。体重が重いので、急登がきつい。ばてばてで、10分ほど休憩する。登山者は数名。

足立山の一等三角点。

頂上からみたこれから縦走する戸ノ上山方面。

足立山からは標高差200mをひたすら下る。急傾斜でかなりすべりやすい箇所ではロープが張られている。下りきると、小さなピークをいくつも越していく縦走となる。標高差は高々50m程度なので、この区間は快調に歩いて行く。

途中の三等三角点ピーク(標高403.9m)。

一度、標高約300mの鞍部まで下り、少し登り返すと、見晴らしのよい草原に出る。家族連れも来ていた。


門司市街と対岸の下関市。

草原から標高差160mの登りでへろへろになりながら、戸ノ上山(標高517.8m)に着いた(15:05)。10分ほど休憩。ここはほとんど人がいなかった。

戸ノ上山の四等三角点は、石が損壊していた。

山頂の東側に戸上(とのうえ)神社の上宮がある。


神社の脇には山小屋もあった。

戸ノ上山からは標高差440mのこれでもか、これでもかという下りである。最後に砂防ダムの脇を下りて、舗装道路に出る。かなりの傾斜の斜面に住宅が建っている。

ふもとの道路に下りて、下ってきた道路を見上げる(15:50)。なお、正しい下山路は少し北側をショートカットしていたことが、門司駅に戻る途中にわかった。

ふもとから見上げる戸ノ上山。

ふもとにある戸上神社の本宮。

戸上神社から1kmほど歩いてJR門司駅に16:15到着。ここからの選択肢は、門司往還を小倉まで歩くか、今日はこれで打ち止めにして、JR線に2駅乗って、門司港地ビール工房へ行くというもの。まずは、ビールに目がくらんで、店に電話したところ、連休で大混雑しており、いつ案内できるかわからないとことで断念。別の機会に下関から門司まで歩く際に来ようと思った。したがって、小倉まで歩くことにした(以下、別項)。
今回の反省点である。久々の急な斜面の登山でふくらはぎ、太ももの筋肉が下りで何度もつってしまった。翌日以降も筋肉痛が残り、街道歩行がきつかった。また、事前に想定していたより時間が余計にかかったため、後半ドリンクの量が足りなくなり、下山した時は少し脱水気味だった(自販機でドリンクを2本飲み干した)。市街地に近い低山であるという油断もあったと思う。結局、小倉駅から門司駅まで5時間20分かかったわけだが、トレーニングしていた20年以上前であれば、1時間以上は短縮できたと思われる。

(2018/4/29(日・祝))
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05/30/2018
ほぼ1年前の5月に、さいたま新都心でのけやきビアフェスティバルに行くついでに川越街道を歩いたのだが、今回もビアフェスのついでに川越を再訪した。目的は小江戸蔵里(くらり)に行くことと、前回素通りしてしまった時の鐘のある鐘つき通りを歩くことである。
小江戸蔵里は、クレアモール沿いにある川越市産業観光館で、JR・東武線の川越駅と時の鐘の中間付近にある。西武線の本川越駅からはすぐ近くである。もともとは平成12年に廃業してしまった鏡山酒造の建物を改修してできた施設である(現在の小江戸鏡山酒造は平成19年に時の鐘の近くに新しくできた蔵元である)。全部で4つの建物があり、クレアモール側から、おみやげ処(明治蔵)、まかない処(大正蔵)、ききざけ処(昭和蔵)、つどい処(展示蔵)となっている。今年3月から、ききざけ処で埼玉県の全部で35ある蔵元の酒が試飲できるということをF崎さんから聞いて、行ってみることにした。ここに来る前の時点で、35蔵元の内、22蔵元は飲んだことがあったので、東京では全く見かけない残り13蔵元を飲むのが目的であった。
自宅を9時少し前に出発し、川越駅に着いたのが、ほぼ11時。クレアモールの1本東側の道を歩いて蔵里の裏側に到着。写真はつどい処。

つどい処の左側を回って、ききざけ処の入口に到着。

ききざけのシステムは、500円でコイン4枚を自販機で購入し、40銘柄の中から、おちょこで4杯試飲できる。量的には4杯飲んでも1合まではない程度の量である。ここでは、酒の販売もしており、300ml瓶がある5銘柄を購入、持ち帰り、残りの8銘柄を1杯ずつ試飲することにした。このうち3銘柄は販売していない銘柄であった。試飲している人は10数人いた。
以下は、試飲した8銘柄のボトル。
有馬錦(純米酒)(有馬錦酒造(飯能市))

秩父小次郎(純米酒)(タイセー秩父菊水酒造所(秩父市))

天仁(大吟醸生酒)(横関酒造(児玉郡美里町))

晴菊(特別純米酒)(東亜酒造(羽生市))左から3番目。
金露(上選)(キング醸造(羽生市))左から4番目。料理酒を主につくっている蔵元。

清龍(純米酒)(清龍酒造(蓮田市))左から2番目。
寒梅(純米吟醸)(寒梅酒造(久喜市))左から3番目。
杉戸宿(本醸造)(関口酒造(北葛飾郡杉戸町))一番右側。

まかない処(大正蔵)。今一つお腹がすいてなかったので入らず。

おみやげ処(明治蔵)には入らず。クレアモール側の蔵里前にある案内板。

クレアモールを出て、通りを渡ると、大正浪漫夢通りになる。前回はこの通りの西側の道を歩いたため、今回初めてである。

通りはこのようにきれいなブロックタイル張になっている。川越駅方向に向かって撮影。

川越商工会議所の前でT字路となり、大正浪漫夢通りは終わる。

T字路を右折して、150mほど歩くと、前回歩いた旧川越街道に出る。写真はその150mの部分の道路。古いつくりの家も幾つかある。

前回も歩いた北側の枡形。右側の道が旧道。東京方面に向かって撮影。

写真の花壇の中にある江戸町の石柱。

枡形から100mほどで左折し、鐘つき通りを歩く。

スターバックスの建物もクラシック。

時の鐘が近づいてくる。観光客が多い。うなぎ屋が何軒もあり、昼時で行列ができていた。

時の鐘の正面。現在の塔は四代目で明治時代につくられたものである。

時の鐘の下をくぐり、薬師神社に参拝する。

札の辻からの道(一番街)からみた時の鐘。

今回は札の辻まではいかずに、一番街、大正浪漫夢通り、クレアモールとつないで、JR川越駅まで歩き、12:45着。さいたま新都心のけやきビアフェスティバルに向かった。ビアフェスには夕方までいて、サイズ色々計12杯飲んだが、ものすごい混雑だった。
(2018/5/26(土))
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05/10/2018
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