2018年に飲んだその他イタリアのワイン
2018年に飲んだPiemonte、Toscana、その他別途コメントした以外のイタリアワインは11本。ロゼと泡物は別途記載。
1) 2013 Anisos Vallagarina Bianco IGT / Eugenio Rosi(2018/2/19飲)
所在地はTrentinoのVolano in Nomi。Pinot Bianco主体にCh & Nosiolaの白。透明感がある岩清水のようなワイン。
2) 2016 Riviera Ligure di Ponente Vermentino / Massimo Alessandri(2018/4/8-9飲)
所在地はRanzo。うすい黄。凝縮感ある白。かなり濃厚でトロピカル系。
3) 2016 Note di Bianco, Terre Siciliane IGT / Alessandro Viola(2018/7/14-15飲)
所在地はAlcamo。品種はGrillo。ぼんやりと濁ったゴールド。酸は強め。まったり感の強いビオ系ワイン。
4) 2015 Sinfonia di Rosso, Terre Siciliane IGT / Alessandro Viola(2018/7/14-15飲)
同上。品種はNerello Mascalese。赤みの強いルビー。酸は強めで、ビオ風味が少しある。少しタニック。エトナのNerello Mascaleseよりも田舎臭い感じ。
5) 2005 Montefalco Sagrantino "Gold" / Colpetrone(2018/8/27飲)
所在地はGualdo Cattaneo。赤みの強い濃いルビー。状態がよいようで、非常に若々しい。赤系の果実味が強い。思った以上に旨かった。
6) 2005 Sagrantino di Montefalco 25 Anni / Societa Agricola Arnaldo-Caprai(2018/8/28-29飲)
所在地はMontefalco。1995, 1996, 1997と飲んでおり、これが4ヴィンテージ目。赤みの強い濃ルビー。非常に濃厚で凝縮感が強い。ある意味濃すぎともいえる。酸もしっかりしている。まだ若々しい熟成感だが、非常においしく飲めた。
7) 2003 Lamarein VdT / Erbhof Unterganzner Josephus Mayr(2018/10/9飲)
所在地はAlto AdigeのKardaun / Bozen。Lagreinをパッシートしたアマローネタイプのワイン。赤みの強い濃ルビー。干しブドウのニュアンスがはっきり出ている。熟成してこなれている。事前の期待に比べると、そこまでの凄みは感じられず。
8) 2015 Moscato Giallo, Vigneti delle Dolomiti IGT / Franz Haas(2018/10/18-19飲)
所在地はAlto AdigeのMontagna。テリの強いややうすい黄。酸はゆるめ。もスカートらしい芳香はそれほど強くはない。後口にほろ苦さ。初日は今一つだったが、翌日は少し持ち直した。
9) 2016 Vino Rosso Aletheia / Ottavio Sammarro(2018/11/2飲)
所在地はCalabriaのAcri。品種はMagliocco 100%。濃いルビー。かなり濃厚で少し粉っぽい。飲み口は意外とさらっとしている。いかにも南イタリアというワイン。
10) 2013 Vino Bianco / Castelli Sammarinesi (Consorzio Vini Tipici di San Marino)(2018/11/30飲)
これはSan Marinoのワインだが、便宜上ここに含める。200ml。神田の牛タン屋で飲んだもの。所在地はSan Marino。品種は不明だが、Trebbianoとか、そのあたりだろう。軽い白。
以上
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