旧水戸街道Walkingその1 新宿~柏
近場の水戸街道に着手することにした。新宿(にいじゅく、葛飾区)までは成田街道と共通である。
この日歩く区間の宿場は、新宿、松戸、小金の3宿である。主な地点の標高は、新宿(約2m)、松戸(約5m)、小金(約20m)、柏(約20m)である。馬橋までは低地であるが、そこから先は台地となり、何本か低地を横切る。おおむねJR常磐線と国道6号線に並行している。
午前中は用事があり、午後からのウォーキングとなった。金町のとんかつ屋「喝」で昼食を摂り、13:35に歩き始める。金町駅から西側に歩いて行くと、三菱製紙の工場跡地にできた東京理科大学とマンション群がよく目立つ。
水元公園の小合溜井(こあいためい)から引いた用水路が元となっている小広い道路沿いに歩き、新宿の旧水戸街道との分岐に到着(右の道)。ここから成田街道との分岐まで100mほどである。
新宿の分岐からみた成田街道(正面の路地(前回はこの道を通らずに、1本東側の広い道を歩いてしまった)、14:03)。
新宿の分岐から、さっき来た方に向かって、旧水戸街道を歩き出す。左の道が金町から歩いてきた道路(旧用水路)で、右の道が旧水戸街道(14:06)。
分岐にあった記念碑。
分岐から先の旧道。
JR貨物線の浜街道踏切。
国道6号線(右側)に出る。
京成金町線を横断する。
国道6号線は右にそれていく。旧道は左を直進。
JR常磐線の下をくぐる(第一浜街道ガード)。
ガードの先で斜め右に入る。
江戸川の右岸堤防に突き当たり、堤防沿いに歩く。
水元さくら堤の横を通過。
葛飾橋で江戸川を渡る。なお、本来はあと200mほど上流から渡河していたが、うっかりして見逃してしまった。何かの機会に再訪したい。
江戸川の左岸側は、千葉県松戸市である。
600mほど堤防上を歩いて行く。
堤防からみた旧道の入口。曲がり角に石碑と説明板がある。
松戸宿の提灯(15:01)。
松戸神社横を通過。
坂川を渡る。
坂川の歴史に関する説明板。
松戸駅前通りとの交差点。
歩道橋でJR常磐線を斜めに横断する(車道は直進して陸橋で横断)。
歩道橋からみた旧水戸街道。
1kmほど旧道が続く。
国道6号線に合流。
JR北松戸駅北側の交差点。
JR馬橋駅手前の交差点。旧道は左手に路地を入る。
その名も馬橋を渡る((長津川という坂川の支流))。
馬橋前の旧道。
旧道は馬橋駅の近くで右にカーブし、常磐線から離れていく。
ゆるい上り坂で台地に上がっていく。
国道6号線に合流する手前の地点。
八ヶ崎で旧道は右に入る。
JR武蔵野線の下をくぐり、低地を横断する(現在の国道6号線は盛土になっており、直進している)。この箇所は通勤の際に毎日見ている。
低地からの上り坂。
国道6号線を斜めに横切り、JR北小金駅方面に歩いて行く。
小金宿の表示板。
JR北小金駅前(16:30)。曲がり角に小金宿の説明板がある。
馬橋と同様に、駅に近づくと、旧道はカーブして線路から離れていく。このパターンは馬橋と同じで、台地の小高い部分を迂回しているためである。
旧道は国道6号線を横切る。
上富士川の低地部を横断する。
低地からの上り坂。
香取神社前にあった一里塚の碑。
JR南柏駅前の交差点。
旧水戸街道の松並木の案内板。
南柏駅と柏駅の中間付近。
東武野田線の高架をくぐる。
柏の中心部に入る頃には暗くなってしまった。駅前通りの交差点でこの日は終了(17:25)。
この日の天候は晴れで、少し寒かった。全体的に今一つ単調だった。
(2018/1/27(土))
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