中原街道Walking その2(五反田~桜ヶ丘)
中原街道の2回目は、五反田駅から小田急江ノ島線の桜ヶ丘駅までの区間である。地形としては、台地、低い丘陵地を歩いて行くが、途中の低地として、目黒川、多摩川、鶴見川を横断する。代表地点の標高は、五反田駅(約5m)、洗足池(約20m)、沼部駅(約9m)、小杉陣屋町(約9m)、蟻山坂(約25m)、茅ヶ崎公園(約40m)、鶴見川の落合橋(約10m)、横浜旭陵高校前(79m)、桜ヶ丘駅(56m)である。
五反田駅を8:50に出て、駅南側のガードをくぐる。
五反田駅西側。
目黒川を渡る。
大崎広小路の交差点。
国道1号線を歩道橋で横断。
旧道は五反田TOCビルの横を入っていき、左折。
これから約1km旧道を歩いて行く。
旧中原街道供養塔群。
星薬科大の横を通過。
都道2号線に合流。
旗の台では左側に400mほど旧道が残る。
旧道から都道2号線に戻る。
香蘭女学校の付近はゆるい登り坂である。
東急大井町線の下をくぐる。
旗の台稲荷通り(三間通り)を通り過ぎる。
環七通りを横断する手前で、品川区から大田区に入る。ゆるい下り坂を下り、洗足池(初めて訪れる)を9:49に通過。
洗足池からゆるい登り坂となる。
呑川を渡る。
雪が谷大塚駅前。
環八通りを横断する地点で斜め左に旧道が分かれる。
桜坂を下って、多摩川の低地に下りていく。福山雅治の曲名にもなっている。
東急多摩川線の沼部駅の横を通過。
多摩川の河原に下りる。
対岸の川崎の高層ビル群。
もう一度堤防上に上がって見た丸子橋。
下流側の多摩川。
多摩川を渡ると、川崎市中原区になる。旧道は丸子橋の100mほど下流側からほぼ東西方向に進む。
右が旧中原街道。東横線の下をくぐる。
小杉陣屋町。
旧原家母屋跡。
旧名主家と長屋門。
枡形の角にあったマップ。
枡形の箇所は交通渋滞しており、現在、斜めにショートカットする道路を建設中であった。
クランクの先の中原街道。
二ケ領用水を渡る。
JR南武線の武蔵中原駅の下をくぐる(11:07)。
江川を渡ると川崎市高津区になる。
千年(ちとせ)の交差点から右に旧道が分かれ、蟻山坂の登りとなる。
鞍部を乗り越すと下り坂となる。
次は、左側に旧道が200mほど続く。
矢上川を渡る。
矢上川の先から、だらだらとした登り坂となる。
坂を登り切った付近から横浜市都筑区に入る。
第三京浜の下をくぐり、まもなく右側に200mほど残る旧道。
さらに、右側に旧道が700mほど続く。
これは旧道かどうか不明。
県道に戻る。
早渕川を渡る。旧道は川の手前で右に分かれる。
早渕川の先から旧道は登り坂となる。
旧道は右側に分かれる。
上部は結構急な坂である。
旧道はマンション群で分断されているので、マンション内の歩道を下る。
橋の横から下りて、茅ヶ崎公園の遊歩道を歩いて行く。
公園を抜けて、横浜市営地下鉄の高架をくぐり、歩道橋で県道を横断する(12:57)。この辺も開発で旧道が消滅している。
中原街道は南西方向に続き、低い丘を2つ越えていく。標高差は10m程度。
一つ目の丘からの下り坂。
2つ目の丘の下り坂に100mほど旧道が残る。ここから鶴見川の低地に下っていく(標高差約40m)。
鶴見川を渡る(13:47)。ここから横浜市緑区になる。
JR中山駅の700mほど東で横浜線の上を越え、宮の下の交差点を横断すると、左に旧道が分かれる。
長坂のだらだらとした登り坂。標高差は45mほどある。長坂を登り切ったあたりから横浜市旭区に入る。
長坂の上のなか卯で遅い昼食を摂った。横浜旭陵高校前の登り坂の途中では左側をぐるりと巻いていく。
巻道は300mほどで中原街道に合流。この付近が標高79mで、この日の区間で最も高い。
保土ヶ谷バイパスの下をくぐる。
旧道は左に折れる。
山際を巻いて行く。この付近が標高75m。
旧道は中原街道に合流。横浜市瀬谷区に入る。相鉄線は地下道で横断する。
南台の交差点(15:43)。
右側に100mほど残る旧道。
この丘を越えると、境川の低地への下りとなる。
境川を渡る。かつては武蔵国と相模国の境界だったが、現在は横浜市瀬谷区と大和市の境界である。
橋を渡ると、登り坂となる。
丘の上で川崎方面を振り返って撮影。
小田急江ノ島線を横断。
田急の桜ヶ丘駅に16:20に到着。この後、平野弥へ行き、シャンパン(Waris-HubertのNV Grand Cru Dosage Zero Blanc de Blancs)を飲み、さらに平野氏とビストロで飲み会となった。
この日の天候は晴れで快適に歩くことができた。後半はやや単調だったが、前半部はおもしろかった。ただ、基本的に歩道はきちんとあるので、救われている。(2017/12/09(土))
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