日光例幣使街道Walking その2(太田~静和)
9月後半になり、もうそろそろウォーキングができる時期かと思い、日光例幣使街道の2回目を歩くことにした。
今回の宿場としては、太田、八木、梁田、天明、犬伏の5宿で、群馬県から栃木県に入っていく。代表地点の標高としては、太田(約43m)、八木(約30m)、梁田(約25m)、天明(約30m)、犬伏(約30m)、静和(約30m)である。この日も関東平野の北端部の平地を歩いて行く。大きな川としては、渡良瀬川を渡る。進路は前回同様、基本的に東向きである。
東武線を乗り継いで、太田駅まで行き、9:24にスタート。
駅近くの東本町の交差点。県道の左側はスバルの工場で、町名もスバル町。
追分の道しるべ石地蔵の石柱。
東武線の高架をくぐり、左折して、北東方向に進む。
国道122号線を渡った先にある賀茂神社(鳥居のない神社)。
賀茂神社の少し先の例幣使街道。
矢場町付近はかなりローカルな雰囲気。
この辺で栃木県足利市に入る。昔、渡良瀬川の旧流路がこの辺を流れていたため、今は何のへんてつもない田んぼのなかに県境がある。
かつては渡良瀬川の本流だった矢場川。
県道に出て、歩道をずっと歩いていく。八木宿本陣跡の交差点(11:06)。
八木宿本陣跡の少し先の例幣使街道。
八木宿もなかの店。
東武伊勢崎線を横断。奥は福居駅。
単調な県道を歩いて行く。
梁田宿に入り、途中で県道を左折する(11:45)。
梁田宿を抜けると、渡良瀬川の堤防に突き当たる。右岸の高水敷はゴルフ場になっている。
渡良瀬川の右岸堤防を歩く。
川崎橋で渡良瀬川を渡る。
支流の袋川の水門。
昔は川崎橋の少し上流で川を渡っていたため、左岸堤防を200mほど上流に歩いて、旧道の渡河地点まで出て、下流方向斜めに堤防を下る。
川崎橋から来る道路の下をくぐる。
こんもりとした寺岡山の裾を回り込んでいく。
旗川は現在よりも100mほど上流側で川を渡っていたので、渡河地点まで行って、橋まで戻る(写真は右岸側から)。旗川を渡ると佐野市に入る。優心庵というそば屋で昼食。佐野ラーメンの店はあまり見かけなかった。
JR両毛線を斜めに横切る。
JR両毛線の北側を東に進む。
もう一度JR両毛線を斜めに横断し、東南東方向に進む。
秋山川を渡り、佐野の市街地に入る。宿場名としては天明宿といった。
佐野駅入口の交差点(14:25)。
相生町で左折し、南北方向に進む。例幣使街道踏切を横断し、突き当りのT字路を右折し、犬伏宿に入っていく。
犬伏宿中町(15:02)。
犬伏下町。
前方にみえる小山は米山古墳。街道はこの左側を回り込んでいく。
米山古墳の裾にある薬師堂。
佐野名物イモフライ(時間があれば、食べたかった)。個人的にはフレンチフライよりも好きかもしれない。
東北自動車道の下をくぐった後で、左側に200mほど旧道があったのだが、うっかり見逃してしまった。何かの機会に歩きたい。正面は三毳山(標高229m)。
岩舟山(標高約200m)。このあたりは石灰岩の採掘場が多い。
JR両毛線の踏切。
小さな峠を越える。標高差的には6~7m。峠の手前から栃木市(旧岩舟町に入る)。
旧道は300mほど左に入る。
JR岩舟駅入口の交差点(16:25)。
再び旧道は左に200mほどそれる。
富士山(標高94m)。頂上に浅間神社がある。当初予定ではついでに登るはずだったが、体調が今一つのため、パスした。
また左に200mほどそれる(3回目)。
県道の交差点を渡り、すぐ例幣使街道は左折する。この日は不調のため、ここまでとし、直進して東武線の静和駅へと向かう。
500mほど歩いて、東武線の静和駅に到着(16:51)。
この日は、本来、栃木駅まで歩く予定だったが、蒸し暑く、後半やや脱水症状気味で、途中リタイヤした。所要時間は7時間27分だが、不調で休憩している時間もいつもより多めであった。翌日の午前中に実家で所要があるため、静和駅から宇都宮へと向かった。
この日歩いた例幣使街道は県道歩きが多く、全体的にもう一つな感じだった。
(2017/9/24(日))
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