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11/23/2017

伊勢本街道Walking その5(奥津~相可)

前日にJR名松線の伊勢奥津駅まで歩いたが、松阪に宿泊したため、今日は約1時間ちょっとかけて伊勢奥津駅まで戻らねばならない。昨日に続き、今日も峠越えが3箇所ほどある。累積標高差は、昨日ほどではなく、約390mである。代表地点の標高は、奥津(約270m)、飼坂峠(約500m)、多気(約330m)、峠(約440m)、上仁柿(にがき)(約210m)、横野(約100m)、大石(おいし)(約80m)、津留(つる)(約50m)、相可(おうか)(約20m)である。
朝の松阪駅前。
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松阪駅を7:32に出て、伊勢奥津駅に8:59着。今日は売店が開いていたので、ドリンクを購入。9:07に出発。
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伊勢本街道の幟が立つ奥津宿。かつては非常ににぎわっていた時代もあったようだが、現在は非常に静かである。
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伊勢街道の石柱。
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稲森酒造の横を通るが、残念ながら廃業したとのこと。
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伊勢本街道は雲出(くもず)川を渡る。下流部ではこの川が津市と松阪市の境界になっている。
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昨日も各家々にみられた伊勢本街道の暖簾が今日もたくさんみられた。
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立派な谷口常夜灯。
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飼坂峠に向かう林道を登っていく。
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国道に合流する手前で沢を渡る。
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盛土構造になっている国道368号線を乗り越える。国道は飼坂トンネルで山を抜けていくが、伊勢本街道は飼坂峠で山を越える。
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トンネル坑口の横から盛土を少し下ってから山道に入っていく。
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登り口には飼坂峠の説明板があった。
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国道368号線から標高差約140mの登りで飼坂峠に到着(9:57~10:01)。少し小広い峠で、説明板と休憩所がある。
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標高差約160mを下って多気宿へとたどり着く。
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静かな多気宿。
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多気宿の説明板。
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県道との交差点にあった常夜灯と道標(10:20)。
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伊勢本街道の宿場図があった。なお、宿場名は津留と相可の順番が逆だと思われる。
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旅籠の大嶋屋跡前を通過。
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立川の集落を過ぎると、伊勢参りの旅人を多気宿の人達が出迎える坂向場の説明板があった。
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坂向場の先で旧道は国道368号線を横断する。
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おいしい湧水。近くにオフロードバイクの練習場があって、非常にうるさい。
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国道368号線をだらだらと立川沿いに登っていく。50mほど右側に旧道が残る。
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旧道は再び右に100mほど分かれる。分岐には「櫃坂は崖の道 朴(ほう)の花」の石柱が立っている。街道はゆるやかな登り坂が続く。
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旧道は、そのまま国道を横断して、600mほど国道の左側を進む。
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国道を歩いていると、サイクリングの男性が話しかけてきて、数100m歩きながら話をする。櫃坂峠の300mほど手前から松阪市(旧飯南(いいなん)町に入る)。峠で少し休憩(11:26~32)。
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廃村となっている峠の集落。
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左は櫃坂道(伊勢本街道)、右は古坂道(さらに古い時代の街道)の標識。
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かつての7軒の旅籠名。局ヶ岳(1029m)の登山口の標識もある。
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国道368号線は立川の流れから分かれて、左(東)へ曲がっていく。
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櫃坂峠のすぐ手前に、未完成の切り通しの道路があった。国道の改良工事だろうか。
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櫃坂峠(標高約440m)。国道の標識をガードレールに貼り付けてあるのは珍しい。
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国道368号線から分かれ、右に山道を下っていく。多気からの登りは沢沿いで傾斜はきつくないが、旧飯南町側は急傾斜の山道である。左側の国道368号線もヘアピンカーブの続く悪路である。
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峠からの山道の入口に立っている櫃坂道と古坂道の地図と説明板。
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櫃坂道は全15丁で1丁ごとにこのような標識が立っている。
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川を渡り、登り口に下りつく。
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櫃坂道と古坂道の分岐。
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櫃坂道と古坂道の分岐から1kmほど下ると、ヘアピンカーブを下ってきた国道368号線に合流する(右の道)。櫃坂峠から標高差250mを下ってきたことになる。
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仁柿川沿いにゆるやかに下っていく。途中で左へ国道から分かれる。
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上仁柿の集落。
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弘法大師の水の先で旧道は国道を横断するが、100mほどで国道に合流。
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下仁柿に入り、国道をしばらく歩く。
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途中で民家の庭先をかすめて国道から左に入り、100mほどでまた国道に戻る。
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次は、国道から右に入る。細道に入ってまもなく右側に大きな常夜灯がある(1枚目の写真では右側に隠れてみえない)。
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鄙びた細道を国道と仁柿川に平行に歩いていく。
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国道に合流して、50mほどで、左側に入り、横野の集落を歩いていく。
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国道から1本裏手の道をくねくねと歩いていき、やがて、櫛田川沿いの国道166号線に出て、東へ進む。歩道がなく、快適な歩行ではない。
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柿野小学校の手前の食堂で肉うどん(事前の予想に反して、伊勢うどん系の柔らかいうどん)を食べた(13:08~34)。この店は、店内は雑然としていて、自転車が置いてあったりして、普通の食堂ぽくないのだが、なかなかおいしかった。他のメニューも何となく興味がそそられるものだったが、ビールが置いてなかったのが残念。柿野小学校の前を国道から分かれ左に入る。
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深野大橋(右側)との変則4差路で国道から分かれ、中央の道を歩く。
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1kmほど旧道を歩いていく。写真奥の大石町の交差点で国道を横断する。
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国道の左側を300mほど進み、また国道に戻る。
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白猪山(しらいざん。標高819m)の登山口(未登)。
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櫛田川が屈曲する地点にある不動院の脇にはムカデラン群落があった。
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ムカデランは岩場に生えているのだが、小さいのでよくわからない。
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大石(おいし)宿の中心部に入っていくところで国道166号線から右に分かれる。
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途中で1本手前の道を左に入ってしまい、往復600mほどロス。写真の左側の道が正解。
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一度国道を横断してから、400mほどで再び横断する(右の道を進む)。
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県道を進み、標高差20mほどで、低い峠(標高約90m)を越える。このあたりで、後方からずんずん歩いてくるおじさんが見えてきた。こちらも頑張って歩いているので、時々姿がみえなくなるのだが、最後の相可でも出くわした。伊勢本街道のウォーカーかどうかは不明。峠から下った地点で旧道は左側に入る。
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一度、県道に合流するが、次は右側に入る。
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旧道を300mほど進み、また、県道に戻る。
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150mほど県道を歩き、また右に入り、櫛田川に向かって下っていく。
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櫛田川の橋を渡る。
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櫛田川の流れ(上流側)。
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橋を渡ると、多気町に入る(15:05)。津留宿である。
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少し登って台地上を歩いて行くが、低地に下りるところで、右側に台地の端部を巻いて行く。
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元の道路に戻る直前にあった石仏と道標。右に進めというようにも読み取れたので行ってみることにした。
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行ってみると、一段低くなった水路を横断する小道があり、町道に合流していたが、これが旧道なのかどうか不明。
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町道を横断する箇所にあった伊勢本街道の道標。
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櫛田川に向かってゆるく下っていく。
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町道の北側を巻いて進み、やがて合流する。
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合流してすぐに、伊勢自動車道の下をくぐり抜ける。
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鍬形付近の県道が右にカーブする付近で、50mほど旧道らしき小道がある。
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櫛田川に沿った県道を歩いて行く。丘陵が櫛田川に迫った区間が続く。
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丘陵が櫛田川に迫った区間を抜けて、地形が開けた地点で、旧道は右に入る。
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伊勢三郎物見の松といぼ地蔵。
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水田の中の道を歩いて行く。
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やがて、旧道は消滅してしまうので、県道に出る。
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県道に出てから、現在、旧道が消滅している部分の先までいってみた。奥津方面を振り返って。
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三疋田付近の旧道(県道)。
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四疋田で200mほど旧道は左に分かれる。
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県道の左右には相可(おうか)高校がある。
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相可一区に入り、少し道路が小広くなった箇所にある伊勢本街道と熊野街道の分岐。
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熊野街道方面。
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相可の道標の説明板。
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県道(国道42号線旧道)を横断して、100mほどの位置にある相可(おうか)宿の枡形。
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列車の本数が多くなるJR多気駅まであと1時間ほど歩くという選択肢もあったが、5日間の歩行で左足のくすり指の爪が中指に擦れて、出血して結構痛いので、ここで終了とし、300mほど歩いてJR相可駅へ出ることにした。
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想像を大きく超えてローカルだったJR相可駅(紀勢本線)に16:47に到着。後でわかったのだが、松阪まで出るには、バスの方が便がよいのである。17:24まで列車がないので、のんびりと待つ。
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多気駅で乗り換え、快速列車で名古屋駅に18:05着。一度下りて、Y. Market Brewing Kitchenでビールを4種類飲んでから、新幹線で帰途についた。
写真は名古屋駅の高島屋で購入し、帰りの新幹線で飲んだ勲碧純米生酒(300ml。勲碧酒造(愛知県江南市))。
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この日も、天候は気持ちよい晴れ。前半は、アップダウンがあったが、後半は平坦(実際はゆるい下り基調)でまずまず快適に歩けた。行動時間は7時間40分であった。
伊勢神宮外宮まであと半日分残ってしまったが、外宮からさらに二見浦(まだ行ったことがない)まで歩いてみたいので、伊勢別街道(関~津)と合わせてまた来たいと思っている。
(2017/5/3(水・祝))


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