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08/19/2017

旧中山道Walking その15(福島~野尻)

この日は、先週(11/6)来たばかりの福島からスタートして、昨日のスタート地点の野尻まで歩くことになる。中山道の木曽谷の区間で最後に残った部分である。朝、中津川を6:43に出て、普通列車で木曽福島に7:45着(この時間はまだ特急はない)。7:54に駅を出発。この日歩く宿場は、上松(あげまつ)、須原、野尻である。
代表地点の標高としては、福島(約780m)、上松(約715m)、須原(約550m)、野尻(約530m)とゆるやかな下り基調であるが、須原駅と大桑駅の間は蛇行切断地形があり、若干登り下りがある。
なお、木曽福島(木曽町)の駅周辺には、大相撲の御嶽海のポスターがたくさんあって、出身が(これから歩く)隣の上松町だということだった(この当時、小結に昇格)。
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まず、この日の初めは、前週に洗馬~福島間を歩いた際に、正確にルートをたどれていなかった箇所の穴埋めをする必要があった。すなわち、前回は、上の段の坂の下から駅までの上り坂の道路を歩かずに、北側に並行する細い道路を歩いて、駅の正面の斜面の階段を登って駅まで到達していたのである。そこで、今回は、駅前の坂道を一度、坂の下まで下り、上り直すことにした。距離的には片道約350mで、時間的には10分弱のロスである。写真は、坂道の上部から斜面下部を見下ろしたもの。
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駅前に戻ってきて、南西方向に歩き出す。駅の東側に抜けていく道路の脇の細い歩道を歩いて行く。
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木曽町役場前を通過。
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役場を過ぎて、歩道は斜面を下っていく。
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斜面を下って少しいくと、塩淵一里塚跡を通過。
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斜面を巻いて歩いていく。
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旧国道19号線に出て、まもなく左側に旧街道は分かれる。
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国道19号線の高架下をくぐる(写真は福島方面を振り返って撮影)。
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この辺から旧道が消滅しているため、旧中央線跡の廃トンネル(約200m)を通ることにした。中央線は現在、もっと山側を直線的に長いトンネルで抜けている。一応、通行止め看板があるが、内部は特に問題ないと思われた(要ライト点灯)。
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反対側の坑口。
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御岳山や開田高原方面に向かう元橋の脇を通過。
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元橋の少し先から旧道は左側に分かれ、線路をくぐり、少し山側を進んで行く。途中で御岳山遥拝所脇を通過する。残念ながら少しもやっとしていて、御岳山はみえない。
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一度国道に戻るが、すぐに、また左側に旧街道は分かれる。
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沓掛一里塚跡付近から上松町に入る。
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線路脇に草道の旧街道が残る。初めこれが旧道だとわからず、車道を右に曲がって国道に下りてしまい、うろうろして少しタイムロス。
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旧街道を下って旧国道に合流。
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梯の手前から上松町に入る。旧国道(現在は木曽川の反対側に橋梁とトンネルで直線的な線形の新道が完成しており、旧国道は交通量が非常に少ない)沿いに歩き、赤い鉄橋の手前にみえるのが、木曽の桟(かけはし)の石積み。現在は鋼管杭で補強され、両側も鉄筋コンクリートの擁壁で補強されている。
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赤い鉄橋側からみた桟。
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付近の木曽川の流れ。
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旧国道を福島方面に向かって撮影。新道ができる前は、歩道のない区間だったが、現在はガードレールができている。
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旧国道が新道に交差する箇所で、道路の下をカルバートでくぐり、200mほど新道を歩き、上松第3トンネル手前で再び、旧国道は右に分かれ斜面を巻いていく。旧街道は上松の街に入る手前で小さくクランクして旧国道から分かれ、十王沢川を渡り、左に入る。
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本陣手前で旧街道から福島方向を振り返って撮影。上松本陣跡を9:55に通過。近くにあった公衆トイレで約7分のトイレ休憩。
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本町一里塚跡。
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本町一里塚跡の先にある枡形を過ぎると、旧国道に合流。
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上松の下町(町役場や上松駅の近く)の旧街道。
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町役場、駅前通りを過ぎて、旧街道は左に分かれる。
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階段を登って、旧国道よりも一段高いところを歩いていく。写真の右手が上松宿の中心部方面。
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斜面を登った直後にある上松小学校の交差点。
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寝覚の町内を通過してゆく。寝覚の床にはまだ行ったことがないので、中山道ねざめのバス停の分岐から中山道をはずれて、下ってみた。国道までは標高で約20mほど坂道を下る。
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寝覚の床入口の国道19号線の横断歩道。川沿いの岩まで行くためには、さらに40m~50mほど下らないといけないので、今回はパスすることにした。坂道を登り返して中山道まで戻る。コンビニに寄ったこともあるが、ここで17分ほど時間を使った(10:25~42)。
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寝覚簡易郵便局のY字分岐では左に行かなければならないところを、道なりに右に200mほど行き過ぎて戻る。
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上松中学校の横を過ぎると、石畳の下り坂となる。
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坂を下りて、滑川を渡る。
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しばらく歩いて、線路下をくぐり、国道に出る。すぐに小野ノ滝横を通過。
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萩原一里塚跡。
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一里塚のところから200mほど旧道が左に分かれる。
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再び国道に戻り、400mほど進むと、左側の少し高い位置に旧道が1km弱残り、少しアップダウンの道(くるみ坂)となる。
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くるみ坂を下り線路下をくぐり、国道に出る。
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50mほどで再び左側に旧道が150mほど分かれるが、さらに国道を斜めに横断してS字状に進んで行く。
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しばらく国道沿いに歩いていくと、倉本駅の表示板がある。
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倉本駅(右上)前を11:57に通過。
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倉本駅のすぐ先で線路をくぐる。
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左は空木岳(2864m)に登る登山道。私も約30年前にここから登り、東西方向に横断して駒ヶ根高原に下りたことがある(木曽殿山荘泊だが、記憶はおぼろげ)。途中の登りは、2回も尾根を乗り越して、伊奈川の上流部に下りるハードコースである。
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大沢に出たところで沢沿いに下り、線路下をくぐる。本来は大沢を渡り、斜めに最短路を進んでいたようだが、現在は道が消滅している。
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池の尻付近に国道の右側に400mほど残る旧街道。
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木曽の銘酒“七笑”の看板。
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対岸にみえる関西電力の桃山発電所。
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境の沢橋を渡ると、大桑村に入る。
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境の沢の先には、線路の反対側に旧道があるのだが、線路で寸断されており、通行を断念。
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しばらく歩いて、猿沢を渡ったところから左側に旧街道が分かれる。本来はもっと山側を巻いていたようだが、線路に寸断されており、こちらを歩くことにする。
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左は、国道から分かれ須原駅に登っていく道路。実は国道をもう少し先に行くのが正解だった。
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須原駅に登っていく道路沿いにある須原一里塚跡。本来の場所から移設したものと思われる。
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須原駅前を13:07に通過。実は国道から駅に登っていく道は旧街道ではなく、もう少し国道を歩いた先から細い道を上がって、駅の先に出るのが正解と後からわかり、戻って歩き直したので、約15分ロス。写真の順序が逆転しているものがあり、本来のルートがわかりにくくなっています。
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須原駅から少し先の駅前の道路。本来はこの少し先で右側から旧街道が合流する。この日はJRか大桑村のイベントがあって、私と逆方向からぞろぞろと大勢の観光客が歩いていた。
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国道から上がってくる本来の旧街道(左側の歩道)。
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須原本陣跡を13:16に通過。
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本陣前の中山道。
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本陣の少し先にある西尾酒造(銘柄は木曽のかけはし)。ここで13分ほど買い物。本当はもっと早く店を出たかったのだが、観光客がたくさん群がっていて、酒がなかなか買えなかった。木曽のかけはしの特別純米酒300mlを購入。帰りの列車内で飲んだ。
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西尾酒造の先で、右に旧街道は折れて少し下っていく(鍵屋の坂)。
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ここで、一度国道まで戻って、たどれていなかった箇所を歩き直した。国道の交差点からみた中央アルプスの山並み。主稜線は右奥に灰色ぽくわずかにみえる。
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国道から左に上がっていく旧街道。これを登って6枚前の写真の坂道の歩道の上まで一度出て、もう一度本陣前を通り、歩き直した。
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鍵屋の坂を下った先の旧街道。
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第9中仙道踏切を渡る。ここから山裾を巻いていくが、だらだらとした登りとなる。
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登り切ると少し下り道となり、伊奈川(源頭は宝剣岳)を渡る。
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蛇行切断地形の始まりとなる地点の分岐。中山道は左折する。切断部の最高点まで標高差30mのだらだらとした登り。
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切断地形の最高点少し手前の分岐。正面の山裾をぐるりと左側から巻いていく。
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最高点からは下りとなるが、こちら側は下部との標高差が約50mあるため、少し傾斜が急に感じられる。下り切って、大桑駅(正面奥)前を14:62に通過。
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大桑駅の少し先で第10中仙道踏切を渡り、国道に出る。
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第10中仙道踏切から振り返った須原方面の中山道。
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国道からみた中央アルプスの山並み。
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道の駅大桑で小休止(14:46~54)。
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道の駅の300mほど先で旧街道は右に分かれ、第11中仙道踏切を渡る。
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第12中仙道踏切と旧街道。
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第12中仙道踏切を渡る。
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第12中仙道踏切の先で、中山道は少し登り坂となり、クランク状に曲がり、野尻宿に入る。
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クランクが終わると、少し下り坂となり、野尻宿本陣方面に向かう。
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野尻駅手前にある野尻宿本陣跡。
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駅の横にヒノキの材木が山積みされている野尻駅に15:19着。これで中山道の木曽谷の区間が全て終了した。あと残るは、加納宿~赤坂宿の区間(半日コースである)のみとなった。名古屋方面の列車は16:22までないので、のんびりと待つしかない。
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中津川には16:51着で、4分待ちで名古屋行の普通列車に乗り、名古屋駅に18:18着。名古屋では途中下車して、高島屋デパートで新幹線内で飲む酒とつまみを買おうとしたのだが、乗車券が金山駅経由で運賃計算されているので、金山~名古屋間の運賃を別に払えといわれ、腹が立ったので途中下車をやめて、駅の売店で買い物をすませた。新幹線ホームで、きしめんを久しぶりに食べて、19:07発の列車で帰途についた。
この日の天候は晴れだったが、比較的気持ちよく歩けた。この日のコースは、単調な国道歩きの部分が少なく、なかなか面白かった。
(2016/11/13(日))

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