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06/20/2014

旧東海道Walking その12(興津~島田)

5/6に滋賀県の石部宿まで歩き、宿場の番号でいうと、宮(41番)~石部(51番)を先行して歩いたのだが、静岡県、愛知県の興津(17番)~宮(41番)間を飛ばしている。手始めに5/17と18の2日間かけて、興津~見付間を歩いた。1日目は島田宿(23番)まで。
天候:晴れ
4/13に歩いたJR興津駅までは、朝6:33の始発の「こだま」で三島まで行ってから、普通列車に乗り継いでいく。始発時間がのぞみよりも約30分遅いのは痛いロスタイムである。興津駅を8:40に出発。
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古い街並みが残る海岸沿いの細長い興津(現在は静岡市清水区)の町を国道1号線沿いに歩いていくが、歩道があるので快適である。写真の清見寺は境内の中を東海道線が通っている珍しい例である。
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興津の町のはずれで、国道はJR線をオーバーパスで越えるが、旧道は左に回り込んでいき、踏切で線路を渡り、国道に合流する(写真は合流点から興津方面を撮ったもので、左が国道、右が旧道)。
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庵原(いはら)川の橋から双耳峰の竜爪山(1051m)(20年ほど前に登ったことのある)がみえる。
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江尻宿は現在、静岡市清水区(旧清水市)である。国道1号線から右に旧道が折れて、江尻宿の中心部に入っていく。
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JR清水駅前を9:40通過。
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旧街道は右に曲がり、清水銀座の商店街となる。
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銀座通りの突き当りには魚町稲荷神社がある。後から調べてみると、大きなサッカーボールのモニュメントが境内にあるそうだが、少し入っただけだったので、気づきませんでした。
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旧道は左に曲がり巴川を渡り、直線上の道を歩いていくと、追分(清水港への道との分岐)を通過する。東海道線と静岡鉄道の踏切を渡ると、有東坂の短い登りとなる。静岡鉄道の狐ヶ崎駅前を10:10通過。写真奥は駅前から東京方に向かってみた有東坂。
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草薙地区に入ると道路が合流して交通量が一気に増える。草薙一里塚跡があって、なぜか横に大きなたぬきの像が立っている。草薙駅前を10:43通過。駅前から1本裏手に入って静かな道路を歩いて行く。このあたりはモダンなつくりの立派な家がたくさん目につく住宅街である。総合運動場に突き当たって右折し、県総合運動場駅前を通るが、この辺は再開発されていて、昔の道筋は見る影もない。この辺で東海道線を横断するのだが、遠回りして陸橋を渡るしかないと思っていたら、ちょうどいい場所に北村地下道という小さなトンネルがあって、あっさりと横断することができた。このトンネルは入口と出口部は車1台分の幅しかないが、内部が拡幅されていて、すれ違いできるようになっている。ただ、歩道もないので、ひやひやしながら通った。
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地下道を出たところで、静岡鉄道が東海道線の上を横切る下を抜けていく。
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国道1号線を横断し、静岡鉄道長沼駅前を通過。
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護国神社前で再び国道1号線を横断するが、この辺も再開発によって旧道のなごりは完全に消滅している。東海道線を2度アンダーパスで横断するあたりから静岡市の繁華街に入っていく。
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静岡駅前で昼食(12:05~35)。海鮮居酒屋でさしみ定食とビール大瓶を食べたが、さしみが全く口に合わなかった。旧街道は3回ほどクランク状に曲がっていく。写真の右手奥の大きな建物は静岡市役所。
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府中宿の中心街であった伊勢丹の前から七間町通り沿いに出店がたくさん出ていて非常な混雑であった。写真は出店の末端部。
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繁華街を抜けると、車の通りもほとんどなくなり、安倍川まで直線的に歩いていく。
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1923年に竣工したトラス橋の安倍川橋(延長491m)を渡る。左岸側には安倍川餅を売る店が数件あった(13:09)。右岸側の2径間(2枚目の写真の手前の1スパン)は1990年に架け替えている。
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安倍川を渡ってまもなく、君盃酒造の前を通過。
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国道1号線を横断して、丸子(まりこ)宿に入っていく。宿の入口のあたりまでは静鉄バスの車庫やスーパーなどがあって、にぎやかだったが、まもなく静かな道となる。宿の西端には、みやげ物屋や名物とろろ汁の店(丁子屋)がある。お昼を食べた後なので、またの機会に食べてみたい(14:00通過)。
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丁子屋の前から東京方面の旧東海道。
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丸子川の橋からみた旧東海道。
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街道はおおむね国道1号線沿いに進んでいく。宇津之谷トンネルの手前に道の駅がある(名古屋方面側のみ売店があり、東京方面側は休憩所のみ)。
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旧道は休憩所のすぐ先を右に入り、宇津ノ谷の静かな集落の中を抜けて山道の登りとなる。
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標高差は100mほどなので、ほどなく標高約170mの宇津ノ谷峠に到着(15:00)。休むところもないような狭い峠である。ここから藤枝市(旧岡部町)に入る。
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下りは途中から林道になり、どんどん下っていくと、国道に合流する。
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1.5kmほど歩いて、岡部川を渡ると岡部宿に入る。途中で旧道は左に折れるが、非常に昔の面影が残っている静かなところである。
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旧東海道がT字路に突き当たると、景色は急に現代的になり、岡部支所のバス停で一休み(15:52~57)。ここから藤枝宿までの間には松並木が所々残っている。
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国道1号線を横断してから、旧東海道は国道1号線をさらに2度交差する。写真は鬼島の交番の横から左に折れていく旧東海道。
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水守で国道1号と斜めに交差する箇所は、開発で旧道が消滅しており、持っている地図に現在の道が出ていないためルートがわからず10分ほどうろうろする。旧道の松並木数本が大型店舗脇の駐車場に残っており、無残である。ここから細長く3kmほど続く藤枝宿に入る。本陣跡を17:15通過。写真は本陣跡付近から静岡方面(1枚目)と島田方面(2枚目)の東海道。
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瀬戸川を渡ったところに志太一里塚跡がある。志太泉の酒蔵は瀬戸川のもっと上流にある。
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旧東海道は、藤枝駅前からくる道と国道1号線との変則5叉路(青木交差点)で交差する(歩道橋で横断)。ここから3kmほどは歩道が部分的にしかなく、自動車が煩わしい。松並木が所々に残っているのが救いである。
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国道1号線に合流してからも松並木がみられる。JR六合駅前を18:31通過。
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六合駅から1kmほど歩くと、旧道は左に折れて、島田宿の市街地に入っていく。街道沿いのビジネスホテルに19:03着。この日はよく歩いた。夜は近くのやぶやで丸どぜう鍋、どぜう竜田揚げなどを食べた。東京で食べる丸なべは汁気があまりないのに対して、こちらは具の入ったスープ系であるが、おいしかった。酒は地元の大村屋酒造場の若竹鬼ころし、かなや日和等を飲んだ。(2014/5/17)

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