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06/25/2013

2013/5に飲んだワイン色々

個別に取り上げた以外に飲んだワインの2013/5月分は12本。今月印象的だったものは、2番、8番。個性的だったのは11番。

1) 2009 Irouleguy Rouge Cuvee Haitza / Domaine Arretxea (Therese et Michel Riouspeyrous) (2013/5/3-5飲)
このワインを飲むのは2000、2006に続き3回目となる。品種(カッコ内はバスク語の表記)は、Tannat(Bordelesa Beltza) 75%, CS(Axeri Handia) 25%。1日目はまだタニック。2日目以降ややこなれてきた。凝縮感はあるのだが、濃厚という感じは全くしない端正なつくりで、酸が美しいので、タニックでもそれなりに飲めてしまう。

2) NV Muscat de Beaumes de Venise Cuvee Hommage, Vin Doux Naturel / Domaine des Bernardins (Cave Castaud) (2013/5/4飲)
500ml。平野弥の持ち寄り飲み会におまけで出したもの。Muscat de Beaumes de Veniseの熟成キュヴェ。色合いはコハク色で十分こなれており、ノーマル・キュヴェとは味わいがかなり異なる。当然ながらこちらの方が数段味わい深い。また購入したい。

3) 2011 Bourgogne Aligote Cuvee Love and Pif / Yann Durieux (2013/5/6-8飲)
Premeauxの西の丘陵部のVillers La Fayeの若手生産者(Hautes Cotes de Nuitsのエリア)。自然派系でべっこう飴のようなニュアンスとやや神経質な酸のアリゴテ。個人的には苦手な部類に入る。6番の方がずっと好み。これが良ければ、赤(Hautes Cotes de Nuitsだが、約6000円もする)も買ってみようかと思ったが、保留。

4) 2008 Chianti Classico Riserva / La Porta di Vertine (Soc. Agr. Negri Vigneti) (2013/5/11-12飲)
ラシーヌが輸入したGaiole in Chiantiの生産者。樽香バリバリのモダンなタイプでもなく、エレガンス溢れる上品なタイプでもなく、少し素朴さを残した味わい。凝縮感はかなりあり。なかなかおいしいが、個人的にはもっと上品なタイプが好み。

5) 2009 Orleans-Clery / Domaine St-Avit (Javoy Pere et Fils) (2013/5/15-17飲)
Orleans の南西側のMezieres-Lez-Cleryの生産者。特定の地区においてCabernet Francのみでつくると、このAOCを名乗ることができる。珍しいワインで飲むのは初めてである。色合いは中くらいのルビーで、Chinon、Bourgueil、Saumur-Champignyあたりと比べると、少し青っぽいニュアンスのある軽快な味わい。

6) 2011 Bouzeron / Domaine Gagey (Louis Jadot) (2013/5/18-20飲)
初めて見かけたジャドのBouzeron。ジャドらしい手堅いテクニックの効いた味わいで、アリゴテの尖った部分があまり感じられず、軽くはあるが、なかなか旨い。

7) 2011 Vin de France Rouge Cuvee Sauvage / Simon Busser (2013/5/23-24飲)
2012/3にCahorsを2種を飲んだ生産者の下のクラスのテーブル・ワイン。Malbec 100%。前回と同様に、色は濃いけれども、柔らかいつくりのワイン。特にぐっとはこないが、価格相応。

8) 2010 Santenay 1er Cru Clos des Mouches Rouge / Domaine David Moreau (2013/5/25飲)
ラシーヌが輸入した初めて飲むSantenayの生産者。SantenayのClos des Mouchesという畑を飲むのも初めて。凝縮感はまずまずあるが、濃すぎないつくりで、すいすいとグラスが進む。なかなか印象的で他のキュヴェも買ってみるつもり。

9) 2009 Bourgogne Le Chapitre Vieilles Vignes Rouge / Domaine Jean Fournier (2013/5/26飲)
Marsannay-la-Coteの生産者。Le Chapitre はMarsannayの斜面の北側に続く畑でこの生産者で4人目(他は、Machard de Gramont (2008/11), Rene Bouvier (2008/12), Bizot (2011/11))。テロワール的に平地部のAC Bourgogneの畑よりも条件が良いと思われる。比較的軽快に飲めるピノノワールであるが、AC Bourgogneとしては十分満足できる味わい。

10) 2009 Mercurey Rouge / Jacques et Francois Carillon (2013/5/27-29飲)
この生産者のMercureyは初めて飲む。9番よりはもう少し可憐なニュアンスもあって、こちらも十分満足できる味わいであった。

11) 2006 Bourgogne Rouge / Daniel-Etienne Dufaix (Domaine du Vieux Chateau) (2013/5/29-30飲)
Chablisの生産者のつくる赤であるが、これが超珍品で、1er Cru Vaillonの畑のPNからつくられているそうである。色は淡く、酸味も強めの細身のワイン。少しバック・ヴィンテージでそれなりに熟成感が出ている。シャブリの畑で赤ワインをつくらない理由がよくわかる。ではあるが、はかない中にも味わい深さはそこそこ感じられた。

12) 2010 Bourgogne Grand Ordinaire Blanc Cuvee Melon / Cave Henry de Vezelay (2013/5/31-6/2飲)
今年2月に泡物を飲んだSaint-Pereの生産者。Melon de Bourgogneの白。色はかなりうすい黄色で、思ったとおり酸はかなり強く、ボディは細い。樽香なし。意外と自宅の食事には合う。

以下は、当初、記入漏れだったもの。
追加)2010 Scharzhofberger Riesling / Weingut Van Volxem (2013/5/3飲)
ラシーヌが輸入したSaar のWiltingenの生産者。Scharzhofberger といえば、何といってもEgon Muller であるが、気になるので飲んでみた。Egon Mullerのワインはいかにもドイツのリースリングという切れのある酸とほのかな甘みがあるのだが、こちらは相当にパワフルでむしろドライなアルザス・グランクリュという感じ。個人的にはやや持て余してしまうところもあった。なお、このワインの上級版としてPergentsknoppという区画名のついたワインもリリースしている。
以上

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