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01/17/2013

2012/12に飲んだワイン色々

個別に取り上げた以外に飲んだ2012/12月分は17本。今月は1、3、4、5、6、8、9、12、17番がよかった。ベストは6番。

1) 2007 Buzet Rouge Cuvee Le Pech Abuse / Domaine du Pech (Magali Tissot & Ludovic Bonnelle) (2012/12/5-6飲)
GravesやSauternesからGaronne川を数10km遡ったところに位置するSte Colombe en Bruihoisの生産者。品種はM, CS, CFのボルドー右岸系ブレンド。このBuzetというAOCは生産量のほとんどが共同組合だが、この生産者は数少ない独立したワイナリー。柔らかいつくりで、今、非常においしく、期待値をかなり上回る味わい。白も買ったので楽しみだ。

2) 2009 Rosso VdT / La Stoppa (Elena Pantaleoni) (2012/12/7飲)
人形町のイタリア系肉料理の店バンコで飲んだもの。いきなりワイングラスではなく、小さめのコップが出てきて驚く。品種はBarbera, Bonardaで、例年だとColli Piacentini Gutturnio銘柄で出るものを格落ちさせてリリースしたワイン。赤い果実の風味。この品種のワインに時々ある少し暑苦しい風味あり。

3) 2010 VdP des Cotes Catalanes Blanc Cuvee Dona Lisa (Grenache Gris Vieilles Vignes) / Mas Delmas (2012/12/8-9飲)
ラ・ヴィネが輸入したPerpignanの北側のSalses-Le-Chateauの生産者。色合いは黄金色だが、見た目ほどコテコテではなく透明感あるつくり。ただ、相当の凝縮感があって、充実した味わい。

4) 2008 Etna Rosso Outis (Nessuno) / Vini Biondi (2012/12/12-13飲)
エトナ山の南東麓のTrecastagniの生産者。これは赤の上のキュヴェ。モダンすぎないつくりで、抑制が効いており、なかなか好みの味わい。白も是非飲んでみたい。

5) 2010 Vin de France Blanc de Blancs / Domaine Richeaume (Hoesch) (2012/12/15-16飲)
プロヴァンスのPuyloubierの生産者。品種はClairette & Rolle。ややうすい黄色。厚ぼったいつくりではなく、バランスのとれた白で非常に快適。この生産者の白は他に、ViognierとSauvignonの2種類がある。また、赤ではLes TerrassesというSyrahの上級版がまだ飲んだことがなくて、気になる。

6) 1993 Chianti Classico Vigneto La Casuccia / Castello di Ama (2012/12/16飲)
1994、1995に続き3回目になるLa Casuccia。この区画はSangiovese 80%, Merlot 20%とメルロが入っているのが特徴だが、正直いって飲んでもよくわからない。最近海外酒販が入れたバック・ヴィンテージで状態もよく、快適に飲めた。ほどよく熟成し、抑制が効いた好みの味わい。

7) 2010 Grignolino del Monferrato Casalese, Euli / Cantine Valpane (Arditi Pietro) (2012/12/17-18飲)
ピエモンテ東部のOzzano Monferratoの生産者。コスモジュンが輸入。色はややうすいルビー。この品種はうすい色合いの見た目よりタニックなものが多いが、このワインはそれほどではなかった。あまり重たくなく素朴なつくりのワイン。

8) 2009 Cotes du Jura Blanc Savagnin, Les Chalasses Marnes Bleues / Jean Francois Ganevat (2012/12/18-19飲)
下高井戸のAnyway Grapesで店主から勧められたワインで、ジュラでは少し南の方のRotalierの生産者。ジュラのサヴァニャンのワインはMacleのもののように若干Vin Jauneぽい味わいがあるものがあるが、これはそういうニュアンスはなく、透明感ある硬質なつくりのワインで印象的。他にも色々なキュヴェをつくっているようで、赤やVin Jauneも飲んでみたくなった。

9) 2009 Cotes du Roussillon Roboul Rouge / Domaine Danjou-Banessy (Benoit Danjou) (2012/12/19-20飲)
これもラ・ヴィネが輸入したルーションのワインで、3番の村の南に隣接するEspira de L'Aglyの生産者。品種はSyrah, Mourvedre, Grenache。Roussillon。いい意味で洗練されており、暑苦しくないつくりで快適に飲めて好感が持てた。白もそのうち飲む予定。

10) 1993 Aloxe-Corton 1er Cru Les Grandes Lollieres Rouge / Domaine Maillard Pere & Fils (2012/12/24飲)
Chorey-Les-Beauneの生産者。珍しい畑のため購入したもの。このLes Grandes Lollieresという区画は、地図でみると特級に格付けされているが、これは1級の区画(どの部分が1級なのか不明)。クラシックな味わいの熟成ピノ。線はやや細めがまずまず。

11) 1999 Chablis Grand Cru Les Blanchots Reserve de l'Obedience / Domaine Laroche (2012/12/24飲)
Chablisの有力ドメーヌの特醸キュヴェで、Raveneauを除くと最も値段が張るシャブリの一つ。リリース時に購入したやまやのボトルだが、やや酸化気味で本来の実力ではなかった。本来の味わいの片鱗は感じられたので、また試してみたい。

12) 2010 Saint-Aubin 1er Cru Le Puits Blanc / Domaine Thomas Morey (2012/12/25-26飲)
Meursaultのドメーヌ。初めて飲む1級畑の白。少しうすい黄色。思ったよりも硬質なニュアンス。透明感あってグラスが非常に進むワイン。この畑は要注目。

13) 1980 Coteaux de l'Aubance Moelleux / Domaine de Bablut (2012/12/28飲)
Cabernet d'Anjouとともに会社の納会で飲んだもの。こちらはレモン色の色合いで、思ったよりは熟成のニュアンスは少ない。甘味はかなり軽めでやさしい味わい。

14) NV(2011) Vin de France Cuvee Le Blanc de Kuntz / Mas Brunet (R. et C. Kuntz Godde) (2012/12/28-29飲)
Plageoles家と同じGaillacのCahuzac-sur-Vereのドメーヌ。品種はLen de L'el, SB, Mauzac。うすい黄色。白い花系の香味。かすかに微発泡。淡白だが、飲み飽きしないワイン。

15) 1990 Chateauneuf-du-Pape Rouge / Chateau de Beaucastel (2012/12/30飲)
375ml。10年以上前に4本買ったハーフボトルの最後の1本。残念ながらコルク不良で酸化しており飲むことができず無念。

16) NV VdT de France Cuvee Memoria / Domaine Antoine Arena (2012/12/30-31飲)
500ml。Antoine Arenaがつくる赤・白ミックスの甘口。品種はNielluccio 2/3, Vermantinu 1/3。少しくすんだ茶色でバニュルス系の味わい。思ったよりも軽快なところもあり、甘味は中の上くらい。この生産者の甘口では白の方が印象的だった。

17) 2008 Montepulciano d'Abruzzo Adrano / Villa Medoro (Federica Morricone) (2012/12/31飲)
大晦日の夜に飲んだワイン。弟が購入したもの。初めて飲む生産者の上級キュヴェ。豊かな果実味で凝縮感があるワイン。厚化粧につくっていなくて、思ったよりもずっとよかった。

以下の2本は、記録漏れで、飲んだ日が不明のもの。
番外1) 1999 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Aux Cras Vieilles Vignes / Domaine Bruno Clavelier (2012/10頃飲)
いろいろ珍しい畑を持っているVosne-Romaneeのドメーヌ。このV-R側の1級畑も珍しく初めて飲む。そこそここなれて充実した骨太の味わいで、1本おいしく飲めた。

番外2) 2002 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Le Clos du Chateau Blanc / Chateau de Villars-Fontaine (2012/11頃飲)
このワインは6月に自宅とワイン会で飲み、これが3本目(3本が購入の最小単位だったため)。以前と同様に、色、味わいともにそれなりに熟成感が出ている。スケールは大きくなく、このAOCらしい細身の味わいだが、価格相応の味わい。熟成したのが好きな人にはぴったり。
以上

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