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10/25/2012

2012/9に飲んだワイン色々(イタリア他編)

個別に取り上げた以外に飲んだ2012/9月分は10本。1本だけカリフォルニアが混じっている(7番)。期待に応えてくれたのは1番、6番、10番。期待値を下回ったのは4番と7番。

1) 2008 Langhe Rosso Rabajolo / Bruno Rocca (Az.Agr.Rabaja) (2012/9/1飲)
この生産者としては初めて飲むフランス品種との混醸ワイン。品種はCS 50%, Nebbiolo 25%. Barbera 25%。この手のワインはL'Insieme等あまりいいイメージはないのだが、これは結構バランスよいつくりで、思ったよりもなかなか旨い。価格的にも納得いくレベル。

2) 2010 Quattro Peruno Uno, Sauvignon Venezia Giulia IGT / Plozner (2012/9/8-9飲)
ヴィナリウスが輸入するフリウリ州Udine西部のSpilimbergoの生産者。コルクではなくガラス栓。品種はSauvignon 95%, Viognier 5%。樽のニュアンスのない軽快な味わい。ミネラル感がかなりあるが、エキス分がそれにやや追いついていないような感もあり、もう一つというところ。一般にいうSauvignonのニュアンスはあまり強くない。少量入っているViognierのニュアンスもよくわからなかった。

3) 2001 I Sodi di S.Niccolo, Toscana IGT / Poderi Castellare di Castellina (2012/9/9飲)
Castellina in Chiantiの生産者のプレステージ・キュヴェ。Sangiovese 85%, Malvasia Nera 15%。2009/4に1993を飲んだ際は状態が今一つであったが、今回はどうか。柔らかさが出始めた段階。それなりに旨いといえば旨いが、洗練されたスタイリッシュなつくりでもないので、グッとくるというレベルには達せず。

4) 1999 Duca Enrico, Sicilia IGT / Duca di Salaparuta (2012/9/9飲)
Nero d'Avolaを代表するワインの一つで、1986、1990、1995に次いでこの1999が4回目。最近購入したバック・ヴィンテージ。思ったよりも熟成感が出ていて、やや疲れ気味の味わい。タニックな部分はそのまま残ってしまっており、期待値をかなり下回った。

5) 2006 VignaMorello, Colli Piacentini Gutturnio / La Tosa (Ferruccio e Stefano Pizzamiglio) (2012/9/11-12飲)
ヴィナリウスが輸入するエミリア・ロマーニャ州Piacenza南方のVigolzoneの生産者。Luna Selvatica、Malvasia Sorisso di Cieloに次いで3種類目のキュヴェ。品種はBarbera & Bonarda。Gutturnioらしいはつらつとした力強い味わい。なかなか旨いが、価格がもう少しこなれてほしい。

6) 1996 Barolo Bricco delle Viole / G.D.Vajra (2012/9/16飲)
同じ1996を2001/7に飲んで気に入ったため、直後に買い足したもの。頑強なタンニンもまだ少し残っているが、熟成してきて、樽の要素は溶け込んで、柔らかさが出てきている。今、かなり旨い状態。これは非常に良かった。この生産者はピエモンテの中では好みに合っている(上記1番もそうだが)。

7) 2008 Pinot Noir Joy Road Vineyard, Sonoma County / Cobb Vineyards (2012/9/17飲)
ソノマのSebastupolの新進生産者。カリフォルニアのピノにしては涼しい味わいで、アルコール度数も低めというネット上でのコメントをみて、気になって購入してみた。期待して飲んだのだが、ブルゴーニュの2004みたいな青さがある味わいで、個人的には10000円出してまで買う気にはなれなかった。ブルゴーニュの2004はネット上でのコメントをみていると、早熟な年で若くして熟成感が出ていることもあって、意外と肯定的に捉えている方も多いようだが、私はどうにも好きになれない。

8) 2011 Verdicchio di Matelica / La Murola (2012/9/25-26飲)
これが4種類目になるマルケの生産者。1000円台前半で、軽快なつくりだが、安っぽさは全くなく、今回も価格に十分見合った味わい。

9) 2001 Fabrizio Bianchi (Sangiovese Vigneto Scanni), Toscana IGT / Castello di Monsanto (2012/9/26-27飲)
Barberino Val d'Elsaの老舗生産者。Chianti Classico Riserva Il Poggioが看板ワインであるが、これは別のScanni 畑からつくられるSangiovese 100%のワイン(1974が初ヴィンテージ)。珍しいことにブルゴーニュ型のボトルに入っている。Fabrizio Bianchi はオーナー名で、この名前のキュヴェは他に白(Chardonnay)とRosatoもある。過去に1988を2005/9に飲んでいるが、今回は2001。濃度はかなりあるのだが、あまり洗練された味わいでなく、最上級のSangioveseのワインと比べてしまうと今一つ。

10) 2005 Taurasi Vigna Quattro Confini / Benito Ferrara (2012/9/29飲)
Tufoの生産者で、白は2006 Fiano di Avellinoと2001 Greco di Tufo Vigna Cicognaを飲んでいる(Blog記載漏れ)。モダンな樽のニュアンスはなく、クラシックなつくり。派手さはないが、重厚でじっくりと飲めるワイン。なかなかよかった。
以上

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