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10/24/2012

2012/9に飲んだワイン色々(フランス編)

個別に取り上げた以外に飲んだ2012/9月分は9本。特別に印象的だったものはなく、強いていえば5番と9番。期待値を下回ったのは、7番、8番

1) 2010 VdP des Bouches du Rhone, Les Grands Carmes de Simone Blanc / Chateau Simone (Rougier) (2012/9/3-4飲)
Roseを既に飲んでいるChateau SimoneのVdPの白。ロゼと同様にPaletteとの価格差は約1000円で、Paletteの白と比べてしまうと味わいがシンプル。ただ、プロヴァンスの平均水準からみると十分悪くない味わい。

2) 2008 Vire-Clesse Cuvee Les Pretres de Quintaine / Domaine Andre Bonhomme (2012/9/18飲)
重量瓶に入った上級キュヴェで、たぶん以前はなかったと思う。ややレモン色ぽい黄金色。上級キュヴェならではの凝縮感、複雑さが感じられる。若いわりに樽熟による熟成ニュアンスあり。毎回こういうタイプを飲みたいとは思わないが、たまにはおもしろいかなという感じ。

3) 2006 Arbois-Pupillin Rouge La Grande Cheneviere (Pinot Noir) / Paul Benoit et Fils (2012/9/19-20飲)
Pupillinの生産者。少しバック・ヴィンテージであり、それなりに熟成感が出ている。ブルゴーニュのピノと比べて、果実味は控えめで、かなり地味な味わいであるが、それなりの味わい深さはあって、これはこれでまずまず。

4) 2009 VdP des Alpilles Blanc / Chateau d'Estoublon (2012/9/21飲)
銀座のカーヴ・デ・ヴィーニュで飲んだもの。初めて飲むプロヴァンスの生産者で、所在地のFontvieilleはAvignon(つまりCdP)の南部に位置している。品種はGrenache Blanc, Marsanne, Roussanne 1/3ずつ。テリのある黄金色で凝縮感はかなりのもの。ただ、個人的にはボトル1本飲むにはやや飲み疲れる。

5) 2002 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Truffieres / Maison Louis Latour (2012/9/23飲)
生産者が4、5人しかいないLes Truffieres。ルイ・ラトゥールのものを飲むのはこれが初めて。もうそこそこ熟成感が出てきて、今、飲み頃。この生産者らしい優しさのある味わい。

6) 1997 Beaune Les Blanches-Fleurs Rouge / Domaine Tollot-Beaut (2012/9/23飲)
最近買ったバック・ヴィンテージ。それなりの熟成感あり。まあそこそこということもできるが、この生産者の標準からすると、線は細めでややぎこちない味わい。

7) 2008 Chablis / Domaine Francois Raveneau (2012/9/24-25飲)
以前は見かけなかった村名ワイン(それでも約9000円もしたのだが)。それなりに期待して飲んだのだが、1級Chablisと比べても、軽めの味わいで、価格なりの価値は見出せなかった。

8) 2004 Cotes du Vivarais Cuvee La Ligure / Domaine Alain Gallety (2012/9/24飲)
ローヌの西側の丘陵部のAOC。この生産者はSyrah主体のLa SyrareというSyrah 100%のプレステージ・キュヴェが有名だが、これは非常に珍しい Grenache 100%のキュヴェ(価格もLa Syrareの上を行く)。Chateauneuf du Papeの上級クラスを想像したのだが、もっと新樽ニュアンスのあるパワフルなつくりで、今の段階ではまだ粘着質、リキュールぽさが前に出ていて、あまり好みでなかった。過去に2000、2003と飲んでいるノーマルのCotes du Vivaraisで十分という気がした。

9) 2000 Chambertin / Jean-Claude Belland (2012/30飲)
Santenayのドメーヌ。Louis Latourと親戚関係にあるようで、2生産者のみがリリースするCorton Clos de la Vigne au Saintを保有しているが、このChambertinもその関係で持っているもののようだ。最近手頃な価格で出回っているバック・ヴィンテージ。少し熟成感が出てきた段階だが、今、十分おいしく飲める。最上級のChambertinとはいわないが、それなりの風格、つくりの丁寧さは感じられた。
以上

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