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07/11/2012

2012/4に飲んだワイン色々

個別に取り上げた以外に飲んだワインの2012/4月分は12本。特によかったのは9番、次が10番。

1) 2007 Alsace Pinot Noir Bildstoeckle / Gerard Schueller et Fils (2012/4/1飲)
当たると非常に旨いのだが、さえないときもかなりあるシュレールのピノ。このボトルは少し熟成感が出たメランコリックな味わいで、今一つ。白はあまりはずれないのだが。

2) 2008 Barbarossa, Forli IGT Rosso / Fattoria Paradiso (2012/4/5-6飲)
エミリア・ロマーニャ州Bertinoroの生産者。Albana di Romagnaが有名だが、これはBarbarossaというたぶんここでしかつくっていない品種の赤。強いていえば、DolcettoやLagreinのようなややワイルドなぶどうとSangioveseあたりが混ざったような感じ。結構凝縮感はあるが、特別ぐっとくるまではいかず。

3) 2009 Muscadet Sevre et Maine sur Lie Cuvee Butte de la Roche / Domaine Pierre Luneau-Papin (2012/4/7-8飲)
君嶋屋が輸入したミュスカデの上級キュヴェ。かなり凝縮したつくりで、これはまた試してみたい。ただ、個人的にはもう少ししなやかな味わいのGuy Bossardの方が好みである。

4) 2009 Bouzeron / Domaine A.et P.de Villaine (2012/4/8-9飲)
Bouzeronとシンプルに名乗るようになってから初めて飲む。前回は1996をリリース直後の1998年に2本飲んでいる。今回、良年ということで、多少期待して飲んだのだが、思いのほかあっさりめの味わいで、1996のレベルには届かず。

5) 2009 Coteaux du Lyonnais Cuvee Tradition Rouge / Domaine du Clos Saint-Marc (2012/4/9-11飲)
LyonとVienneの中間付近のTaluyersの生産者。君嶋屋が輸入した珍しいAOCの赤。品種はボジョレーの続きなのでGamay。ボジョレーよりも切れがない感じでやや暑苦しく感じる。ラ・ヴィネが最近入れたこのACの別の生産者を店長が推薦していたので、そちらを挑戦してみたい。

6) 2001 Arbois Vin Jaune / Domaine Jacques Puffeney (2012/4/12-19飲)
620ml。君嶋屋が輸入するジュラの生産者(仙人のような風貌)。もちろんヴァン・ジョーヌらしい味わいなのだが、Macleのものと比べてしまうと、酸や果実の鮮烈さが控えめでやや落ち着いた感じがする。

7) 2009 Cotes du Roussillon Cuvee La Soif du Mal Rouge / Les Foulards Rouges (2012/4/14飲)
森下の山利喜にてボトルで飲んだもの。ヴィンテージは少し不確か。あまり濃すぎず、快活に飲める南仏の赤。この生産者では今まで飲んだ中で一番よかったと思う。

8) 2009 Colli di Luni Vermentino Fosso di Corsano / Terenzuola (Ivan Giuliani) (2012/4/22-23飲)
2010/11にノーマルのVermentinoを飲んでいるリグーリアの生産者。こちらの方が凝縮感があるかどうかは、記憶の範囲内ではよくわからず。リグーリアらしい細身のさわやかな白。

9) 2010 Cotes du Rhone Villages Cairanne Rouge Cuvee Hommage / Frederic et Laure Cossard (2012/4/24飲)
フレデリック・コサールが東日本大震災を追悼してつくったキュヴェ。Grenache 100%で1樽だけつくったようだ。これまで彼がリリースしていたChassorney du SudはBadensというラングドック(CorbieresのAC)の畑からつくっていたようなので、(価格も含めて)全く別物のワインである。さて、味わいは少し涼しさ、透明感も感じるようなもので、南ローヌのワインとしてはやや特異にも感じる、若飲みしても非常に旨い(たぶん熟成させるよりも今の方が旨いのではないか)。Gramenonの2010と同レベルに良かった。もう買えないのが残念。

10) 2007 Coteaux du Layon Beaulieu / Chateau Pierre-Bise (Papin-Chevalier) (2012/3/28-31飲)
これは3月の記入漏れ。何となく辛口ワインのつもりで抜栓してしまったのだが、かなりの甘口。この生産者の他のワインと同様、濃密で非常によくできている。

11) 2003 Coteaux du Languedoc Cuvee Les Boissieres / Alain Chabanon (2012/4/29飲)
同格のL'Esprit de Font Caudeは4回飲んでいるが、これは初めて飲むGrenache 88%, Mourvedre 4%, Carignan 8%の上級キュヴェ。グルナッシュ主体のワインとしては、南部ローヌと比べると、涼しさも少し感じる味わい。樽香がやや前に出た感じも南部ローヌとは違う印象を与える。結論的にいうと、L'Esprit de Font Caudeの方がずっと好み。

12) NV(2011) VdT de France Rouge / Louis et Chantal Julian (2012/4/30飲)
1000ml。アルコール度数12%の方のキュヴェ。赤はこれで4回目。特別旨いというわけでもないが、価格も安いし、さくさく飲めるのがよいところ。もう少し洗練されていたらとも思うが、そうすると他の良さも失われてしまうのだろう。
以上

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