Jean-Claude Credoz
Chateau-ChalonのACは地図で細かくみると、2つのエリアに分かれているのだが、この生産者はChateau Chalonの村の北西側のMenetru-le-Vignobleに畑を持っている。今回、ラ・ヴィネが輸入した3種を飲んでみた。
1) 2004 Chateau-Chalon / Domaine Jean-Claude Credoz (2012/3/29-31飲)
620ml。ヴァン・ジョーヌもこれで4生産者目。この作り手は今まで飲んできたものと比較して、パワフルさ感じた。ヴァン・ジョーヌ特有のくせはあるが、3日間で終了。くせになる個性的味わい。
2) 2007 Cotes du Jura Vin de Paille / Domaine Jean-Claude Credoz (2012/3/31-4/6飲)
375ml。Savagnanの甘口。JuraのVin de Pailleを飲むのは2回目(1回目は10年くらい前にワイン会で(データを調べればわかるのだが、銘柄は記憶に残っていない))。深みのある杏色。杏ぽい酸、干しブドウのニュアンス、カラメルぽい味わいが混じり合う。甘みはかなりあって、小瓶を飲み終えるのに1週間かかった。イタリアあたりのパッシートのワインと比べると、味わいに少し素朴なところも感じた。
3) 2009 Cotes du Jura Chardonnay / Domaine Jean-Claude Credoz (2012/4/2-5飲)
750ml。これは通常のスティル・ワインであるが、やはりほんの少しヴァン・ジョーヌのニュアンスがある。Macleの白もそうだったが、非常に興味深いワインで時々飲んでみたくなる味わい。フレッシュな果実味に1種の酸化風味がうすくかぶさっているのだが、それがマイナス的な風味になっていないところがユニーク。
以上
The comments to this entry are closed.
Comments