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02/03/2012

2012/1に飲んだワイン色々(フランス編)

個別に取り上げた以外に飲んだフランスワインの2012/1月分は12本。正月に飲んだものは除外。たまたまだが、自然派系の柔らかいつくりのものをたくさん飲んだ。1~4、8番はラ・ヴィネが輸入したもの。特に印象的だったのは4、10、11番(ブショネでなければ3番も)。7、9番もよかった。

1) 2009 Regnie Sans Soufre / Chateau de la Pierre (Maison Loron & Fils) (2012/1/7-8飲)
SO2無添加のガメイであるが、ビオ系のマイナス香味全くなし。軽めだが非常に柔らかく、すいすい飲めるワイン。なかなか個性的。

2) 2008 Irouleguy Rouge Domaine de Mignaberry / Cave d'Irouleguy (2012/1/8-9飲)
何度か飲んでいる共同組合のリリースする別の赤。Tannat 60%+CS。Omenaldiという上のキュヴェと比べて、酸味がしっかりして軽快な味わいだが、飲み飽きない。

3) 2005 Cotes du Rhone Villages Laudun Rouge Cuvee Philippe Faure-Brac / Domaine Duseigneur (2012/1/13飲)
ローヌ川右岸のSaint Laurent des Arbresの生産者。Laudunも右岸側のヴィラージュである。高名なソムリエPhilippe Faure-Bracが関与した上級キュヴェ。Gr 60%, Sy 40%。自然派生産者であるが、ビオ風味は全くなし。柔らかい上品なつくりで素晴しさの片鱗はみえるのだが、残念ながらブショネでした。もう一度挑戦したいが、売り切れで買えず。

4) 2008 Coteaux du Languedoc Terrasses du Larzac Rouge Cuvee Les Combariolles / Domaine La Jasse Castel (Pascale Riviere) (2012/1/14飲)
先に飲んだLa Jasseはシラー主体のキュヴェだったが、これはGrenache主体+ Syrah。南部ローヌのグルナッシュよりもデリケートな味わいだが、非常に旨い。女性の生産者だそうが、何となく味わいに細やかさが現れている気がする。

5) 2003 Chateauneuf-du-Pape Rouge / Domaine de Marcoux (2012/1/15飲)
少し熟成しているが、まだ暑苦しいところも残っている。まずまずだが、絶品とまではいかなかった。

6) 2009 Vin de France Blanc Cuvee La Cle des Champs (Chardonnay) / Domaine Les Clapas (Jerome Jouret) (2012/1/15-16飲)
北部ローヌ西側のアルディッシュの生産者で、価格と味わいのバランスがよく、色々飲んでいる。これは初めて飲むシャルドネのキュヴェ。ややうすい黄色。ブルゴーニュというよりはボジョレーのシャルドネのようなアルコール感あり(ただし、ニューワールドのような太い味わいではない)。これに関していうと、他の品種のキュヴェの方が好み。

7) 2008 VdP des Coteaux de l'Ardeche Cuvee Java / Domaine Les Clapas (Jerome Jouret) (2012/1/16-17飲)
こちらはGrenache & Syrah。2008年は厳しいヴィンテージだったようで、色も明るく軽めではあるが、非常にスムーズな飲みごこちでなかなか旨い。ローヌではあるが、Thierry Puzelatに似た味わい。

8) 2009 Lirac Rouge Cuvee Antares / Domaine Duseigneur (2012/1/18飲)
3番の生産者がつくるリラックの赤。Gr 60%, Sy 20%, Mv 20%。3番よりも少し軽めであるが、柔らかくみずみずしい味わいで、すいすいグラスが進む。若いが今飲んで十分旨い。

9) 1999 Savennieres Clos de Saint Yves / Domaine des Baumard (2012/1/25-26飲)
昨年9月に飲んだ2000 Savennieres Clos du Papillonに引き続いて別の畑のバック・ヴィンテージ(モノポール)。これも少し熟成して、色はレモン色の入った黄金色。やや軽めだが、軽快に飲めるシュナン・ブランで十分価格に見合っている。

10) 2005 Bourgueil Les Quartiers / Domaine Yannick Amirault (2012/1/28飲)
気に入っているBourgueilのドメーヌ。カベルネ・フラン独特の香味が良く出ている。柔らかいつくりで軽快にするすると飲めてしまう。2010/3に飲んだ2002よりも良かった。

11) 2009 Vin de France Cuvee Racines Blanc / Claude Courtois-Les Cailloux du Paradis (2012/1/29飲)
初めて飲んだ白のラシーヌ。SB, Ch. Romorantin, Menu Pineau。この生産者は色々なキュヴェをリリースするので、とりあえず一度は飲んでみるのだが、正直いって今回もそれほど期待していなかったところ、実に快適に飲めてすいすいとボトルが空になった。マイナス的なビオ香味なし。強いつくりではないが、すっと体の中に染み入るような柔らかい味わいあり。いままでJulien Courtois名義も含めて20種類以上飲んでいるが、これが白ではベスト。

12) 2010 VdT de France Cuvee P'tit Rouge / Mark et Martial Angeli (2012/1/29-30飲)
この年はCFでなく、CSのキュヴェ。かなり軽めでタンニンはあまり感じず。軽快なつくりは、それはそれで悪くないが、個人的にはやや甘口ワインに感じる(べたつきはないが)。2日目少し揮発酸のニュアンスが出てきてさらに今一つ。
以上

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