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05/16/2011

2011/4に飲んだワイン色々

個別に取り上げたワイン以外に飲んだワインの2011/4月分は15本。2、5、8、12番あたりが良かった。

1) 2007 Bourgogne Tonnerre La Larmes de Divona / Domaine Amaury Beaufort (2011/4/2-3飲)
シャブリの北東部Molosmesの生産者。シャンパーニュのJacques Beaufortの息子がつくる白ワイン。少しぼんやりしたうすい黄金色で、若いわりに熟成感がある味わい。価格はこのAOCとしては高い。思ったよりも個性的で、Jacques Beaufortのワインに通じるものがある。

2) 1995 Etrusco, Sangiovese Toscano IGT / Cennatoio (Leandro Alessi) (2011/4/3飲)
Panzano in Chiantiの生産者。10年ちょっと前に買ったヴィナリウスが輸入したボトル。深いルビー。それなりの熟成ニュアンスあり。線香、チョコレートの香味。熟成したサンジョヴェーゼらしさがよく出た味わい。エキス分の強いワインだがしなやかさもある。

3) 2009 Passerina, Marche IGT / La Murola (2011/4/5-6飲)
先月飲んだColli Meceratesi Ribona Le Joleに続いて同じ生産者による地元品種Passerinaの白。うすい黄色。Colli Meceratesiと比べると、こちらの方が太い(南仏の白のような)味わい。これも黄色い花系の香味がある。価格的に十分の味わい。

4) 2007 Tonaghe, Cannounau di Sardegna / Attilio Contini (2011/4/9飲)
サルジニア島西部Cabrasの生産者。Vernaccia di Oristano が有名だが、これはCannounau 90%, Nieddera 10%による赤。中くらいの濃度のルビー。思ったよりも軽めで凝縮感は少なめ。かといって軽快にさくさく飲めるタイプでもなく、かなり微妙なワイン。少し抜けたようなところもあって、本来の味わいかどうかもやや疑問。

5) 1998 Nuits-Saint-Georges Aux Saint-Julien / Domaine Daniel Bocquenet (2011/4/10飲)
最近買ったバック・ヴィンテージ。ややタンニンの堅い部分が残るが、それなりにこなれている部分も多く、十分なおいしさ。最近のヴィンテージを見かけないのが残念だ。

6) 2008 VdP de Coteaux de l'Ardeche Blanc Cuvee L'Ivraie / Domaine Les Clapas (Jerome Jouret) (2011/4/10-11飲)
南部ローヌの北端付近から20kmほど西側のVilleneuve-de-Bergの生産者。これまで赤を3種類飲んでなかなか気に入っているが、今回は白。品種はUgni Blanc, Viognier。中くらいの黄色。ヴィオニエの芳香はあまり感じられない。南仏の白らしいまったり感はあるが、あまり重すぎず軽快に飲めるワインで、価格もリーズナブル。

7) 2002 Sommarrello, Rosso IGT Beneventano / Castelmagno (2011/4/14-15飲)
カンパーニャ州の生産者だが、このワインは隣のプーリア州で主につくられているUva di Troiaという品種のキュヴェ(所在地のSan Bartolomeo in Galdoはプーリア州に近い内陸部にある)。2002年で少しバック・ヴィンテージである。かなり濃厚だが、それほど暑苦しいつくりではない。イタリアワインらしい酸味もあり、悪くない出来の南イタリアワイン。

8) 1990 Chateauneuf-du-Pape Rouge / Chateau de Beaucastel (2011/4/16飲)
375ml。10年以上前に4本買った内の3本目。1本目と2本目はいずれも1999年に飲んでいるが、非常に旨かった記憶あり。今回かなり熟成感が出てきているが、これはこれでおいしく飲めた。ただし、総合的評価では、12年前の方が好み。

9) 1996 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Damodes / Domaine Jean Chauvenet (2011/4/16飲)
比較的最近買ったバック・ヴィンテージ。年数なりの熟成感はあるが、がっしりしたつくりで1本じっくりと飲めた。ただ、NSGの典型というか、華やかさには欠ける。

10) 1994 Chateauneuf-du-Pape Rouge Cuvee Boisrenard / Domaine de Beaurenard (Paul Coulon) (2011/4/17飲)
上級キュヴェだが、それなりに熟成感が出てきており、さくさく飲める状態。比較的洗練された感じのCdP。

11) 1999 Coteaux du Languedoc Pic Saint Loup Cuvee Simon / Clos Marie (Christophe Peyrus) (2011/4/17飲)
ラ・ヴィネが入れたバック・ヴィンテージ。Grenache 50%, Syrah 50%。これは今まで飲んだ中では一番シラーのニュアンスを感じた。それほど熟成感が強いわけではないが、もう少し早く飲んだ方が個人的には好み(悪くはなかった)。

12) 1994 l'Apparita, VdT di Toscana / Castello di Ama (2011/4/22飲)
13年前にBellavista、La Casuccia、Il Chiuso との4本セットで買ったもの。線の細さは毎回感じることだが、それなりに熟成しており、じっくり飲めた。個性のあるイタリアン・メルロ。

13) 1997 Cepparello, Toscana IGT / Isole e Olena (2011/4/23飲)
昨年10月に飲んだ1995に続いて1997。まずまず旨いのだが、1995に比べると何となく物足りない感もあり。マイナスの要素は見当たらないのだが、突出している部分が感じられなかった。良年だけに本来の力を発揮したボトルではないように思う。

14) 1999 Tenuta di Valgiano, Colline Lucchesi / Tenuta di Valgiano (2011/4/24飲)
Luccaのワイナリー。これが最上キュヴェで、Sangiovese 60%, Syrah 20%, Merlot 20%。ボトルはトスカーナとしては珍しい中央付近が一番太くなった形状(ジュラのワインに時々見かける)。味わい上に熟成感はほとんど感じられない。全体に柔らかですいすい飲めてしまう。悪くないのだが、今一つ引っかかりがないような気もした。自分としては2000/3に飲んだ1997 Scasso dei Cesariの方がタンニンががっしりしており、印象度が上だった。

15) 1996 Coteaux d'Aix en Provence Rouge / Chateau Vignelaure (2011/4/24飲)
このACのエリアでも東部のRiansの生産者。CS 主体に Syrah(現在のHPによればGrenacheも少し)。最近買ったバック・ヴィンテ-ジだが、状態良し。ここのカベルネの株は、Ch.La Laguneから分けてもらったそうだが、その後Domaine de Trevallonに分けたようである。南部のワインではあるが、少し熟成していることもあり、線は細めで酸味が少し前に出ている。シラーが入っていることもあり、ボルドーのカベルネとは異なる味わいだが、まずまずの旨さ。

以下は、先月のSpringbankに続いてHazelburn。
番外) NV Hazelburn CV / Springbank Distillery (J.&A. Mitchell & Co.) (2011/4/1-4/30飲)
700ml。Springbankがリリースしている3番目の銘柄(格落ち銘柄ではなく、つくりがSpringbankやLongrowと異なる)。アルコール度数46%。少し茶系の入った黄金色。。ピートを炊かないつくりとのことだが、ピートぽい風味が全くないわけではないように思う。でも比較的すいすい飲めてしまい、1ヶ月で終了。次はLongrowだ。
以上

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