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12/02/2010

2010/11に飲んだワイン色々

個別に取り上げたワイン以外に飲んだワインの2010/11月分は7本。先月に続きイタリアやカリフォルニアのバック・ヴィンテージを4本飲んでみた。良かったのは2番、3番、5番。

1) 1995 Maestro Raro, Cabernet Sauvignon di Toscana / Fattoria di Felsina Berardenga (2010/11/6飲)
CCR RanciaやFontalloroで有名なCastelnuovo Berardengaにあるワイナリーがつくるカベルネ。リリースされてまもなく飲んだ1992の印象が非常によく、1991から1995まで計8本購入したワイン(今回が最後の1本)。ただし、最初に飲んだ1992以外は、2006/11に飲んだ1993がまあまあだったのを除くと、果実味が引っ込んで、ほころびがみえてきた感じでさえなかった。今回飲んだ1995も同様な印象で、早めに飲んだ方がよいようだ。同じインポータから買ったSangiovese系のワインは熟成してもおいしいので、状態うんぬんよりはつくりの問題という気がする。

2) 1993 Cabernet Sauvignon, Howell Mountain / Dunn Vineyards (2010/11/7飲)
Howell MountainのふもとのAngwinにあるワイナリー。10年以上前に買ったワインだが、このHowell Mountainを飲むのはたぶん初めて。時間がかかるといわれているワインだが、既にタンニンはこなれて滑らかな味わい。つくりも上品で、十分飲み頃でおいしいが、個人的にはもう少しタンニンががっしりした段階で飲んだ方が好み。大量のオリが出ていた。

3) 2008 Riviera Ligure di Ponente Pigato Vigneto Ca da Rena / Punta Crena (Tommaso Ruffino) (2010/11/9-10飲)
VarigottiというGenovaの西のモナコに近い沿岸部に位置するリグーリアのワイン。あまり見かけないが、Monacaというインポータ。テリのあるうすいレモン色。軽快なつくりだが、なかなか飲みごたえあり。珍しい地品種(Rumassina, Mataosso, Cruvin)のワインもつくっているようだが、日本には輸入されていないようで残念。

4) 1984 Cabernet Sauvignon Georges de Latour Private Reserve, Napa Valley / Beaulieu Vineyard (2010/11/14飲)
Rutherfordにある老舗のワイナリー。数年前にバック・ヴィンテージで購入。もうかなり熟成し、酸が少し前に出ており、飲み頃の終わりに近づいているが、カリフォルニアらしい明快なつくりであった面影はみてとれる。カリフォルニアの上級キュヴェとしてはそれほど高価でもなく、価格相応の味わいということだろう。1993を2004/6に飲んだ際もそれほどぱっとしなかった記憶あり。

5) 1999 Dolcetto di Dogliani Briccolero / Chionetti (2010/11/18-19飲)
フィラディスが輸入したバック・ヴィンテージで最近購入。この1999に関しては2009/4に別インポータのボトルを飲んでいる。前回のボトルは今一つさえなかったが、今回のボトルはなかなかおいしく飲めた。熟成感が強く出ているわけではないが、もう少し早く飲んだ方が好み。

6) 2009 Colli di Luni Vermentino / Terenzuola (Ivan Giuliani) (2010/11/21-23飲)
新興のWというインポータ。所在地はFosdinovoというLa Spezia(軍港のある町)よりも南にあって、行政的にはトスカーナ州である。Vermentino 90%, Other Varietals 10%。色合いはレモン色。濃厚というわけではないが、メリハリがはっきりしたつくり。2000円という価格としてはよくできている。

7) 2007 Guardiola, Sicilia IGT Bianco / Passopisciaro (2010/11/23-25飲)
パッソピシャーロの白ワイン。ワイナリーはエトナ山の北東麓のCastiglione di Siciliaにある。品種はChardonnay。色は濃い目のレモン色。Planetaと同タイプの濃厚な味わい。こういうのが好きな人もいるだろうが、個人的にはグラスがあまり進まない。リリースから2年経った段階で、もうかなりこなれており、早めに飲んだ方がよいと感じた。

番外) NV Nadurra Aged 16 Years, The Glenlivet (George & J.G.Smoth Ltd.) (2010/7/24-11/1飲)
アルコール度数53.6%。中くらいの琥珀色。Nadurra はゲール語でNaturalという意味。アルコール感は度数なりの強さがある。16年物なので、こなれていると思ったのだが、樽香がまだ強めで、好みに合わず期待を下回った。
以上

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