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11/01/2010

2010年9-10月に飲んだBordeaux

2010年9月~10月に飲んだボルドー・ワインは12本。今年中に70%達成を目指して頑張って飲んだ(あと4本)。格別ぐっときた銘柄はなかったが、中では5、10、11番が期待値を超える味わい。2、4、7番の熟成ワインもまずまず良かった。期待値以下だったのは3番。

1) 2003 Chateau de Braude, Haut-Medoc (Cru Bourgeois) (2010/9/8-9飲)
Macauのクリュ・ブルジョワ。Arsac のクリュ・ブルジョワであるChateau Mongraveyと所有が同じ。比較的色が濃くなく、タンニンが柔らかく、今でもスムーズに飲めるワイン。インパクトはあまりないクラシックなスタイルであるが、まずまずの味わい。

2) 1983 Chateau Clarke, Listrac-Medoc (Cru Bourgeois) (2010/9/20飲)
Listrac-Medocのクリュ・ブルジョワ。Barons Edmond et Benjamin de Rothschildの所有。荒廃していたシャトーを再興したため1978が初ヴィンテージ。リストラックでは有名なシャトーであり、生産本数も少ないわけではないが、なぜか日本にはほとんど流通していないシャトーである。CS40%, M60%。まだ硬質なところを少し残しているが、状態もよく、十分熟成しており、1本じっくり楽しめた。

3) 2000 Chateau Clos de l'Oratoire, St.-Emilion Grand Cru Classe (2010/9/23飲)
Chateau Canon-La-Gaffeliereと同じComtes de Neippergが所有。90年代のヴィンテージはワイン会で何度か飲んだことがある。M90%, CF10%。期待した2000年だが、Canon-La-Gaffeliereと比べると、樽香が前に出てやや大味な感じ。残念ながら期待をかなり下回った。

4) 1978 Chateau Jean-Faure, St.-Emilion Grand Cru Classe (2010/9/26飲)
1986年にGrand Cru Classe から格下げになってしまったシャトー。Cheval Blancにも近い台地部にある。CF60%, M30%, Malbec10%。最近購入したバック・ヴィンテージ。熟成感がかなり出ており。初めの内は冴えなかったが、後半なぜか持ち直してきて、なかなか良かった。

5) 2003 Chateau Lestage, Listrac-Medoc (Cru Bourgeois Superieur) (2010/9/30-10/1飲)
比較的よくみかけるListrac-Medocのクリュ・ブルジョワ。CS40%, M56%, PV4%。それなりに柔らかさが出てきており、今、十分飲んでおいしい状態。ヴィンテージのせいか思ったよりも豊かさがあり、なかなか旨い。ただ、将来的な飲み頃のスパンはあまり長くない感じ。

6) 2004 Chateau des Brousteras, Medoc (Cru Bourgeois) (2010/10/8-9飲)
Saint-Yzans Medocのクリュ・ブルジョワ。軽めの味わいだが、1500円程度の価格としてはまずまずで文句はない。

7) 1985 Chateau Reverdi, Listrac-Medoc (Cru Bourgeois) (2010/10/10飲)
Listrac-Medocのクリュ・ブルジョワ。CS50%, M50%。もう十分熟成しているが、思ったよりも状態も悪くなかった。クラシックなつくりで凄さは全くないが、おいしく飲めた。

8) 2000 Chateau La Croix Canon, Canon-Fronsac (2010/10/11飲)
Jean-Pierre Moueixがこのヴィンテージまで所有していたシャトー。M80%, CF20%。10年経ったなりの熟成感があり、個人的には快適に飲める。味わい的には上位クラスの凝縮感はないが、ヴィンテージも良く、まずまずというところ。

9) 2004 Chateau Liversan, Haut-Medoc (Cru Bourgeois Superieur) (2010/10/11-12飲)
Saint-Sauveurのクリュ・ブルジョワ。CS49%, M38%, CF10%, PV3%。まだ若干タンニンがほぐれないところがあるが、今でもそれなりに飲める。比較的モダンなつくりで価格相応。

10) 2005 Chateau Patache d'Aux, Medoc (Cru Bourgeois Superieur) (2010/10/19-20飲)
北部メドックでは最も有名な部類に入るBegadanのクリュ・ブルジョワ。これで、Cru Bourgeois Superieur に選ばれている13の北部メドックのシャトーは全部呑んだことになる。CS60%, M30%, CF7%, PV3%。上記9番と同じ所有になるため、続けて飲んでみた。
柔らかいモダンなつくり。ココアぽいニュアンスがあって心地よい。樽香は適度。今でもすいすい飲める。現時点でいうと姉妹シャトーの9番よりも旨い。ヴィンテージがこちらの方が良いということも大きいだろう。

11) 2004 Chateau La Tour de Bessan, Margaux (Cru Bourgeois) (2010/10/21-22飲)
Marie-Laure Lurtonの所有になるMargauxのクリュ・ブルジョワ。CS80%, M20%。若干堅さもあるが、今でも十分飲めるつくり。なかなかしっかりしたワインでクリュ・ブルジョワでも上位クラスの味わい。

12) 2002 Chateau Bessan Segur, Medoc (Cru Bourgeois) (2010/10/23-24飲)
北部メドック内陸部のCivracのクリュ・ブルジョワ。11番とは何の関係もないが、Bessanつながりで開けてみました。なお、Segurがつく格付けシャトーはメドックに5つあるが、①Calon Segur (Saint-Estephe 3級)、②Phelan-Segur (Saint-Estephe CB)、③Segur (Haut-Medoc (Parempuyre) CB)、④Segur de Cabanac (Saint-Estephe CB)、⑤Bessan Segur (Medoc (Civrac) CB)、あと残るは3番目のChateau Segurのみとなった(これが日本ではなかなか見つからず、入手できずにいる)。
クラシックなつくりで、まだ少しタンニンが堅め。重量感はなく、いかにも北部メドックのワインという感じ。あまりぱっとせず。
以上

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