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07/15/2010

Chambolle-Musigny会

シャンボール・ミュジニーのワインを飲みたいので、何かやってといわれて企画した会。結果的に、さすがルーミエでした。(2010/6/26飲)

1) NV Champagne Brut Cuvee No.733 / Jacquesson
NVキュヴェだが、年ごとにリリースされるキュヴェの個性を明確にするために番号がつけられている(初リリースはNo.728で、それ以前は番号なしのPerfectionというキュヴェ名だった)。No.730~No.732は2008/4に同時に飲んでいるが、基本的な味わいの統一感と熟成感の違いを実感できた。
このNo.733は昨年のリリースで2005年産が主体(78%)。Ch 52%, PN 24%, PM 24%。ジャクソンらしい端正な味わいが基調にあるが、NVキュヴェとしては非常に旨くトップレベル。なお、2006年産が主体のNo.734は最近リリースされたばかりである。

2) 2006 Morey-Saint-Denis Blanc / Domaine des Beaumont
Morey-Saint-Denisのドメーヌ(Thierry Beaumont)。この白は少量つくっているもので、今回初めて飲む。初め樽香のニュアンスが前に出ていたが、次第にこなれてきた。なんとなくニュイの白だという感じがする(気のせいかも)。Dujacの白と比べるとやや地味な味わいだが、とりあえず飲めて満足。

3) 2001 Pinot Noir, Wairarapa / Schubert(ブラインド)
ニュージランド北島の最南部MartinboroughでつくられたPN。楠田氏が現地で1年目につくったワイン。この年は友人のSchubertを通じて購入したブドウでつくったネゴシアン物であり、次の2002年からドメーヌ物(Kusuda Wines)となる。これはリリース時に購入してずっと飲まずに持っていたボトル。すみれぽいニュアンスがあるのが、NZ的な特徴か?状態もよくまずまずといえばそうだが、意外と濃厚なところもあり、テクニックでつくった感じのワイン。

4) 2002 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Chabiots / Domaine Bernard Serveau
Musignyの北隣、Amoureusesの上部にある1級畑であるが、単独でリリースしているのは、このBernard Serveauくらいしか見当たらない。線の細めのシャンボールらしい可憐なワイン。もう2002年は飲める状態になってきている。合わせて購入したLes Amoureusesもその内に飲んでみたい。

5) 2001 Chambolle-Musigny / Domaine G.Roumier
村名ワインとしては、DujacのM-S-D、de VogueのC-M、E.Rougetの3村名と並んで非常に高いクオリティを誇るワイン(Leroyは敢えてはずして)。今回飲んでみても、少しこなれてきて実に旨い。並みの生産者の特級よりも満足度が高い。

6) 2001 Chambolle-Musigny 1er Cru Amoureuses / Domaine G.Roumier
神の雫 第1の使徒となったワイン。自分ではこのマンガを読んでいなかったため知らなかったのだが、この会の直前に借りて読むことができた。ワインの描写が詩的すぎて個人的にはマンガの中に出てくる情景(深い森の中の小さな泉、2匹の群れ飛ぶ蝶)は全く頭の中に浮かんでこない。やはり赤い果実、赤系の花の香味で、線はやや細めであるが、5番の基本的特徴を全て持ちつつグレードアップさせた感じ。同じルーミエでもC-M Les Crasとはかなりタイプの異なるワインだ。個人的には1999の方が飲みたかったけれど、2001もうまくつくっていることはよくわかった。

7) 2001 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses / Domaine Jacques-Frederic Mugnier
Chateau de Chambolle-Musignyの所有者。最近、価格が上がり、入手も少し難しくなってしまったドメーヌであるが、少なくともこのワインに関しては、ルーミエと比べてしまうと、全体のバランスが今一つ。やや抽出が強めにも感じてしまう。一般的にみれば旨いワインなのだが。

8) 1995 Chambolle-Musigny(1500ml)/ Jean Crotet
Jean Crotet はSavigny-Les-Beauneに居を構え、ミシュランの1つ星オーベルジュを経営する地主で、Emmanuel Rouget等の生産者にワインをつくらせているが、これはJacques-Frederic Mugnierがつくったもの。マグナムしかないそうだ。この1995は2006/1のTaittinger Collectionの会その3で一度飲んでいる。その際は村名ワインとしてはかなりおいしかった記憶があるが、今回のボトルは2年前に買った別経路のロットでやや状態が万全でなく、ワインの構成はゆるめ。でも一応飲めることは飲めたので、ボトルが空になってくれてよかった。
以上

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