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07/09/2010

2010/6に飲んだワイン色々

個別に取り上げたワイン以外に飲んだワインの2010/6月分は12本。良かったのは4、5、6番。

1) NV VdT de France Cuvee Q / Domaine Rimbert (Jean-Marie Rimbert) (2010/6/2-3飲)
イデアルが輸入。以前小西屋で何度か飲んだことがあるラングドックの生産者(ACとしては内陸部のSaint-Chinian)がリリースするカジュアルなラインのキュヴェ。ラベルも麦わら帽をかぶってボトルをラッパ飲みする男が描かれている。濃いルビー。少し野暮ったく、濃度的にはそれほど濃くないのだが、意外とタニックでアルコール感が強い。最近こういうのを飲んでいないが、南仏の安ワインのイメージ。同じ系統のワインではLouis Julianの方がずっと好みといえる。

2) 2008 Gaillac Braucol / Robert et Bernard Plageoles & Fils (Domaine des Tres Cantous) (2010/6/4-5飲)
この生産者の赤ワインは甘口を除き、5種類つくっているが、これが私にとって3種類目(残りはSyrahとMauzac Noir)。Braucolという赤の地元品種で他の地区ではFer Servadouとも呼ばれている。中くらいの濃度のルビー。この生産者の他のキュヴェと同様に、樽香はついていない素朴なシラーという感じ。かなり地味なワイン。

3) 1999 Vermentino di Gallura Vendemmia Tardiva / Capichera (Mario e Fabrizio Ragnedda) (2010/6/6飲)
サルディニアの有力生産者(北東部Arzachena)。イタリアの白ワインとしてはまずまずのバック・ヴィンテージで、色合いもやや熟成した黄金色。遅摘みのブドウを辛口に仕上げた上級キュヴェでアルコール度数14%だが、味わいもかなりまったりトロピカルな風味が強く、濃厚。意外と酸も残っており、それほど飽きずに飲めた。ただ、熟成の度合いとしては、もうこれ以上熟成させない方がよいと思う。

4) 1998 Chateauneuf-du-Pape Cuvee La Cote Ronde / Domaine Paul Autard (Jean-Paul Autard) (2010/6/6飲)
先月の2本に続き1998の南部ローヌ。もう熟成感がそこそこ出ている。味わいもかなりこなれており、濃いワインなのにすいすい飲めてしまう。この生産者のChateauneuf-du-Papeを飲むのは初めてだったが、思ったよりもエレガントなワインであった。

5) 2001 Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Chaumees / Domaine Michel Colin-Deleger & Fils (2010/6/14-15飲)
昨年出回ったバック・ヴィンテージであるが、既にそれなりに熟成しており、色合いは黄金色。今が飲み頃のピーク。昨年11月に飲んだモルジョよりこちらの方がまだ少し余力を残しており伸びがあって好みだが、これ以上は熟成させないで飲む方がよいと感じた。

6) 2007 Chablis 1er Cru Les Fourneaux / Domaine Jean-Pierre Grossot (2010/6/17-18飲)
4月に飲んだMont de Milieuに続いて、グロッソのシャブリ1級はこれで5種類を制覇。うすい黄色。まだ若いのだが、今でも十分快適に飲める。かなりミネラル感の強いシャブリ1級らしい味わい。5つの1級畑の中ではVaucoupinの次に好みかもしれない。2007は他にFourchaumeも購入してあるので、その内に飲む予定。

7) 2001 St-Nicolas de Bourgueil Les Graviers Vieilles Vignes / Domaine Yannick Amirault (2010/6/20飲)
気に入っているロワールの生産者のバック・ヴィンテージ。昨年8月に2000年ヴィンテージを飲んだキュヴェ。中程度の濃度、色合い。やや線が細めで、熟成感がそこそこ出てきている。価格的には文句ない味わいだが、2000年の方が良かった。

8) 1996 Bourgogne Rouge / Domaine Chopin-Groffier (2010/6/20-21飲)
リリース当時は2000円前半の価格であったが、約2.5倍の価格で昨年購入したバック・ヴィンテージ。ショパン・グロフィエらしい飲み口の軽快な味わいは残しているが、酸がやや弱ってきており、熟成のピークのラストに近く、これ以上のキープは難しい。でも、ジュクジュクの熟成ピノが好きな人はこれでもまだOKでしょう。

9) 2005 Rosette Cuvee Elina / Domaine de Coutancie (2010/6/20-27飲)
ベルジュラック北部の小さなAOC(残糖を残した白ワインのみが対象で辛口の白をつくるとBergeracの表記となる)。生産者数も10程度のようで今回日本で初めてみた(飲んだ)。品種はSemillon, Muscadelle。中くらいの黄色。軽めの甘みを残したスタイルなので、家飲みでグラス何杯も飲むのはきびしく、1週間かけて飲んだ(最終日でもそれほど変わらず飲めた)。全体として酸の丸いふくよかな白ワイン。冷やしてアペリティフに飲むのによい。セミヨンのニュアンスはあまり表に出ていないように感じた。

10) 2008 Corbieres Rouge Cuvee Campagnes / Maxime Magnon (2010/6/21-22飲)
2回ほど飲んで、なかなか気に入っていたラングドック南部の生産者。品種はCarignan 100%。色合いは紫色が残る濃ルビー。濃密ではあるが、さらっとした酒質でジューシーな味わい。価格的(約4000円)にはやや高い。

11) 2005 Coteaux du Languedoc Pezenas Rouge Cuvee Homo Habilis / Domaine Le Conte des Floris (2010/6/27-28飲)
昨年12月に白を飲んだラングドックの生産者(Pezenas はACのサブゾーン名)。今回はSyrah, Carignan, Grenacheからなる赤。ラベルは猿から人類まで進化する様子を描いたイラストで、人間はワイングラスを手にしている。濃度はそれなりにあるが、酒質は比較的さらっとしている。各品種が混じり合ったラングドックらしい味わい。やや馬小屋系の香味あったのが、マイナス点(2日目は気にならなくなった)。

12) 2007 Jurancon Sec / Chateau Jolys (Ste des Domaines Latrille) (2010/6/27-30飲)
品種はGros Manseng。うすい黄色。シャバシャバとした軽快なワインだが、トロピカルなニュアンスも少しあるのが、おもしろいところ。酸がはっきりした樽香のない仕上げ。
以上

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