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12/03/2009

最近飲んだスペイン・ポルトガルワインその3

和泉屋が輸入したワインを中心に最近飲んだものをまとめてみた。どれもなかなか個性的で面白いワインである。

1) 2007 Bastardo, Vihno Regional Duriense / Conceito (Vitivinicola Carla Ferreira) (2009/11/7-8飲)
Vihno Regional DurienseはDouro川沿いの Portoの生産地域を丸ごと含むエリアで、フランスでいうVin de Paysに相当した格付けである。品種はBastardo 100%。色は色の濃い目のロゼのような紅色。味わいは少し青くこなれないタンニンのニュアンスもあるが、色の割りにしっかりしたもの。この品種のワインを飲むのはたぶん初めてなので、Raul PerezがつくったQuinta da MuradellaのBastardoを今度飲んでみたい。

2) 2008 Bajondillo, Mentrida / Bodegas Jimenez Landi (2009/11/7-9飲)
Mentridaはマドリッドの西側にあるDO。Syrah, Tempranillo, Merlot, CSの赤。ラベルは笑う女性の写真のコラージュした派手な図柄(スペインらしい)。かなり濃厚で強いつくりで、3日目でもおいしく飲めた。価格的には十分だが、このタイプのワインはラングドックあたりにたくさんあるので、リピートするかというと微妙なところだ。

3) 2007 Cantocuerdas, Albillo de Bernabeleva, Vinos de Madrid / Bodega Y Vinedos Bernabeleva (2009/11/15-16飲)
上記2番の北西側にあたるSan Martin de Valdeiglesiasの生産者の白。品種はAlbillo。照りのあるややうすい黄色で、ラングドックのしっかりとつくった白とイメージ的には重なる。少し重ためのワインで1本飲むとけっこうへヴィーであるが、ワインの出来は良い。

4) 2004 Els Jelipins, Vi de Taula / Oriol Berta Gloria (2009/11/23飲)
Font-Rubiというバルセロナの西の山間部に位置する生産者。DOとしてはPenedesになるが、テーブルワインとしてリリースしている。生産者名は家族3人の名前を連ねたもの。キュヴェ名は娘が考え出した妖精の名前だそうだ。蝋封、手描きのペイントの重量ボトルに入っており、価格も7000円ちょいする。品種はSumoll 60%, Garnacha 40%。色は中くらいの濃さのぼんやりとしたルビー。少しヴィニールぽい自然派的ニュアンスがあり、Prieure-Rochとかに通じる香味と柔らかな味わいが個性的。ただ、品種が違うためもう少し南方系のニュアンスもある。価格がもう少し安ければ、また試してみたいのだが。ワイン会に出すと面白そうです。

5) 2007 Manzanilla Pasada de Sanlucar Sherry 1/80 (Almacenista by Manuel Cuevas Jurado) / Emilio Lustau (2009/8/30-11/24飲)
ルスタウのアルマセニスタ・シリーズはこれまで5種類ほど買って飲んだと思う(同社のHPをみると、12種類が出ているが日本には半分位しか入っていないと思う)。少しくすんだうすい黄色。フィノの少し刺激的なシェリー香が特徴的。個人的にはアモンティリヤードやオロロソの方が落ち着いて飲めて好きで、フィノは今一つ苦手なので飲みきるまでに3ヶ月かかった。
以上

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