ラ・バリック・トウキョウ(江戸川橋)
江戸川橋の話題のイタリアン ラ・バリック・トウキョウであるが、Blog等をいろいろ見ていて料理も非常においしそうだし、ワインも私が飲みたいと思うようなものを揃えているようだし、行きたい行きたいと念じていたら、他にもそういう方がいて、4名で行ってきました。ガレージの中を通り抜けたところにある1軒屋を改装したお店。料理、ワイン、サービスともに満足。料理はトリッパのグラタン仕立てと茸のタヤリン(黒トリュフ乗せ)が特に良かった。次は冬に行ってみたい。(2009/10/10飲)
1) 2007 Prosecco Superiore di Cartizze Brut / Bisol
泡物をFranciacortaにするか、あまり小売で見かけないプロセッコかと迷った結果、こちらに。ボトルで注文。CartizzeはProseccoの地区の中の特別区画。プロセッコとしては凝縮感があり、よくできているが、限界も感じる。
2) 2007 Alto Adige Pinot Bianco Kastelaz / Elena Walch
白は各自グラスで注文した中で私はアルト・アディジェのこれを。2005/9にBeyond the CloudsというChardonnay主体の白を飲んで気に入った生産者(あまり売っていないのが残念)。このPinot Biancoは比較的さっぱりとした味わいだが、食事にはよく合う。
3) 2006 Grayasusi, Rosato Val di Neto / Ceraudo
これもグラスで。カラブリア州のロサートだが、小売で5000円ちょっとする気になる銘柄。Galioppo 100%。赤みがかなり強く、赤ワイン的なところもあり、旨みも十分。うまくつくられたロゼで印象的。自分でも1本飲んでみたい(これもあまり売っていないのが残念)。
4) 2000 Montefalco Sagrantino Secco / Paolo Bea
赤はボトルで飲みたいという声もあり、ボトルで。パオロ・ベアのこのヴィンテージはこれが3回目。サンジョヴェーゼを過熟させたような強い凝縮感がある。2回目(2009/6)が一番よかったが、今回も旨いことは変わらず。
5) 2004? Distillato di Uva Mele Gravensteiner / Distillati Capovilla
蒸留酒も充実している。Gravensteinerという品種のリンゴからつくった蒸留酒。透明。作り手は過去に1本だけ飲んだことがあるカポヴィッラ。色々な果実や素材から蒸留酒をつくっており、さとうきびからつくった1種のラムまでリリースしている。確かにリンゴの風味が少し感じられ、柔らかい味わいで非常に旨い。
以上
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