鮨&シャンパン会（新橋）

新橋の鮨屋での持寄りシャンパン会。グラスは主催者がロブマイヤーを人数分用意してくれた。銘柄的に特にびっくりするようなものはなかったが、料理、シャンパンとも楽しめた。ただ、両者の相性が抜群かというと、私自身は必ずしもそうともいえないように感じている。（2009/10/3飲）

1) NV Champagne Grand Cru Extra-Brut Cuvee V.P. / Egly-Ouriet
このキュヴェは以前のNon Doseのキュヴェだが、このキュヴェ名になってからは、たぶん初めて飲む。最近の価格はやや高すぎ。無難に旨いのだが、やはりこの生産者はCuvee VV（下記5番）だと思う。

2) 1999 Champagne Brut Cuvee Amour de Deutz Blanc de Blancs / Deutz
2008/12にワイン会で同じヴィンテージを飲んでいる。今回のラインナップでは最もメリハリの効いたつくり。今回のボトルはやや熟成ニュアンスが出ており、好みとしては前回の方が良かった。

3) NV Champagne Brut de Fut Cuvee Aspasie / Ariston Fils
樽で仕込んだキュヴェでCh50%, PN25%, PM25%。2006/12に同名のキュヴェを自宅で飲んでいるが、その際はBlanc de Blancsで、ラベルも今回と色合いが異なる。これが一番RM生産者らしい若々しい味わい。

4) 2001 Champagne Grand Cru Le Mesnil-sur-Oger Brut Les Chetillons Cuvee Speciale Blanc de Blancs / Pierre Peters
2000年を2008/11に飲んでいる。印象的には同じくらいか。少し樽のニュアンスのあるブランドブラン。

5) NV Champagne Grand Cru Brut Blanc de Noirs Cuvee Vieilles Vignes / Egly-Ouriet
何度か飲んでいるが、今回のボトルはやや印象弱し。

6) NV Champagne Brut Grande Cuvee / Krug
クリュグらしさはしっかりあるが、やや軽めのニュアンス。とはいえ、このラインナップの中でも埋没しない個性と味わい。

7) 1998 Champagne 1er Cru Brut Cuvee L.d'Harbonville / Ployez-Jacquemart
私が供出したもの。Ch70%, PN30%。2007/5に1995を飲んでいるが、いい意味の熟成感があり、非常に良かった。今回も印象的には似ているが、1995の方が少し上か。

8) 1990 Champagne Grand Cru Le Mesnil Brut Cuvee Mesnil Reserve (Blanc de Blancs) / Alain Robert
2008/1にワイン会で飲んでいるが、今回の方が印象は上。この日のベストか。
以上