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09/18/2009

Puligny-Montrachet Les Caillerets & Les Demoiselles

特級Montrachetに隣接する1級畑の中で、Puligny-Montrachet側の畑はLes Demoiselles とLes Cailleretsになる。Les Demoiselles はMontrachetに隣接したブドウの樹55列分の区画0.60haを3生産者(Michel Colin-Deleger, Guy Amiot, Bernard Colin(Michel Colinの兄弟。日本未輸入))で分け合っている。実質は、0.60haをMichel Colin-Delegerが0.15ha、Bernard Colinが0.15ha、Domaine Clos St-Abdonが0.30ha所有しており、Clos St-Abdonの2/3をGuy Amiotが、残り1/3をMichel Colin-Deleger(St-Abdonラベルで)がリリースしているようだ。
Les Cailleretsは元々Jean Chartronが大部分を所有していたが、1990年代にモノポールのClos du Cailleretを除き、数生産者に売却。私が知っているだけで7生産者(①Jean Chartron、②Michel Bouzereau、③Yves Boyer-Martenot、④Domaine des Lambrays、⑤Domaine de Montille、⑥Jean-Marc Pillot、⑦Domaine de la Pousse d'Or)がリリースしている。なお、Clos du Cailleretからは白だけでなく、非常に珍しいピュリニー1級の赤も少量つくられている。実際、1940年代頃までLes Cailleretsは赤の畑だったそうで、この区画はその最後の名残のようだ。現在、私の中で一番飲んでみたいモノポールはこれである。昨年暮れにインポータであるラ・ラングドシェンのHPを見たところ入荷予定と出ており、ついに飲めると喜んだのだが、結局輸入できなかった模様。
これまで色々飲む機会もあったが、今回、ブルゴーニュの飲み会の中で3本を飲んでみた。まだ、何本か手持ちがあるので、第2弾を検討中。(2009/8/1飲)

1) 2001 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Demoiselles / Domaine Michel Colin-Deleger & Fils
Chassagne-Montrachetのドメーヌ。現在、大部分の畑は2人の息子(PhilippeとBruno)に分割して引き継がれたが、このLes DemoisellesはまだMichel Colin-Deleger名義でリリースしている。まだ熟成ニュアンスは強くは出ていないが、それなりにほぐれてきている。樽香は落ち着いてきているとはいえ、結構強めで1級としてはなかなか華やかさもある。ただし、Montrachetのような凝縮感は持っていない。

2) 2000 Puligny-Montrachet 1er Cru Le Cailleret / Domaine Yves Boyer-Martenot
Meursaultのドメーヌ。この生産者の最上位のワイン。Jean Chartronから購入した畑。1番がやや派手なところもあったのに対し、こちらはピュリニー1級らしいワイン。まだ熟成ニュアンスは強く出ていないが、今飲んで十分な旨さ。

3) 1996 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Demoiselles / Domaine Amiot Guy et Fils
Chassagne-Montrachetのドメーヌ。リリース時に購入したバック・ヴィンテージであるが、色合いは黄金色がやや濃い目で、熟成が進んだニュアンス。一応飲めなくはないが、本来の軌跡を描いてはいない。
以上

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