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09/23/2009

Gare de Lyon(八丁堀)

5連休中に出勤せざるを得なくなって、21時にようやく会社を退社したが、どこで食べようかと考えた末、この時間なら予約なしでも入れるかも、ということで、ワイン居酒屋ポンデュガールの姉妹店であるガール・ド・リヨンにトライしてみたが、幸いなことに、2人がけのテーブルが1つ空いていて入店できた。八丁堀の路地裏の比較的閑散とした場所にある。スペース的にはポンデュガールよりも少し広い感じで、ワインもおそらく倍くらいの種類が揃っている。ほとんど自然派系のワインで、小売価格でいうと2000円から3000円台程度のものが主体である。偶然、知り合いのMさんも来ており、彼女のグループが帰った後、一緒につきあってもらった。料理はラタトゥイユ、ジャンボン・ペルシ(食べ応えあり。下記1番のワインに合わせて注文してみました)、モツ煮込み(これは山利喜のものを食べ慣れた感覚でいうと今一つ)。ポテトフライ。料理もワインも満足。次回はカスレが食べたい。(2009/9/20飲)

1) NV(2007) VdT de France Cuvee Roche Noire / Philippe Jambon
ボトル4800円。Gamay 100%。旨み系のガメイで非常に美味。自然派ニュアンスは若干微発泡しているのと、ぼんやりと濁りがあるが、マイナス的な香味はなし。昨年5月に飲んだ2005のRoche Noireは今一つという感じであったが、今回飲んだ2007は非常に良かった。

2) 2006 Corbieres Rouge Cuvee Roseta / Maxime Magnon
途中から2人で飲んだため、追加注文。ボトル5500円。Cinsault 50%, Carignan 50%。ラングドック南部の生産者で、マセラシオン・カルボニックでつくった2004 Corbieres La Demarrante (Carignan 100%)を2005/12に飲んでいるが、今回のキュヴェは通常の醸造法でつくったもの。自然派風味なし。この地域にしては、野暮ったさや暑苦しさのない上品な味わいのワインで、前回飲んだキュヴェよりも印象は非常に良い。これを選んで正解であった。

3) 2008? VdT Francais Cuvee S / Chassorney du Sud (Frederic Cossard)
Mさんたちが飲んでいたボトルの余りをグラスで。前回ポンデュガールでも飲んでいるが同印象。価格からすると十分の味わい。
以上

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