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08/05/2009

2009/7に飲んだワイン色々

個別に取り上げたワイン以外に飲んだワインの2009/7月分は11本。3番、7番、8番が印象的。

1) 2006 Sancerre Rouge / Domaine Francine Lemain-Pouillot (2009/7/1-2飲)
Bueの女性生産者。久しぶりに飲んだサンセールの赤。色合いはうすいルビー。涼しいところでつくったのがよくわかる酸、草っぽさがある。ブルゴーニュのピノとはかなり味わいが異なり、価格的には微妙なところである。

2) 2006 Nuits-Saint-Georges Les Creux Fraiche-Eau Blanc / Domaine Machard de Gramont (2009/7/5-7飲)
NSGの白である。このほとんど見かけない畑はDomaine Chantal Lescure の2005年物を昨年12月に飲んだことがあるが、手持ちの地図を見ても場所がどこかわからない。色はうすい黄色。樽の使い方等で今一つあか抜けないつくりでどうもグラスが進まない。

3) 2005 Cote de Nuits-Villages Rouge / Domaine Philippe Rossignol (2009/7/7飲)
今年4月にモノポールの白を飲んだGevrey-Chambertinのドメーヌの赤。そこそこモダンさもあるつくり。濃度もそれなり。今でもかなりおいしいが、あと2年後くらいが一番好みの熟成度だろうか。この生産者は特級畑を所有していないため、今度はGevrey-Chambertinの1級をどれかを飲んでみたい。

4) NV(2006) VdT de France Cuvee Dencon 6002 / Domaine Causse Marines (Patrice Lescarret) (2009/7/19-21飲)
Gaillacの生産者。Ondencという珍しい白の地元品種。テリのあるややうすい黄色。1種の麝香のような薫香があるが、何というかそれにもう少しキャンディぽいニュアンスもあって今ひとつ心地よい香りというわけでもない。味わいは若干甘みも残り、アルコール分もやや高めの太い味わい。かなり個性的。Robert PlageolesのつくるOndencを一度飲んで再確認してみたい(日本で売っていないのだが)。

5) 2001 Chinon Rouge Clos de la Croix Marie Vieilles Vignes / Domaine Andre Barc Pere et Fils (2009/7/19-20飲)
Yannick Amiraultあたりと比べると、少し野暮ったさもあるつくりで、もうそれなりの熟成感が出ている。酸が前に出た細身のワイン。飲んでいてあまりグラスが進まず(飲み疲れのせいもあるのだが)。

6) 2005 Bourgogne Rouge / Domaine Ramonet (2009/7/20-21飲)
初めて飲むラモネのブルゴーニュ・ルージュ。果実味はそれなりにあって、濃度もそこそこある。ただ、相対的な酸味とか全体のバランスは今ひとつで、個人的にはもう1本買いたいという気にはならない。でも、何本もまとめ買いする人もいるというのもわかります。

7) 2004 Chablis 1er Cru Montmains / Domaine Philippe Goulley (2009/7/21-22飲)
Le Vin Natureが輸入するシャブリ。この2004はもうそれなりにこなれてきており、今でも十分な旨さ。シャブリの1級らしい細身でミネラル感ある味わい。この生産者は特級は持っていないのが残念だが、もう一つの1級Fourchaumeも飲んでみたい。

8) 2007 Sancerre Blanc Cuvee Clotaire / Domaine Francine Lemain-Pouillot (2009/7/22-23飲)
1番の生産者の白の上級キュヴェ。ややうすい黄色。口内が引き締まるような細い酸。ミネラル感強い。樽香は感じさせない素朴なつくりだが、きれいなつくりで飽きずに飲める。

9) 2006 VdP de L'Ile de Beaute Aleatico / Domaine du Mont Saint-Jean (2009/7/22-24飲)
コルシカ島東部のAntisantiの生産者。フランスでは珍しいAleaticoのワイン(イタリアではトスカーナ最南部でAntinori等がリリースしているし、ラツィオ州北部でもFalescoやLe Costeなどがリリースしている)。中くらいの濃度のルビー。ラベルに赤いバラの花が描かれているが、香りも似たような芳香系の香り。濃いつくりではないのだが、個性的で一度にあまりたくさんは飲む気がしない。なお、色が比較的うすい割にタンニンは意外とある。

10) 2007 Vin du Bugey Manicle (Pinot Noir) / Domaine Monin (Hubert et Philippe Monin) (2009/7/25飲)
今年1月に泡物を飲んだサヴォワの生産者。これはManicle という指定Cruのついたキュヴェ。濃度はそれほど濃くなくて、酸が少し前に出た素朴なつくり。タンニンがやや粗いのがマイナス点。価格的には少し高いと感じる。

11) 2006 Volnay Le Cros Martin / Domaine Thierry Violot-Guillemard (2009/7/28飲)
Pommardのドメーヌ。飲んだことがない畑で価格もディスカウントがあったため、つい購入。やや凝縮感は希薄(特に飲み始めの1杯目)だが、後半まとまりが出てきて、村名クラスの味わいは一応感じとれた。

番外) NV Eau de Vie de Vin de la Marne, Vieille Fine de la Marne / Lacroix-Triaulaire & Fils (2009/5/6-7/22飲)
500ml。オーブのシャンパーニュ生産者のつくるフィーヌ。500mlの細長い茶色のボトル入り。色は琥珀色。アルコール度数50%とあるが、それ以上に強く感じる(飲むと、お腹に熱いものがずんと降りてくる感じ)。ラ・ヴィネのお勧めで買ったものだが、樽のカラメルぽいニュアンスがやや浮いて感じられた。フィーヌ、マールの類は熟成期間の長い一部の銘柄(例えばDRC)を除くと、樽熟しない透明タイプが好みである。
以上

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