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07/23/2009

Domaine Arretxea

バスク地方Irouleguyの生産者(Therese et Michel Riouspeyrous)。Irouleguyでは老舗のBranaIlarriaととともに評価の高い生産者である。現在はLe Vin Natureが少量輸入。裏ラベルにはブドウ品種名がフランス語とバスク語(下記括弧内)で併記されている。価格的には現状で赤・白とも5000円前後するので、少し高いという気もするが、マイナー地区のワインとしては上品なつくりである。

1) 2007 Irouleguy Blanc Cuvee Hegoxuri / Domaine Arretxea (2009/7/18-19飲)
Gros Manseng(Izkiriota) 60%, Petit Manseng(Izkiriota Ttipia) 35%, Petit Courbu(Xuri Zerratia) 5%。テリのあるややうすい黄色。樽香は表に出ていないつくりだが、凝縮感もあり上品につくられている。酸が強いのが特徴で、酒質も厚ぼったくない。この点は国境の向こう側のチャコリとも似ているのだが、Irouleguyの白は微発泡タイプではなく、もっと凝縮感もある。私は南仏の白はヴィオニエやルーサンヌ、マルサンヌあたりも含めてあまり好きではないのだが、酸が美しく暑苦しくないIrouleguyやJuranconの白ワインはかなり好みである。今回この白を飲めて本当によかったと思っている。

2) 2006 Irouleguy Rouge Cuvee Haitza / Domaine Arretxea (2009/7/18-19飲)
Tannat(Bordelesa Beltza) 70%, CS(Axeri Handia) 30%。少し妖しい色合いの紫混じりのルビー。濃度はかなりあるのだが、酒質はさらっとしている。味わい的にはメドックという味わいではなく、少し野ブドウ的な風味のあるボルドー右岸のワインという印象。海苔のような風味も若干あり。つくりは新樽風味を感じず、上品で整っている。現状でもまずまずおいしく飲めるが、もう2、3年熟成させてから飲んでみたい。

3) 2000 Irouleguy Rouge Cuvee Haitza / Domaine Arretxea (2005/2/2-4飲)
これは以前モトックスが輸入していたもの(おそらくワインショップの依頼による輸入代行)。ヴィンテージと飲んだ年との関係から2番よりももう少しこなれたニュアンスがあったように思うが、基本的な印象は2番と同じ。
以上

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