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07/02/2009

2009年5-6月に飲んだBordeaux

2009年5月~6月に飲んだボルドー・ワインは14本(自分で購入したもののみ)。クリュ・ブルジョワ制覇もだんだん佳境に入ってきて、現状で全体の約46%。今年中に55%は行くだろう。今回は5番、7番、9番が今ひとつだったのを除くと、どれもそこそこの旨さがあり、楽しめた。5月にSt.-Emilion Grand Cru Classeで残っていたCadet-Piolaをとうとう飲んだが、7月にはメドックの格付けワインで一つだけ残っていたChateau Marquis de Termeを飲む予定。

1) 1994 Chateau Tour de Pez, Saint-Estephe (Cru Bourgeois) (2009/5/1飲)
先月から引き続いてサンテステフ4連続。日本で見たことがなく海外からのインデント・リストから買ったワイン。CS45%, M40%, CF10%, PV5%。今かなりこなれていておいしく飲める。思ったよりも果実味あり、なかなか旨い。

2) 1988 Chateau Les Ormes Sorbet, Medoc (Cru Bourgeois) (2009/5/11飲)
AOC Medocのシャトーでは有名な部類に入るCouquequesのクリュ・ブルジョワ。CS65%, M30%, CF2%, PV2%, Carmenere1%。21年経過し、それなりの熟成感が出て落ち着いて飲める。まずまずのおいしさ。

3) 1995 Chateau Larose-Trintaudon, Haut-Medoc (Cru Bourgeois) (2009/5/9飲)
サン・ジュリアン内陸側のSaint-Laurentのシャトー。メドックでは最大規模で100000ケース程度の生産量がある。CS65%, M30%, CF5%。クラシックなスタイルだが、それなりの熟成感が出て柔らかく、今、飲み頃のピーク。

4) 1995 Chateau Cadet-Piola, St.-Emilion Grand Cru Classe (2009/5/16飲)
Jabiol家が所有するサンテミリオンの町のすぐ北側の台地部のシャトー。ラベルはChopin-Groffier のCote de Nuits-Villages にも似た男女の痴態(とまではいえないか)が描かれている。シャトーのHPの動画はなかなか楽しい。M51%, CS28%, CF18%, Malbec3%。多量のオリが出ていて、それなりの熟成感が出ている。味わいはまだタンニンがかなりあるのだが、全体的には思ったよりも細身。もう少し早く飲んだ方がパワフルさも残っていて好みの味わいだった気がするが、まずまずおいしく飲めた。このワインでSt.-Emilion Grand Cru Classe(1996~2005の格付けの範囲内で)はひととおり飲んだことになる(自分で買ったボトルという制限をつけるとあと3本あるのだが、一応3本ともワインは購入済で、そのうち飲むと思います)。

5) 1995 Chateau Meyre Cuvee Colette, Haut-Medoc (Cru Bourgeois) (2009/5/16飲)
1995連続3本目はマルゴーの内陸側にあるAvensanのシャトー。キュヴェ名は所有者のColette Lenotreからとられたものと思われるが、どういう位置付けのものか不明。CS45%, M30%, CF15%, PV10%。若干酸化ニュアンスが感じられたのが残念。それでもグラスを回すと飛んで、まずまず飲める。柔らかい中にも硬質なところあり。

6) 1998 Chateau Les Grands Chenes, Medoc (Cru Bourgeois) (2009/5/19飲)
北部メドックのSaint-Christoly(ジロンド川左岸沿い)にあるクリュ・ブルジョワ。Magrez家が所有する北部メドックでは有名な部類に入るシャトー。CS65%, M30%, CF5%。いい意味で軽快なつくり。今それなりに柔らかくすいすいグラスが進むワイン。

7) 2002 Chateau La Tour de Mons, Margaux (Cru Bourgeois) (2009/5/25-26飲)
Soussansのクリュ・ブルジョワ。CS38%, M48%, CF6%, PV8%。そこそこ飲めるのだが、まだタンニンが少し硬いところもある。凝縮感も中くらい。

8) 2000 Chateau Tour Pibran, Pauillac (Cru Bourgeois) (2009/6/3-4飲)
2000年に隣接するPibranに吸収されてしまったポイヤックのシャトー。あまり派手さ、濃厚さはないが、少し熟成してきて柔らかさも出ており、まずまず旨い。

9) 2004 Chateau Beaumont, Haut-Medoc (Cru Bourgeois) (2009/6/6-7飲)
どこにでも売っているような気がするCussac-Fort-Medocのクリュ・ブルジョワ(おそらく10年以上ぶりに飲んだ)。CS60%, M35%, CF2%, PV3%。今でも一応は飲めるが、まだ若さが前に出ていて今一つ飲んでいて楽しさがない。良くも悪くもクリュ・ブルジョワらしいワイン。

10) 1998 Domaine de Chevalier Blanc, Pessac-Leognan (2009/6/9-10飲)
375ml。久々に飲む白。SB 70%, Semillon 30%。少し鈍いトーンのある黄金色。11年経過して少し丸みが出てきてはいる。エキス分は濃い。初めは(セミヨンに由来する?)スモーキーな香味。中間はグレープフルーツのような香味と酸。後から樽のヴァニラ香が出てくる。相変わらず重たいワインで、ロワールのソーヴィニヨン・ブランとは全くタイプが異なる。

11) 2000 Chateau Ramafort, Medoc (Cru Bourgeois) (2009/6/9-10飲)
Blaignanのクリュ・ブルジョワ。CS50%, M50%。クラシックなつくり。凝縮感はさほどでもないが、やや熟成して丸み、柔らかさが出ており、今が飲み頃。適度に武骨なところもあり、なかなか旨い。

12) 2000 Chateau Haut Canteloup Cuvee Collection, Medoc (Cru Bourgeois) (2009/6/16-17飲)
ジロンド川沿いのSaint-Christoly-du-Medocのクリュ・ブルジョワ。CS30%, M60%, CF10%。Cuvee Collectionというのは一応上のクラスのキュヴェのようだ。このワインは軽めなのだが、軽いなりにうまくまとまっており、グラスが進んだ。

13) 1999 Chateau d'Aurilhac, Haut-Medoc (Cru Bourgeois) (2009/6/21飲)
CS56%, M38%, CF3%, PV3%。St.Seurin de Cadourneのクリュ・ブルジョワ。色合いはまだ濃いが少し落ち着いたニュアンスが出てきた段階。色合いに比して、思ったよりも柔らかくすいすいとグラスが進む。凝縮感は中くらいだが、十分価格に見合った味わい。

14) 1999 Chateau Laffitte-Carcasset Cuvee Prestige, Saint-Estephe (Cru Bourgeois) (2009/6/29-7/1飲)
CS70%, M29%, PV1%。初めて飲むSaint-Estepheのクリュ・ブルジョワ。Cuvee Prestige とラベルにあるが、ノーマルキュヴェが別にあるのかどうか不明。熟成感が出ているわけではないが、収穫年から10年経過してそれなりにこなれていておいしく飲めた。13番とヴィンテージも同じだが、比較的同じタイプでモダンさと武骨さがうまくバランスした味わい。
以上

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