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01/11/2009

2008/12に飲んだワイン色々

個別に取り上げたワイン以外に飲んだワインの2008/12月分は13本。ラ・ヴィネが現地買い付けしてきたワインが7本(1,3,4,6,7,8,9)も含まれる。自分で書いていてもかなりマニア度の高いチョイスだと思う。全般的にはずれはなく、まずまずのワインが多かったが、突出したものは無し。でも、色々と新しい生産者を試すのは、ただ単に飲むだけではない楽しさがある。

1) 2005 Cotes-du-Rhone Villages Seguret Cuvee Garnacho / Domaine de Cabasse (Alfred et Nicolas Haeni) (2008/12/1-2飲)
Cotes du Rhone Villagesでも東側の丘陵部のSeguretの生産者。花柄のきれいなラベルで、他にも色々な種類のキュヴェをつくっている。このキュヴェはGrenache主体にSyrah, Counoise, Carignan。典型的南部ローヌのワイン。少し暑苦しいところもあるが、価格的に十分の出来。

2) 2006 Riviera Ligure di Ponente Pigato Vigna di Proxi / La Rocca di San Nicolao (2008/12/4-5飲)
10月の梅田阪神の試飲で飲んだ生産者の畑名付きのピガート。ノーマル・キュヴェとの間に特別の差はないような気がする。つくりはけばけばしさのないしっかりした白で好みの味わい。

3) 2006 Vin de Savoie Jongieux Gamay Cuvee Prestige Vieilles Vignes / Domaine Eugene Carrel & Fils (2008/12/6-7飲)
サヴォワのガメイ。線は細めで涼しいニュアンスもあるが、かなりしっかりつくられている。

4) 2004 Cotes-du-Rhone Villages Saint Maurice / Domaine Chaume-Arnaud (2008/12/7-9飲)
南部ローヌのVinsobresの生産者。Saint Mauriceの地区のワインを飲むのは、Domaine Viretに続いて2回目。Grenache, Syrah, Cinsault。かなりしっかりしたつくりのワインだが、ややモダンなニュアンスもあり。まずまず。

5) 2005 Nuits-Saint-Georges Les Creux Fraiches Eaux Blanc / Domaine Chantal Lescure (2008/12/10-11飲)
今回初めて飲むNSGの村名白(シャルドネ)。やや高めの酸と樽香がまだこなれていない印象。あと2、3年後に飲みたいワイン。価格は8000円以上もするので、かなり微妙なところ。

6) 2004 Beaumes de Venise Cuvee Grangeneuve / Domaine Saint Amant (2008/12/13-14飲)
10月に飲んだDomaine des Garances と同じBeaumes de Venise の北部にあるSuzetteのドメーヌ。Grenache & Syrah +Viognier 5%。確かに白ブドウが入ったことによる柔らかさ、芳香が若干あるように思われる。これもまずまず楽しめた。

7) 2005 Roussette de Savoie Marestel (Altesse) / Domaine du Pasquier (2008/12/16-18飲)
3番と同じJongieuxのドメーヌ。以前ワイン会でピノ・ノワールを飲んだことがある(軽めの涼しい味わい)。これは引き締まった酸とスモーキーな薫香がちょっとあり、かなり好印象。先月飲んだEdmond Jacquinのルーセットよりも好み。

8) 2005 Vinsobres Rouge Cuvee Les Muses / Domaine de la Pequelette (2008/12/19飲)
紫色のトーン強く、濃厚ではあるが、意外とさらっとした質感もあって、グラスがどんどん進むワイン。若干自然派風味あるが、問題なし。かなり大量のオリ。これはなかなか印象的。

9) 2002 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc Cuvee RV02 / Domaine Henri Naudin-Ferrand (2008/12/20-21飲)
ニュイ・サンジョルジュの山側のMagny-les-Villersのドメーヌ。Jean-Yves Bizot夫人でもあるClair Naudinのドメーヌ。このドメーヌはアリゴテを4種類もリリースしていたり、色々スペシャルなキュヴェを年によってはリリースしている(HPも詳しい)。このキュヴェもその一つで、2002年のみリリースしたもの。かなりオリが浮遊しており、少しレモン色ぽいニュアンスがあるうすい黄色。かなり樽のきいたワインだが、ムルソーのようなコッテリ感はなく、酸が強めの細身のワイン。個人的な好みの方向性とは、ちょっとずれる印象。

10) 2006 Bourgogne Le Chapitre Rouge / Rene Bouvier (2008/12/23飲)
マルサネの北側に続く畑のピノだが、11月のMachard de Gramontに引き続いて2つ目。初めの30分ほどは硬めで今ひとつ飲んでいて面白みのない味わいだったが、後半少しこなれてきてまずまず。涼しい感じのするピノ。

11) 2002 Marsannay Les Dessus des Longeroies / Domaine Fougeray de Beauclair (2008/12/27-28飲)
本拠地であり、何種類ものマルサネをリリースしているドメーヌ。Bonnes-Maresや1級のキュヴェは結構力強いつくりなのだが、このキュヴェは色合いもあまり濃くなく、しっとりと飲める。これも何となく涼しい飲み口のピノ・ノワール。

12) NV(2007) VdT Francais Cuvee Le Rouge Est Mis / Thierry Puzelat (2008/12/30飲)
ワイン名(Le Rouge Est Mis)はJean Gabin主演の1957年の映画(未見)から採られているようで、拳銃を持ったギャングのラベルが特徴的(ワインとどんな関係があるのかは不明)。ラベルには品種の記載が無いがPinot Meunierらしい。色はそれほど濃くないルビーでぼんやりと濁っている。味わいは酸のはっきりした中に、赤い果実とキノコのようなビオ風味があり。Le Clos du Tue-Boeuf名義でリリースするピノ・ノワールに比べると、品種が何だかあまりよくわからない味わい。

13) 2006 Meursault / Domaine Agnes et Sebastien Paquet (2008/12/31飲)
この生産者の白を飲むのは初めて。テリのあるうすい黄色。こってりしたつくりではなく、酒質はさらっとしているが、まだ樽香は強め。悪くない出来だと思うが、価格的には微妙なところか。
以上

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