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11/04/2008

2008/10に飲んだワイン色々

個別に取り上げたワイン以外に飲んだワインの2008/10月分は9本。5番がベスト。次点が6番、その他、2番、9番が個性的だったのを除くと全般的に良かった。

1) 2006 Chablis 1er Cru Vau de Vey / Domaine des Malandes (2008/9/30-10/1飲)
シャブリの西のはずれの方にあるあまり見かけない1級畑。ヴィノスやまざきが輸入。色はかなりうすめ。ボディは細めだが、ミネラル感の強いシャブリの特徴はよく出ており、なかなかおいしい。また別の銘柄にも挑戦してみたい。

2) 2002 Arbois Savagnin / Domaine Jacques Puffeney (2008/10/5-9飲)
赤とシャルドネを飲んでいるジュラの生産者。今回はサヴァニャン。色はくっきりした黄。味わいはドライでシャープな酸がある。独特のシェリー香味があって、あまりたくさんは飲めないので5日間かけてちびちびと飲んだ。色がだんだんくすんできたことを除くと、時間的な変化はあまりなし。

3) 2000 Cotes du Rhone Villages Cairanne Cuvee Hommage a Andre Brusset / Domaine Brusset (2008/10/7-8飲)
1999年に亡くなった先代を追悼したスペシャル・キュヴェ。濃厚で少し野暮ったい南部ローヌそのもののようなワインだが、現在それなりにこなれてきている。一日目はややまとまりがなく空虚なところもあるような味わいだったが、2日目は凝縮感がでてきて良くなった。それなりの価格のため、また買うかというと微妙なところだが。

4) 2000 Pommard 1er Cru Les Poutures / Domaine Lejeune (2008/10/10飲)
三共化学研究所が輸入していたが、最近ラシーヌも輸入を始めた。何度かワイン会で飲んでいるリュジアンやアルジリエールとは凝縮感に差があり。ポマールとしては繊細さがあるワイン。それなりに飲める状態であるが、もう少し熟成させた方が楽しめる味わいになるだろう。

5) 1996 Cotes du Rhone Reserve Rouge / Chateau de Fonsalette (2008/10/15飲)
現在少し高くなってしまったが、この当時はまだ4000円くらいだった。特別期待して開けたわけではないのだが、ちょっとしたサプライズ。南部ローヌ系の熱さはあるのだが、旨み系のブルゴーニュにも似た味わいも出ていて非常に旨かった(今までこのワインを飲んで一番よかったかも)。熟成感も個人的にちょうどよい。

6) 1997 Chianti Classico Grosso Sanese / Podere Il Palazzino (Alessandro & Andrea Sderci) (2008/10/23飲)
Chianti Classico地区南部のMonti in Chiantiの生産者。ル・テロワールの時代のボトル。甘口やグラッパも含めて色々飲んでいる生産者であるが、このヴィンテージ以降はほとんど飲んで(買って)いない。ワインは少し熟成感も出ているが、まだまだキープ可能な味わい。少し荒削りなところがあって、エレガントなサンジョヴェーゼではないが、凝縮感はなかなかのものである。ちなみに昨年3月に同じGrosso Sanese の1995ヴィンテージを自宅で飲んでいるが、そのボトルはやや熟成感が出たボトルで今ひとつであった。

7) 2005 Beaumes de Vinese Cuvee Blache / Domaine des Garances (2008/10/25-26飲)
Beaumes de Vinese という地区は、南半分がMuscatの甘口ワインが認められている地区になるが、この生産者はSouzetteという北のはずれに位置した高度のある丘陵地で、ワインもそれに応じて暑苦しさの少なく涼しいニュアンスがある。Gr 50%, Sy50%。南部ローヌとしてはなかなか個性的なワインだが価格相応。

8) 2006 Cahors Cuvee Un Jour sur Terre / Domaine Le Clos d'un Jour (Veronique & Stephane Azemar) (2008/10/28-30飲)
今年7月にスタンダード・キュヴェを飲んでいるが、これはアンフォラ(陶器)で熟成させたというキュヴェ。若干初めに揮発系のニュアンスあり。濃厚だが柔らかさのある味わい。若干乳酸系のミルキーさあり。味わいの方向性は、先に飲んだスタンダード・キュヴェと同様、カオールでも暑苦しくないワインで印象度高し。

9) 2005 Chianti Classico / Savignola Paolina (2008/10/31-11/2飲)
全く未知の状態で飲んだGreve in Chiantiの生産者。ラシーヌが輸入。すみれ系の香味が支配的だが、ここまで化粧のない素朴なワインは久しぶり。3日間引っ張ってみたが、無表情な味わいは変わらず。あと数年待つと、もう少し豊かな表情を見せるのかもしれないが、現時点ではあまり楽しめなかった。
以上

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