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10/01/2008

2008/9に飲んだワイン色々

個別に取り上げたワイン以外に飲んだワインの2008/9月分は10本。特にぐっときた銘柄はなし。

1) 2006 Etna Rosso Cuvee 'a Rina / Giuseppe Russo (Girolamo Russo) (2008/9/6飲)
テラヴェールが輸入。エトナ火山の北斜面のPassopisciaroの生産者。全く未知の状態で飲んだが、やや荒削りで力強いピノノワールという印象。抜栓直後はかなりパワフルだったが、半日後には落ち着いてスムーズに飲めるようになった。

2) 2006 VdT de France Cuvee Patience / Domaine Christian Ducroux (2008/9/11-12飲)
今年2月にロゼを飲んだRegnieの自然派ドメーヌ。当然品種はGamay。Patienceというキュヴェのとおり、熟成向きに仕立てた樽を敢えてRegnieではなく、テーブル・ワイン名義でリリースしたもの。ビオ風味はほとんどなし。酸は比較的強めで凝縮感は奥に秘めているが、香味はあまり開かない。価格を考えると少し高めかも。

3) 2005 Santenay Clos des Hates Vieilles Vignes / Domaine Bachey-Legros (2008/9/12-13飲)
初めて飲むSantenayの生産者。サンテネイらしい少し鉄ぽく重たいニュアンスがあるが、凝縮感は中くらいで、現時点でも十分飲める。少し酸がゆるめのところがあって、温度が上がると今ひとつ。

4) 2007 Roussette de Savoie Frangy / Domaine Bruno Lupin (2008/9/14飲)
Frangyという地区のサヴォワの白ワイン。品種はルーセット。うすい黄。冷やし気味で飲まないと少し甘めに感じるが、きれいにつくられており、価格的には十分のワイン。

5) 2005 Chablis Cuvee L'Ecume de Tethys / Domaine Alice et Olivier de Moor (2008/9/14-15飲)
レモン色ぽさのある黄。自然派ぽい丸みのあるテイスト。ただ、何となく神経質なニュアンスが少しあって今ひとつ快調に楽しめなかった(3連休の飲み疲れということもあるのだが)。オーソドックなシャブリではなく、かなり個性的。

6) 2001 Chianti Classico Riserva / Capannelle (James Sherwood & Figli) (2008/9/15飲)
1997を2003/12に飲んで以来久しぶりのカパネッレのCCR。サンジョヴェーゼの熟成ニュアンスも出ているのだが、がちがちに固まった部分も混在しているという印象で、1997の方が印象度はずっと上。

7) 2005 Caplenga, VdT Rosso / Anzivino Alessandro (2008/9/16-17飲)
ピエモンテ北部のGattinaraの生産者。品種はNebbiolo 70%, Croatina & Vespolina 30%。色はあまり濃くない。酒質も細身で酸が前に出たワイン。すみれのようなハーブぽさはあるが、ネッビオーロの頑強なタンニンはそれほど強く出ていないので、ブラインドで飲んだら、ロワールのピノ・ノワール(あるいはピノ・ドーニ)と答えるだろうか。価格は約2000円なので文句なし。

8) 2006 Derthona, Colli Tortonesi Bianco Timorasso / Pier Carlo Semino (La Colombera) (2008/9/20-21飲)
ピエモンテ州東部のVho di Tortonaの生産者。ティモラッソという絶滅寸前だった白ブドウ品種を復活させたワイン(以前飲んだ別の生産者のワインはこれ)。色合いはややうすい黄。そこそこモダンなニュアンスのあるワインだが、樽香はそれほど強くない。香りにそれほど強い個性はなく、ニュートラルな面が強い気がするが、ワインとしてはしっかりつくっている。

9) 1990 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Baudes / Domaine Maurice Gavignet (2008/9/22飲)
熟成した古酒が後出しで輸入されているNuits-Saint-Georgesの生産者。それなりに熟成して色合いにオレンジ色が混じってきている。ボトル1本飲むにはややピークを過ぎて、きのこぽいニュアンスも出てきている。特別悪くもないが、個人的には5年は早く飲みたかったワイン。

10) 2005 Bourgogne La Chapelle Notre-Dame Rouge / Domaine P.Dubreuil-Fontaine Pere & Fils (2008/9/27-28飲)
個人的に好きな部類に入るPernand-Vergelessesの生産者。La Chapelle Notre-DameはLadoix-Serrigny村にあり、畑名の表示が公式に認められている区画。全部で4生産者がつくっているようだが、他に見かけたことがあるのはCachat-Ocquidantのもの(未飲)。今回飲んだワインは、表面的には凝縮感を感じる瞬間もあるのだが、やや抽出が強めで、価格相応というところ。

番外) NV Ardbeg Uigeadail (2008/7/20-9/21飲)
アイラ・モルト。アルコール度数54.2%のシェリー樽熟成のキュヴェ。独特の消毒液ぽい風味が強烈。アルコール感も強い。たまに飲むにはよいけど、個人的には毎日は飲みたくない酒(2ヶ月かけて、ちびちびと飲みきりました)。
以上

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