« Jacques Puffeney | Main | Venaccia di Serrapetrona(Serboni) »

07/16/2008

マリージェンヌ(銀座)

以前、予約無しで入ろうとしたら入れなかったことがあり、今回初めて行きました。料理は個人的に食欲をそそるものが幾つもあったし、ワインや蒸留酒も渋い銘柄が幾つかあって、またそのうち行くと思います。 (2008/7/2飲)

1) 2006 VdP des Cotes Catalanes Blanc / Clos du Rouge Gorge
初めにギネスを1グラス飲んだ後に、グラスに少しだけサービスしてもらったもの。ルーションの初めて飲む白ワイン。トロピカル系のやや太目の味わい。

2) 2002 Coteaux du Languedoc Rouge / Mas Jullien
ボトルで。Olivier Jullienがつくるラングドックのワイン。名古屋の松中屋酒店が細々と輸入しているが、取り扱い店が少なく入手が結構難しいワイン。過去に赤、白、ロゼ、甘口といろいろ飲んできてこれが9本目。力強さやモダンな方向性で押すのではなく、しなやかで美しさを感じるワインである。今回飲んだ2002年は、凝縮感こそ以前飲んだヴィンテージ99や00に劣るものの、弱さは全くなく、柔らかい味わいで非常においしい。ラングドックでここまでエレガントなのは、Clos MarieのSimonくらいであろう。満足です。

食後酒はカウンターに並んだボトルでぱっと目についた以下の2種を。

3) 1996 Marc de Provence / Domaine Tempier
色は深みのあるきつね色。樽香が前に出た蒸留酒は嫌いなのだが、これは酒としての風味が圧倒的に勝っており、非常に香り高く美味。10年くらい前にニフティのワイン会で飲んだ際もよかったが、今回も非常にすばらしかった。ボトルで買いたくなったが、あまり売っていないのが残念である。

4) NV? Grappa di Moscato Rosa / Pojer & Sandri
2001/7に1990のボトルを買って飲んだことがあり、非常によかった銘柄。注文したところボトルのラストで、グラス半杯分しか残っていなかったので、サービスしてもらった。透明タイプ。甘口ワインのグラッパは香り高いものが多いのだが、これは最上の一つ。3番と同様ボトルでまた買いたい銘柄だが、現在は市場に残ってないようです。
以上

|

« Jacques Puffeney | Main | Venaccia di Serrapetrona(Serboni) »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference マリージェンヌ(銀座):

« Jacques Puffeney | Main | Venaccia di Serrapetrona(Serboni) »