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06/19/2008

1990 Clos du Mesnil

昨年飲んだ1996に引き続き、今回は1990のClos du Mesnil。他の8本も全てブラン・ド・ブラン。肝心のクロ・デュ・メニルは個人的に今一つだったが、残りの8本(7番を除き初めて飲むキュヴェばかり)はどれも悪くなかった。 (2008/6/1飲)

1) 2002 Champagne Brut Cuvee Vibrato Blanc de Blancs / Bernard Girardin
1級MancyのRM生産者。これは年号付で樽のニュアンスもあって、メリハリが比較的効いたつくり。

2) NV Champagne Brut Cuvee Grand Eloge (Blanc de Blancs) / Christian Bourmault
特級AvizeのRM生産者。Cuvee Grand Elogeには年号付のキュヴェもあるが、これは無年号のもの。今回のリストの中で最も柔らかく繊細な感じが出たワイン。

3) NV Champagne Grand Cru Brut Cuvee Prestige Blanc de Blancs / Bernard Pertois
特級Le Mesnil-sur-OgerのRM生産者。NVだがそれなりに練れた味わい。メニルの生産者らしい張りのあるブラン・ド・ブラン。

4) NV Champagne Oger Grand Cru Brut Cuvee des Amoureuses Blanc de Blancs / Henry de Vougency
特級OgerのRM生産者。ハートの模様のラベルで、ワインの味とは別の路線でインポータが売ろうとしている感じなのだが、味わいは極めて正統派で悪くない。

5) NV Champagne Grand Cru Brut Cuvee Symphonie d'Automne Blanc de Blancs / Vve Eleonore
特級OgerのRM生産者。これは下のクラスのキュヴェ。3番~6番のOger, Mesnilの4本の中では線が細く柔らかめの味わいだが、ブラン・ド・ブランらしい味わいで好み。樽熟成の上のキュヴェも試してみたい。

6) NV Champagne Grand Cru Brut Reserve Cuvee Eleve en Futs de Chene Blanc de Blancs / F.Vauversin
特級OgerのRM生産者。樽熟成のキュヴェでそれなりの複雑感、厚みがある。1~6番では一番気に入った。

7) 1999 Champagne Brut Cuvee Millesime de Collection Vieilles Vignes de Chardonnay (1500ml) / Pierre Gimonnet & Fils
1級CuisのRM生産者。マグナムのみリリースのトップ・キュヴェ。これは1~6番よりもやや熟成感が出ている。線は細めだが泡の質が柔らかく2番をもう少し熟成させた感じ。もちろん良いのだが、個人的には96会で飲んだ1996の方が印象的だった。

8) NV Champagne Extra Brut Cuvee Celebris Blanc de Blancs / Gosset
ゴッセ社が昨年リリースしたブラン・ド・ブランのプレステージ物。11のGrand Cruと1er Cruのブドウを使い、1999,1998,1996,1995のブレンド。確かに1~7番と比べると熟成感が少し上。味わいは1~8番では一番線が太めで少し派手なつくり。個人的にはノーマルのCelebrisの方が好み。

9) 1990 Champagne Brut Clos du Mesnil Blanc de Blancs / Krug
特級Le Mesnil-sur-Ogerの村落内にある単独所有畑(1.85ha)。クリュグ社が1971年に購入したが、1979が初ヴィンテージで、これまでリリースされたヴィンテージは79, 80, 81, 82, 83, 85, 86, 88, 89, 90, 92, 95, 96, 98。
このボトルは某デパートのセラーに残っていたものを発見して最近購入したもの(リリース当時(2003年の後半)は高いと思ったものだが、現状では少し安く感じてしまうような価格)。グラスに注いでみると、色はテリのある黄金色がやや深い。熟成感がけっこう出てきており、これがあと5年くらい経つと、5月に飲んだアラン・ロベ-ルのメニル・トラディションのような熟成感になるように感じた。ワインの厚み、鋼のようなミネラル感はこの日の中ではダントツであるのだが、個人的な好みからは少しずつはずれつつあるように感じた。シャンパンの場合、蔵出しのボトルは別として、リリース後にセラーで熟成させたものはこういう感じに熟成が進んでいく傾向があるような気がする。というわけで、個人的には今一つ納得いかないボトルであり、昨年飲んだ1996や2001/1に飲んだ1989の方がずっと印象的。
以上

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