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11/08/2007

2007/10に飲んだワイン色々

個別に取り上げたワイン(生産者)以外のその他ワインの整理。2007/10月分は10本。今回、特に印象的だったのは3番と9番。かなり個性的だったのは10番。

1) 2005 Valencay Rouge / Domaine Bardon (2007/10/3-4飲)
最近AOCに昇格したロワールのワイン(Touraineの外側)。品種はMalbec, PN。色はうすめでティエリ・ピュズラの赤から自然派風味を除去したような味わい。柔らかい味わいは共通。癒し系の味わい。

2) 2005 Irouleguy Rouge / Domaine Ameztia Etxaldea (2007/10/7-8飲)
バスク地方の赤。Tannat主体。色はかなり濃厚だが、見た目ほど味わいに濃厚感はなく、さらっとした質感もある。マディランやカオールに比べて、独特のミネラル感があり好感が持てるAOCである。

3) 2000 Bandol Rouge / Domaine Sorin (Luc & Sergine Sorin) (2007/10/9-10飲)
以前1998を飲んでいるバンドールの生産者。少し柔らかさも出始めてきており、おいしく飲めた。ブラインドであれば、少し熟成したボルドー右岸のワインといってしまいそうな滑らかな味わい。ただし、タンニンはまだかなりしっかりしている。

4) 2005 Muscadet Cotes de Grandlieu sur Lie Lieu-dit Les Salettes / Domaine Vignerons de la Noelle (2007/10/14-15飲)
同じミュスカデでもSevre et Maineの外側の地区。ミュスカデらしい軽めの味わいだが、しっかりとつくられている。1000円を少し切るワインとしては雑味や安っぽさもなくかなり良質。

5) 2003 Cotes du Rhone La Grande Ourse (Cuvee Special) / Domaine Pascal Chalon (2007/10/14-15飲)
Tuletteというローヌ川右岸側の村の若手生産者。Gr70%, Ca14%, Mv22%, Sy15%, Muscardin3%。以前2001(2004/1)を飲んでいるが、ワイン名のとおり北斗七星がラベルに描かれている。まだパワフルではあるが、やや丸みも出てきている。しっかりつくられたワインだが、少し1本調子のところも感じられるのが残念。

6) 2005 Valencay Blanc Cuvee Les Hauts Taillons / Domaine Bardon (2007/10/16-17飲)
1番の生産者の白。SB main + Ch。かなりミネラル感強い。安っぽさはなく、十分CPに見合う味わい。

7) 2002 Mercurey Les Montots / Domaine A.et P.de Villaine (2007/10/20飲)
色は薄め。メルキュレイの赤というと一般的イメージとして鉄っぽくやや重たいニュアンスを感じるのだが、これは出し風味系のワイン。酸が少し前に出ており、やや気難しい感じも。価格相応ではある。粗いところはないので、並みのブルゴーニュ・ルージュよりは上の味わいではある。

8) 1992 Pouilly Fume Baron de L / de Ladoucette (Chateau du Nozet) (2007/10/26飲)
10年ほど前に2本購入した内の1本。1本は購入してほどなく飲んでしまった。今回はうなぎ屋での持寄り会に持参したもの。既にフレッシュ感はあまりなく、落ち着いた味わい。グラスに注いですぐには香りが出てこなかったが、20分ほど経つと少し蜜ぽさの混じった芳香が出てきた。ただし、個人的には5年早く飲みたいと思うワイン。

9) NV(2004) VdT Cuvee Musce de Table / Gerard Schueller et Fils (2007/10/27-28飲)
Muscat 100%のテーブル・ワインだが、クラス的には一番下というわけでなく、AOCの規格外ということのようだ。購入してほどなく飲んだが、ワインが目いっぱい詰められており、かすかに吹いていた。色はかなりレモン色が強め。粘性とミュスカらしい芳香はかなりあり。VTくらいの甘みもある。食事に合うワインではなく、むしろデザート向きといえるが、かなり良いワインであることは確か。

10) NV(2005) VdT Cuvee Schistes / Cyril Le Moing (2007/10/30-31飲)
以前Grolleauのワインを飲んだことがある若手生産者でOlivier Cousin に畑を借りているようだ。Sauvignon Blanc 100%。うすい黄色だが、かすかにくすんだトーンがある。自然派生産者の泡ものに時々感じるやや甘いニュアンスのある香り。かすかに酢酸ぽいニュアンス。ミネラル感はかなり強い。一般的なロワールのソーヴィニヨン・ブランとはかなり味わいが異なり、好みが分かれるだろう。クルトワのような酸化ニュアンスはないが、個人的には今一つ苦手なタイプ。2日目はビオ風味が少しおとなしくなり、少し印象が良くなった。
以上

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