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08/17/2007

1996ブルゴーニュ

夏休み期間に私の手持ちでもう残り少なくなってきた1996を飲んでしまうという企画その1。あまりゴージャスな銘柄はないのだが、個人的にはどれも期待十分のワインだったが、実際、飲んでみてどのワインもじっくりと楽しむことができた。やはり1996は非常に良いというのが実感。1996の白ワインに関しては、Premature Oxidationなる現象が巷でいわれているが、個人的には特にそういうボトルに当たった記憶はない。ただ、1996の白(特にd'AuvenayとLeflaive)はリリース直後抜群に良かったという印象があったのだが、その頃のテンションから期待するほどには現在熟成して良くなっていないという気はする。(2007/8/11飲)

1) NV Champagne Grand Cru Bouzy Brut Cuvee Juline Nagoya / Georges Vesselle
特級BouzyのNM生産者がつくるプレステージキュヴェ。名古屋のワインショップ、ラ・ターシュが輸入しており、”Nagoya”という名前がついているが、ラベルにはCuvee Julineの記載のみでワインの中身がラ・ターシュ向けということなのだろう。ラベルは印象的で、王冠にも同じデザインがプリントされている。複数年のリザーヴワインをブレンドしている。味わいは黒ぶどう系の熟成感がほどよく出た非常にしっかりとしたもので、かなりのうまさ。また買いたい銘柄。

2) 1996 Beaune 1er Cru Montrevenots Blanc / Domaine Jean-Marc Boillot
個人的にはボーヌの白は大部分のムルソーよりも好きで、見かけると買ってしまうことが多いのだが、これは1996にしてはそれほど酸が強めではなく、丸みのあるワイン。ねっとり感はあまりないところがボーヌらしい。色はしっとりとした黄金色で、樽香も落ち着いてきており、飲み頃。

3) 1996 Chassagne-Montrachet 1er Cru La Romanee / Maison Verget
全盛期のヴェルジェ。樽がかなり効いた作りだが、もう十分に落ち着いて滑らかな味わいになっている。2番よりも熟成したシャルドネのねっとり感が出ていて、期待に答えてくれた。ただし、これ以上良くはならないという印象だ。

4) 1996 Volnay 1er Cru Le Ronceret / Domaine Jean-Marc Boillot
ラ・ヴィネに最近入荷したバック・ヴィンテージ。ヴォルネイらしいしなやかなワイン。やや繊細なタイプで少しタンニンが前に出ているが悪くない出来。

5) 1996 Pommard 1er Cru Rugiens / Domaine Jean-Marc Boillot
地味な銘柄であるが、このリュジアンは樹齢80年の古木でラックには入荷しないレア物。4番とともに最近運良く入手したもの。4番と比べると重厚で深みがあり、ようやく少し熟成してきたという段階だが、十分な旨さ。売っていればまた買いたい銘柄。

6) 1996 Pommard 1er Cru Rugiens / Domaine Lejeune
Kusuda Winesの楠田氏も昔修行したというポマールの渋いドメーヌ。その最高峰がこのリュジアン。今までこのドメーヌのワインでは経験なかったが、少しPrieure-Roch的なニュアンスがあった(特に悪いニュアンスではない)。5番の方が正統派的な味わいだが、こちらも非常によい出来。もう少し熟成させた方がベター。これもまた飲んでみたい銘柄だ。
以上

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