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05/31/2007

Grolleau

グロロはロワールで主にロゼワイン用として使われている黒ぶどう品種である。今までロゼ以外で飲んだものは以下の4本。いずれも自然派系の人達でAOC的にはAnjouになる(このGrolleau の場合、VdPやVdTでリリース)。特徴は、若い内に飲んでいるということもあるが紫色が強めの色合い、野ぶどうぽいテイスト、酸は強め、タンニンはあまり強くない。イタリアでいうとLagreinあたりと共通点がある気がする。

1) 2005 VdP du Jardin de la France, Grolleau (Petillant) / Olivier Cousin (2007/5/16-17飲)
少し暗いトーンがあるが全体としては薄めのルビー色で少し濁りあり。王冠キャップ。じゅわっとしたゆるい泡。初めの30分ほど古漬ぽい還元香および酢酸ぽいニュアンスが少しあったが、その後飛んでくれて快適に飲めるようになった。若干甘みあり。もう一度買うかどうか微妙。なお、この人のRoseは以前銀座オザミにてグラスで飲んだことがある。

2) 2004 VdP Cuvee Le Cousin Rouge Vieilles Vignes Grolleau / Olivier Cousin (2006/8/7-9飲)
1番のスティル・ワイン版。ラベルには蚊のイラスト。紫色がはっきりしたルビーで濁っており不透明。思ったよりも肉厚でガメイのような味わい。酸はかなりしっかり。少し自然派系の香りがあるが許容内。おもしろいワイン。3日目でもあまりへたらない。

3) 2005 VdT Grolle Noire / Cyril Le Moing (2007/4/17-18飲)
2003ヴィンテージが初リリースの若手生産者。Olivier Cousinに畑を借りてつくっているようだ。紫色が残る不透明な色。若干金属ぽいニュアンスある酸が非常にしっかりしたワイン。抽出は強いのだがワインに美しさがある。他のキュヴェも飲んでみたい生産者である。

4) 2001 VdP du Jardin de la France Cuvee a Vincent (Grolleau) / Clau de Nell (Nelly & Claude Pichard) (2003/8/2-3飲)
重量ボトルで深い上げ底。紫色のはっきりしたルビーでかなり濃度がある。ワイルドな若いぶどうの風味が強く、プルーンぽい味わいもある。新樽の風味はない。まだ若々しさが前に出ておりもう1、2年待ってから飲んだ方がよかったかもしれない。今一つ価格的には高め(5000円ちょいしたので)。この生産者のサイトを見ると、この他にCuvee a Norbert (Cabernet Franc), Cuvee a Gustave (Cabernet Sauvignon), Cuvee a Madeleine (Rose Moelleux de Grolleau), Cuvee aux Paulettes (Rose Moelleux de Cabernet Franc), Cuvee a Albert (Rouge Moelleux de Cabernet Franc)のキュヴェを出している。いずれも未飲だが、キュヴェ名は祖父母、兄弟の名からとっている。
以上

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