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04/16/2007

2007年1-3月に飲んだBordeaux

2007年3月までに飲んだボルドー・ワインについての簡単なメモ(自分で購入したもののみ)。今回飲んだ中ではChateau La Clusiereの98がなかなか。

1)1985 Chateau Grand Barrail Lamarzelle Figeac, St.-Emilion Grand Cru Classe (2007/1/3飲)
M 80%, CF 20%。Carrere家が所有。1996にGrand Cru Classeを格下げになった。Chateau Figeacの南側に位置する。色合いはかなり熟成感がでている。全体に味わいもか細く、酸が前に出てきており、ピークを過ぎたという印象。
  
2) 1993 Chateau Guadet-St.Julien, St.-Emilion Grand Cru Classe (2007/1/17飲)
M 75%, CF 25%。St.-Emilion の街のすぐ北側にある。Lignac家が所有。St.-Emilion でも比較的小規模(6ha、2000ケース生産)なシャトーで最近やっと見つけたもの。ただ残念なことに2006年の見直しでGrand Cru Classeを格下げになってしまった。少し熟成感が出てきている。全体的な印象は今一つのヴィンテージのワインが少し熟成したという感じでぱっとしなかったが、ボトルの最後の方はやや凝縮感あり。

3) 1999 La Fleur de Bouard, Lalande de Pomerol (2007/1/21飲)
M 70%, CF 30%。ポムロールの内陸側に広がるLalande de Pomerolで、Chateau La Fleur Saint-Georges (Chateau AngelusのHubert de Bouard de Laforestが所有)がリリースするワイン。レストランの賞品でもらったもの。しっかりした色合いだが、やや熟成して柔らかさも出てきている。それなりにおいしいが、テクニックで巧みにつくったという印象で、もう一度買いたいかというとNo。

4) 2000 Chateau Loudenne, Medoc (Cru Bourgeois) (2007/1/27飲)
Sociando-Mallet等があるSt.Seurin de Cadourne村の北側の河沿いに続くSaint-Yzans de Medoc 村のシャトー。Lafragette家が所有。なお、このシャトーは白ワインもつくっているそうだが未飲。CS45%, M45%, CF7%, Mal2%, PV1%で、メルロの比率が比較的高い。それほど濃くはない典型的クリュ・ブルジョワのワイン。新樽風味は表に出ず、ビターな味わい。軽めで派手さはないが意外とグラスが進むワイン。価格的には十分OK。

5) 1999 Chateau Haut-Corbin, St.-Emilion Grand Cru Classe (2007/2/8-10飲)
(Association Ed.Carrere a)家が所有する。
M65%, CS25%, CF10%。町の北西側奥の台地部に位置する。それほど濃厚な色合いではない。香りの密度、凝縮感ともども中位のワイン。特別おいしくないというわけではないのだが、今一つ飲んでいて楽しくない。メルローらしさはしっかりあるのが救い。

6) 2000 Chateau Cantenac Brown, Margaux (2007/2/12飲)
Cantenac村の 3級シャトー。これはたぶん飲むのは初めてのシャトー。しっかりした色合い。Chateau Pichon Baronが姉妹シャトーとのことだが、同タイプで樽香がはっきりした強めのつくり。個人的には現時点では樽香がこなれず好みではない。もう少し熟成させたい。

7) 2002 Chateau Blaignan, Medoc (Cru Bourgeois) (2007/2/22-23飲)
CS50%, M40%, CF10%。4)のSaint-Yzans de Medoc 村の西側のBlaignan村のシャトー。
色はあまり濃くない。酒質はさらっとしており、軽めのつくりで少し野暮ったさがあるが、価格が安いのでこれはこれでOK。早飲みタイプ。

8) 1986 Chateau Grand Corbin, St.-Emilion Grand Cru Classe (2007/3/5飲)
M68%, CF27%, CS5%。5)と同様に町の北西側奥の台地部に位置する。Alain Giraudが所有。1996にGrand Cru Classeから格下げになったが2006年に復活したシャトー。熟成感がかなりあり。メルロらしさはあるのだが、1本通して飲むには熟成感がかなり気になる。本来の実力はもう少し上のはず。

9) 1998 Chateau La Clusiere, St.-Emilion Grand Cru Classe (2007/3/17飲)
M100%。Chateau Pavieの斜面上部の小区画(2.5ha、300ケース)、1998ヴィンテージから同シャトーが所有。以来、価格が3倍程度になってしまった。そして2001を最後に、面積が小さく、敢えて別個のシャトーとしてリリースする意義がないとしてChateau Pavieのキュヴェのブレンドされることになり、単独ワインとしては消滅してしまった模様。
非常に濃厚だが、かすかに色合いに柔らかさが出てきている。思ったほどコッテリ感は強くないが、若干粘着質なニュアンスもある。酸が良質なのがこのワインのすばらしい所。もう少し熟成させてから飲みたいと思った。
以上

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