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03/04/2007

Enrico Fossi

SignaというFirenzeの西側でキャンティ・クラッシコのエリアから少しはずれた地区にあるワイナリー。外来品種も含めて色々なワインを少量(1000本前後)ずつ作っており、特に白は手に入りにくい。以前ヴェロネッリを見ていたら、聞いたこともないこの生産者のワインが軒並み90点前後の点数(Sassoforteは95点)がついていたので気になっていた。今回初めて飲んでみたのだが、ワインはよくいえば、凝縮感がある濃いつくり。悪くいえば抽出が強く、品種の個性があまり感じられないフィネスのないワインである。樽材が今一つなのか、高級感がないのが気になる。価格は山信商事が輸入しているせいもあると思うが、高めの設定で8000円を超えるものが多いというのもつらいところ。今回、下記の2種を飲んでみたが、正直いって今後買うつもりはありません。

赤(ワイン名 / 品種)
Malbec / Malbec
Pine / Pino Nero
Portico / Merlot
Sangioveto / CS, Sangiovese, Nero d'Avola
Sassoforte / Cabernet Sauvignon
Syrah / Syrah
Unico / Gamay
Vignavento / Sangiovese
白(ワイン名 / 品種)
Conteso / Sauvignon
Primopreso / Chardonnay
Renano / Riesling Renano
Terrantica / Pino Bianco

1) 2002 Syrah, Syrah di Toscana IGT / Enrico Fossi(2007/2/17-18飲)
赤みが強く非常に濃厚。干しブドウの風味が非常に強く、ブラインドで飲んだら、Zinfandelとノータイムで答えてしまうと思う。シラーという品種の特徴は、どこかにないだろうか?と一生懸命探してかすかにあるという程度。樽香が今一つ安っぽい。グラスが進まないワインです。

2) 2002 Malbec, IGT / Enrico Fossi(2007/3/1-3飲)
こちらはマルベックで、色はシラーよりも黒ぽい。これも干しブドウの過熟感が非常に強いのは同様で、正直いって前回飲んだシラーと区別がつかない気がした。こちらは若干だが微発泡あり。これもグラスが進まない。ヴィンテージが2002年なので今一つということもあるかもしれないが、どれもこのような作りなのだろうか?単純に収量を減らし、遅摘みすればいいワインができるわけではないということを実感。
以上

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