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12/12/2006

Claude Dugat (Gevrey-Chambertin)

先日のワイン会で飲んだクロード・デュガのワインには驚かされた。
私は2000年以降、クロード・デュガのワインを購入していない。そのヴィンテージから価格が上がってしまい、購入メリットが少なくなったというのもあるが、ワイン会などで何度か飲む機会があった際、飲んだ印象がかなりこってりと力強く感じられ、自分の好みのタイプからはずれてしまい、敢えて飲みたいと思わなかったためである。それがいつ頃そういう風に感じるようになったのかは、はっきり覚えていないが、1999年ヴィンテージくらいだろうか?
今回のこのワインは、店主のH氏が直接ドメーヌで購入し、日本に入れたものであり、氏がいうには「ドメーヌで飲むのと同じ味わい」とのことである。今回2ヴィンテージを飲んで感じたのは、確かにコッテリ、パワフルな印象はなく、しっかりした骨格の中に、少し自然派ワインにも通じる柔らかさを感じさせる繊細な味わいがあるように感じられた。2003年の方が今でもわかりやすい味わい、2002年は現時点では少しおとなしめ。
日本に普通に出回っている正規輸入のワインと同時に飲み比べていないので、感覚的な域を出ないところもあるが、その場にいた参加者6人のほとんどが同じような印象を持ったと思う。正規インポータが輸入しているデュガのワインが明らかに劣化しているとまでは思わないが、完璧な状態を維持しないと繊細な要素が剥ぎ取られてしまいやすいワインであるのかもしれない(インポータが日本向けにコッテリ仕様の仕上げをデュガに指示しているとは思われないし)。今年飲んだDugat-PyのVosne Romanee VVに関しても、ひょっとすると同じようなことがあてはまるのかもしれない。
でも、ワインの状態は難しい。状態の良いおいしいワインを飲みたいのはもちろんだが、あまり神経質になると、飲める選択肢が限られてきてしまう。人によっては、状態が今一つのワインを飲んでも飲む意味がないという人もいるだろうが、私は幅広い銘柄を飲みたいということもあり、ほどほどに考えることにしている。とはいいつつも、状態の良いワインに出会って、はっとさせられることも多々あり、毎日次から次へと新しいボトルを抜栓してしまうのである。(2006/12/2飲)

1) 2003 Gevrey-Chambertin / Domaine Claude Dugat
2) 2002 Gevrey-Chambertin / Domaine Claude Dugat
以上

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