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07/14/2006

2006年前半に飲んだBordeaux

2006年6月までの前半に飲んだボルドー・ワインについての簡単なメモ(自分で購入したもののみ)。ワイン会で飲んだLatourやY(下記9~11番)を除くと、地味な銘柄をたくさん飲んでいるため、これはすごい!とうなったものは特になし。
その他ワイン会で飲んだものでは、(いずれもおいしくて当然なのだが)Lafite, Mouton, Haut-Brion, Cos, Leoville Las-Cases, Ducru-Beaucaillouの82はどれも最高、また、Lafite 90, Haut-Brion 89, Haut-Brion Blancの83, 82, Laville-Haut-Brion 89, Yの79等が印象的だった。

1)1987 Chateau Brane-Cantenac, Margaux (2006/1/3-4飲)
L.Lurton家が所有するCantenac村の2級シャトー。もうそこそこ熟成感が出てきてエッジには少しオレンジのトーンが見えている。酸が前に出た細身のワインで特に美味とはいえない。パーカーポイントはあまり高くない銘柄だが、個人的には今まであまりはずれたことのない銘柄だけに残念。
  
2) 2000 Chateau Lynch-Moussas, Pauillac (2006/1/15-16飲)
Batailleyなどと同じCasteja家が所有するPauillac村の地味な5級シャトー。まだ若さある色合い。少し硬さもあるが、今でも十分に飲める。同じ所有のBatailleyよりもつくりは小粒で若干野暮ったさあるが、CP的には文句なし。

3) 1998 Chateau Berliquet, St.-Emilion Grand Cru Classe (2006/1/20-21飲)
Lesquen家が所有。町の南西側の斜面部。艶のある濃い色合いだが、こってり感はあまりなく、抑制が効いて整った味わい。もう少しキープするとより立体感が出てくるのだろうが、今でもOK。

4) 1998 Chateau Corbin Michotte, St.-Emilion Grand Cru Classe (2006/2/3-4飲)
375ml。Pomerolに近い北西側台地部。Boidron 家が所有。これも3)と同様に派手さのない抑制が効いたつくりだが、古臭さはない。メルロらしさも出ており、快適に飲めたが、もう少し熟成させた方がベター。

5) 1995 Chateau La Haye, Saint-Estephe (Cru Bourgeois) (2006/2/26-27飲)
まだ若々しさあり。濃さは中くらいで、酸もタンニンもしっかりした硬派なつくりで、味わいも非常にドライ。クラシックなスタイルのボルドーだが個人的には落ち着く味わい。濃いワインではないが、きれいなつくりで好感が持てる。2日目もOK。

6) 1994 Chateau Croque Michotte, St.-Emilion Grand Cru Classe (2006/3/12飲)
Pomerolに近い北西側台地部に位置し、1996にGrand Cru Classeから格下げになったシャトー。少し熟成感が出てきてガーネットぽいどんよりと落ち着いた色合い。それなりにまったり感はあるが、エレガントさ、モダンさはない。酸がはっきりしたクラシック・タイプのサンテミリオン。はっとするような所はないが、食事とは合わせやすい。

7) 1995 Chateau Chauvin, St.-Emilion Grand Cru Classe (2006/3/26飲)
町の北西側の台地部に位置する。黒味のある濃い色合い。まだまだ若いが、今でもそれなりのおいしさはあり。価格相応で悪くない。

8) 1985 Chateau Laville Haut Brion, Graves(2006/4/8飲)
9) 1985 Y (AOC Bordeaux Superieur Blanc), Chateau d'Yquem (2006/4/8飲)
10) 1978 Chateau Latour, Pauillac(2006/4/8飲)
11) 1960 Chateau Latour, Pauillac(2006/4/8飲)
8)~11)はワイン会で飲んだもの。

12) 1995 Chateau de Villegeorge, Haut-Medoc (Grand Cru Exceptionnel) (2006/4/11-12飲)
M.Lucien Lurtonが所有。マルゴーの南にあるAvensanのシャトー。エッジには少し淡さがあるが、全体的にはまだまだ若い。それなりにタンニンもあるが、柔らかさもあって十分飲める状態。左岸にあってはM60%、CS30%、CF10%という品種構成が実感できるような味わい。右岸のワインよりはカベルネのニュアンスがはっきりしている。CPよし。

13) 2000 Chateau Calon Segur, Saint-Estephe (2006/5/6飲)
GW中のワイン会で飲んだもの。プレゼントの賞品。

14) 1999 Chateau Lestage Simon, Haut-Medoc (Cru Bourgeois) (2006/5/12-13飲)
375ml。Sociando-Malletと同じSt.Seurin de Cadourne村のシャトー。それほど色は濃くなく、味わいも色合いに準じたもの。酸が前に出たクラシック・スタイル。新樽のニュアンスなし。CP的には文句なし。

15) 1998 Chateau Laroque, St.-Emilion Grand Cru Classe (2006/5/14-15飲)
Beaumartin家が所有。Saint-Emilionの町の東側のSaint-Christopheにあるシャトー。1996年にGrand Cru Classeに昇格。まずまず濃厚なワインだが、コテコテ系ではない。はっとするようなところはないがCP的には十分。

16) 2000 Chateau Soudars, Haut-Medoc (Cru Bourgeois) (2006/5/21飲)
375ml。14)に続き、St.Seurin de Cadourneのクリュ・ブルジョワ(Miailhe家が所有)。中庸な濃度、味わい。もう少しつくりに上品さがあればさらにすばらしいが、価格的には文句なし。ただし、半日後には酸が表に出てきてしまった。

17) 2000 Chateau Saint-Paul, Haut-Medoc (Cru Bourgeois) (2006/6/10-11飲)
St.Seurin de Cadourne村のクリュ・ブルジョワ3弾目。すごく濃厚というほどでもなく中位の色合い。はじめかなりタニックでストレートな無骨さがあったが、2日目は少しこなれてきた。新樽ニュアンスなし。個人的には嫌いではないタイプ。価格相応。

18) 1988 Chateau Belgrave, Haut-Medoc (2006/6/19-20飲)
サン・ジュリアンの内陸側のSaint-Laurentにある5級シャトー。余り見かけないワインで飲むのは初めて。色、味わいともにそれなりの熟成ニュアンスが出ている。酸味が前に出たやさしい味わい。若干酸化風味があるのが残念。2日目はかなり落ちた。
以上

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