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06/27/2006

2004 Domaine Leroy

病害に悩まされたらしく赤ワインは村単位でブレンドしてしまった2004年のドメーヌ・ルロワ。赤の全5種を東急本店の試飲で飲んでみた(Corton-Charlemagneは高いのでパス)。全体的な傾向として酸が前に出た細身のワイン。小さい年でリリースが例年よりも半年程早いせいか、ルロワらしい樽香も控えめ。さすがルロワでうまくまとめているが、凝縮感には乏しい。とはいえ価格がもっと安ければ購入の選択肢に入ってくるのだが。コッテリ系の濃いピノ・ノワールが好きな人には全く物足りないだろう。下記カッコ内は生産本数。(2006/6/24飲)

1) 2004 Bourgogne Rouge / Domaine Leroy (16200 bottles)
Cote de Beauneの赤の全種とClos de la Roche, Clos de Vougeotのブレンド。特級畑も3つブレンドされた豪華AC Bourgogne。1)~5)では一番やせた感じのワインだが、2)よりは好き。もちろん価格を考えなければAC Bourgogneとしては最上級の味わい。

2) 2004 Nuits-Saint-Georges / Domaine Leroy (7857 bottles)
ニュイ・サン・ジョルジュらしいソリッドな骨格を持つワインだが、酸がややフラットでメリハリがない感じ。

3) 2004 Vosne-Romanee / Domaine Leroy (20405 bottles)
生産本数が一番多い。1)、2)よりは華やかさがあるが、やや酸がゆるいところが4)、5)よりも少し弱い。

4) 2004 Chambolle-Musigny / Domaine Leroy (3313 bottles)
シャンボール・ミュジニーらしい繊細さはよく出ている。赤系の花を感じる。

5) 2004 Gevrey-Chambertin / Domaine Leroy (5440 bottles)
色は一番深みがあり、味わいも一番複雑。

a) 2004 Bourgogne Aligote / Domaine Leroy (15816 bottles)(2006/6/25飲)
上記、試飲の翌日に自宅で2004年からリリースされたドメーヌ物のアリゴテを飲んでみた。薄いが少しテリのある黄色。アリゴテはアリゴテだが、ルロワの味に仕上がっている。シャルドネと比較するのではなく、一つの白ワインとして考えれば、非常にすばらしいワイン。ただし、価格的には微妙。
以上

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