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08/01/2005

1986 Granato

H氏との阿佐ヶ谷での持寄り会で飲んだワイン。当日は千葉県北西部地震で交通機関が激しく乱れて1時間開始を遅らせたが,かろうじて夜8時に阿佐ヶ谷にたどりついた。(2005/7/23飲)

1) 1999 Ribolla Gialla, Collio / Radikon
H氏がまだ飲んだことがないというので,チョイスしたもの。Radikonのワインはかれこれ10回程度飲んでいるが,何度飲んでも個性的なワインだ。テイストは相変わらずヴィンテージの若い白ワインとは思えないほどくすんだ黄金色で,ある種の酸化風味,それなりのまったり感,タンニンも少し感じられる。H氏は熟成しすぎてピークを超えたロゼワインみたいといっていた(ある意味当を得ているといえばそうだが,意図的に完成形としてつくりあげたラディコンと劣化したワインとは味わいも全く違うものである)。
ロワールのクルトワとは表面的にはかなり似たニュアンスがあるが,瓶詰め後はそれなりに安定化された味わいのあるラディコンと不安定さ,神経質なところが残るクルトワ(中にはそうでないものもあるが)とは違いを感じる。

2) 1986 Granato, VdT di Mezzolombardo / Foradori
4年ほど前に購入して以来,なかなか飲む機会がなかったワイン。テロルデーゴ100%。この1986がGranatoとしては初ヴィンテージ。若いヴィンテージのものは以前1996を飲んでいるが,ドルチェットやラグレインのような黒っぽさ,金属感のあるワイルドな風味が非常に個性的で,早飲みするには力強過ぎという印象だった。今回の1986は約19年熟成し,赤みが強めのルビーで,熟成して色は穏やかになり,オレンジ色も少し見え始めている。酸化風味や枯れたニュアンスはあまりなく,きれいに丸くなって,今がピークか少し手前というところで,非常においしく飲めた。味わい的には,強いていえばドルチェットやバルベーラが熟成したものに似ているだろうか。当初,やや状態が心配だったが,非常によいボトルだったと思う。

以上

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