« 1990 Champagne & Bourgogne | Main | 2005年に飲んだBordeaux(前編) »

07/19/2005

ChassorneyのPoet

ここ2,3年でロワールやその他の地域から弱発泡性のペティヤンがいくつか輸入されるようになり,価格も安いものが多いため,私も目に付いたものは試すようにしている。スタイルは千差万別であり,おいしいかというとやや疑問なものもあるのだが,個性的で飲んでいてとても楽しい。最近ChassorneyがリリースしたPoetというペティヤンを早速飲んでみた。

1) NV(2004) Petillant Naturel Cuvee Poet VdT / Domaine de Chassorney (2005/6/19飲)
樹齢の若いシャルドネから作った発泡酒とのこと。シャンパーニュのような瓶内2次発酵の作り方ではなく,発酵途中の段階で瓶詰めした濁り酒。コルクの上に王冠が打ってある。王冠を取るとコルク表面にワインがかなり滲み出していた。抜栓すると,シャンパンのようにガス圧は高くないのだが,ゆるい泡がどんどんあふれ出してくる。泡もグラスの底から立ち昇ってくるのではなく,ワインの至る所から出る感じで,まさに発酵途中という感じ。色はぼんやりとしたうすい黄色で,若干甘さが残りアルコール度はやや低め。自然派系の発泡酒の場合,色がやや濃く,熟成感がありボディが重めのものがしばしばみられるが,このワインはくせも特になく,ごくごくビールのように飲めるワインで,1時間持たずに終了。なかなかおもしろいワインでまた飲んでみたいと思うが,4000円という価格は少し高い気がする。

その他,比較的最近飲んだ自然派系の泡物はこれ。
2) NV(2004) VdT de France Cuvee La Soif du Mal Petillant / Les Foulards Rouges (2005/5/20-21飲)
他にロゼやミュスカの白を飲んだことがあるCotes du Roussillonの自然派生産者。これもコルク+王冠。泡はかなり弱めで,色はわら色に黄金色を混ぜた感じ。品種はミュスカ+マカベオで,少なくともミュスカの特徴ははっきり感じられる。若干甘みを残した作りであるが,後口に強めのアルコール感と苦味が重たく感じられ,個人的には今ひとつだった。
以上

|

« 1990 Champagne & Bourgogne | Main | 2005年に飲んだBordeaux(前編) »

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ChassorneyのPoet:

« 1990 Champagne & Bourgogne | Main | 2005年に飲んだBordeaux(前編) »