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07/08/2005

Alice et Olivier de Moor

ラシーヌ取扱いのAlice et Olivier de Moorの3種類のワインを飲んでみた。シャブリのエリアでは南西部のCourgisという所の生産者である。1er Cru以上の畑は持っていないようだ。飲んだ印象としては,自然派といっても非常にくせがあるというタイプではなく,普通と少しつくりが違うかなという程度で価格的にも妥当。アリゴテは,所詮アリゴテといわれないだけ個性があり,また次のヴィンテージも飲んでみる気になった。

1) 2003 Bourgogne Aligote Plantation 1902 / Domaine Alice et Olivier de Moor
1902年に植えたといわれるアリゴテの古木からつくったワイン。ぼんやりとした黄色。かすかな炭酸があるが,かえって生き生きしたニュアンスを出している。香りはかんきつ系。じんわりとした厚みのある味わいで印象的。アリゴテによくあるやせて酸が尖ったところはない。大さじ1杯分の酒石あり。(2005/5/7-8飲)

2) 2002 Bourgogne Chitry / Domaine Alice et Olivier de Moor
シャブリの西側の地区名付きAC Bourgogne白。下記3)とセット販売で購入したもの。黄味はやや強め。1)のアリゴテに比べるとくっきりした味わい。温度が上がると少し大味になる傾向あるのと,抜栓直後が一番おいしく,2日目少し落ちたが,価格的には文句なし。(2005/5/24-25飲)

3) 2003 Chablis Rosette Cuvee P.M.G. / Domaine Alice et Olivier de Moor
1er Cru Beauregardsに隣接する1haの区画で,樹齢55年程度。手書きで書かれたP.M.G.の意味は不明だが,SO2を使っていないキュヴェ。若いワインとしてはやや濃い目の金色。SO2を使っていないかどうかは,自分で知らなければ判別できないと思う。1)のアリゴテとタイプは似ているが,アリゴテの方がより自然派ワインらしい気がする。一般的なシャブリとは飲んだ感じは異なるが,自然派ワインに時々みられるマイナスイメージの香りや味わいは感じなかった。 (2005/6/9-10飲)

4) 2003 Bourgogne Aligote Cuvee Le Clou 34 / Domaine Henri Naudin-Ferrand
de Moorのワインではないが,同時期に飲んだ古木のアリゴテということで。Magny-Les-VillersというNuits-Saint-Georgesの西側のHautes Cotes de Nuitsの生産者。この生産者はアリゴテを4種類もリリースしているそうだが,これが一番上のキュヴェ。Le Clouという1934年に植えた区画からのキュヴェ。少しぼんやりとした黄色をしており,アリゴテらしい酸はあるが,ワインは厚みがある。de Moorのアリゴテに比べるともう少し普通?のワインに近いといえるが,これも印象的なワイン。(2005/5/15-17飲)
以上

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