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05/20/2005

Cote-Rotie比較

Cote Rotieを6種類飲んだ。位置的には,いずれも北側のCote Brune側のワインであり,基本的にはヴィオニエを含まないつくりである。ヴィンテージは揃っていないが,Les Grandes Places畑3本の比較も含まれている。今回選んだワインは,極端にモダンすぎるもの,クラシックすぎるものはなく,作りに関するスタイルの差などもブルゴーニュに比べると差が少なめであった。どれもCote Rotieらしい厚ぼったくないクールさを感じさせるよい出来で1本通して飲んでみたいと感じるものが多かった。(2005/4/17飲)

1) 1999 Cote Rotie Cote Rozier (Cuvee Unique by North Berkeley) / Pierre Gaillard
Cote Rozierは2)のLa Landonneと隣り合う区画。Pierre Gaillardは区画別の上のクラスのキュヴェを3種リリースしており,これがその一つ。モダンなつくりで樽熟を短めにリリースするNorth Berkeley社仕様のキュヴェ。とはいえバリバリにモダンというほどでもなく,これを単独に飲めば非常においしいワイン。

2) 1998 Cote-Rotie La Landonne / R. Rostaing
この6本の中では重厚さ,安定感があり,まだ力強さを残しているが,もう飲める状態。ヴィンテージのよさを感じさせてくれる。

3) 1998 Cote Rotie Les Grandes Places / Clusel-Roch
何となく穏やかさ,しなやかさを感じるワイン。この生産者のこの区画はSerineという低収量のシラーのクローン(手間がかかるため減少傾向にある)から作られるとのこと。じわじわとおいしいワインで,この日のべストを6)と争う。

4) 1998 Cote Rotie Les Grandes Places / Jean-Michel Gerin
この6種類中では樽の焦げたニュアンスが強く,野性的な感じもあるワイン。Jean-Luc Colomboがコンサルタントしているらしい。現時点では,他のワインと比べると今ひとつバランスがよくない。

5) 1997 Cote-Rotie Les Grandes Places / Domaine du Monteillet (Antoine & Stephane Montez)
重量ボトル。コンドリューとサン・ジョセフがメインのこのドメーヌが手に入れたばかりの区画。飲む前の予想は,新樽のニュアンス,抽出がもっと強いモダンな作りと思っていたが,そうではなく十分バランスがとれており,かなりよい出来。

6) 1997 Cote-Rotie Cuvee La Belle Helene (Cote Rozier) / Michel Ogier
力強さもあり,柔らかさもあるバランスとれた味わい。フィネスのあるワイン。非常においしく,この日のベスト1。
以上

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