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12/29/2004

Dominique Derain

このブルゴーニュの自然派生産者は,銀座屋酒店で薦められたのがきっかけで初めて知った。そして,この生産者のことが気になってインターネットで調べていたら,La Mer du VinのHPを発見するきっかけにもなった。
自然派の作り手では,ワインのくせは中くらいだと思う。派手なところはなく,素直に作った感じがよく出ていると思った。キャップはワックスシール。この生産者のワインは当初,価格が手頃だったため,色々なキュヴェを試せたのであるが,2001ヴィンテージあたりから急に価格が上がり,1.5倍程度の価格となってしまった(インポータが代わったせいもあり)。現状の価格ではもはや積極的に買いにくい状況である。
以下にこれまで飲んだDerainのワインを整理してみた。

1) 1999 Saint-Aubin 1er Cru En Remilly / Catherine et Dominique Derain (2002/9/12-13飲)
身が詰まっているが,ミネラル感強く抑制の効いたシャルドネ。この白は自然派ワインのくせはほとんど感じなかった。なかなか印象的で,これをきっかけに他のキュヴェも何本か購入。

2) 2000 Gevrey-Chambertin / Catherine et Dominique Derain (2002/12/18-19飲)
2001からはEn Vosneという区画名が入るようになった。自然派ワインによくあるぼんやりとした濁りがあるのと,少し揮発系のテイストがあり,ややくせがあるといえるが,しっかりとした味わいで好感が持てた。

3) 2000 Mercurey / Catherine et Dominique Derain (2003/8/1-2飲)
ぼんやり濁りのあるあまり濃くないルビー。シナモンぽい風味。色あいに反して厚みがあり味わい深く,個人的に今まで飲んだDerainの赤ではこれが一番好印象。2480円ならば十分満足。

4) 1999 Saint-Aubin Le Ban / Catherine et Dominique Derain (2004/3/17-18飲)
比較的軽めの味わいだが,タンニンはかなりあり。この当時の価格(2380円)を考えるとよくできていると思った。

5) 2001 Pommard Les Petits Noizons / Catherine et Dominique Derain (2004/9/20-21飲)
この作り手の2001は下記6)もそうだが,やや出来が今ひとつの印象。2001から価格が上がり5000円台はややつらい。フィリップ・パカレに比べると,まだ安いとはいえるのだが。

6) 2001 Mercurey La Plante Chassey / Catherine et Dominique Derain (2004/9/19飲)
2000年の上記3)のMercurey(当時は畑名なしだが,同じキュヴェ)を飲んで気に入ったので,2001年をワイン会に持参して特に自然派ワインに関心のない人達に飲んでみてもらった。結果は2000年よりやや落ちるということもあったが,やはり飲み慣れない人にはちょっと変わった味のするワイン(自分では買わない)という印象であったようだ。

7) NV Vin Mousseux Methode Traditionnelle Brut Cuvee Chut…Derain / D & C Derain (2004/12/27-28飲)
アリゴテを古来の製法によりつくった発泡酒。ぼんやりと濁りがある黄色。泡は細やかではないが,思ったよりもしっかりしている。やや重めのテイストで,後口に酵母ぽい自然派ワインの風味があり,けっこうくせがある。ボトルの最後の方を注いだら,どぼっと泥水のようなオリの部分が落ちてきてびっくり。3000円ちょっとの価格を考えると他に選択肢が多いので,リピートしずらい。

以上

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