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10/19/2004

Robert Arnoux

Domaine Robert Arnouxは,濃すぎずきれいな果実味のあるワインが特徴で,リリース直後からおいしいワインをつくる。現在,義理の息子のPascal Lachaux (1962生まれ)によって運営されている。ロマネ・サンヴィヴァン,クロ・ド・ヴージョ,エシュゾーの特級畑の他に,品質的には特級と同格に扱われている1er Cru Les Suchotsなどのすばらしい畑を持つ。最近Pascal Lachaux名義でネゴシアン・ワインのリリースも始めている。
今回,結局,メンバーが揃わず当初比較する予定の98 Clos de Vougeot,Vosne-Romanee 1er Aux Reignotsは残念ながら飲めなかった。(2004/10/10飲)

1) NV Cremant de Bourgogne Brut / Domaine Francois Mikulski
少しやせ型で酸が少し表に出たクレマン。ドサージュは少なめ。熟成感は出ていないフレッシュなタイプ。個人的にはクレマンはこういうタイプ(熟成感があまりなく,ドライな仕上げ)が好み。

2) 1998 Vosne-Romanee 1er Cru Les Suchots / Domaine Robert Arnoux
リアルワインガイドのテイスティングコメントをみて期待したスッショであったが,やや抽出が強めで,酸は逆に少しゆるめで,今ひとつぴりっとしない出来。後半少し香りが出てきたが,それでも以前リリース直後に飲んだ95などのすばらしさを考えると少しがっかり。

3) 1996 Romanee St-Vivant / Domaine Robert Arnoux
今回のメインであるが,熟成感は中途半端。いいワインの片鱗は少し見えるのだが,酸が少しゆるめでどうもぴりっとせず,感動はない。せっかくの96だったのに無念。以前リリース直後に東急の試飲で飲んだ99はすばらしい出来だったのだが。

番外) 1998 Vosne-Romanee 1er Cru Aux Reignots / Domaine Robert Arnoux (2004/10/14飲)
ラ・ロマネに隣接する山側の1級畑。この畑をリリースしているのは,Robert Arnouxの他は,Sylvain Cathiard, Chateau de Vosne-Romanee (Bouchard), Pernin-Rossin (1998まで。その後ペロ-ミノに売却とのことだが,ペロ-ミノのラベルはまだみたことがない), Jean Grivot程度。
ワイン会の検証の為,翌週自宅で飲んでみた。少し熟成のニュアンスが出てきたところ。スッショほど濃くなく,山側の畑らしくボディは少し細身。やはり酸が少しゆるい印象でCP的には物足りない。

今回,飲んだアルヌーはいずれもバックヴィンテージを購入後3ヶ月以内のものばかりであった(購入先,インポータともに3本とも別)。どれも今ひとつ状態がピリッとせず,アルヌーのワインは早飲みした方が安全なのかなという気になっているが,98のアルヌーはClos de Vougeotがまだ残っているので,その内もう一度検証してみたい。

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