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09/10/2004

ロワールの新着赤ワイン

ここ数ヶ月で飲んだロワールの赤ワインについて整理してみる。ちょくちょく飲みたいとは思わないが,なかなかよいワインに巡り会うことができた。

1) 2002 Bourgueil Cuvee Perrieres / Domaine de la Butte (Jacky Blot) (2004/4/24-25飲)
モンルイAOCの白が有名な作り手だが,この赤(カベルネフラン)もなかなかよいワインであった。かなり濃度はあるが,こってり系ではなくさらっとした作りで飲み飽きない。約2500円という価格も満足。

2) 2002 Orleans Rouge Clos Saint-Fiacre / Montigny-Piel (2004/5/3-5飲)
あまりみかけないOrleans というVDQS。ピノムニエがメインで,ピノノアールが補助品種のワイン。色は少しくすんだややうすめの赤紫。軽めの作りで,ハーブぽいニュアンスが強く,温度が高いとややムンムンしたニュアンスが強くなる。下記の5)あたりと比べるとポテンシャルの差が大きい。

3) 2002 VdT de Francais Cuvee Les Longues Vignes / Domaine Le Briseau(C.Chaussard & N.Gaubichet) (2004/5/6-9飲)
自然派の作り手であるが,ショップのメルマガをみていてインポーターの宣伝文句は少し過剰だと感じた。品種はピノド-ニという地元品種。SO2無添加とのことで確かにその影響は感じられるが,この作り手の白(Cuvee Le Briseau)やPataponという赤のキュヴェよりは普通のワインに近いと感じた。ただし,1),4),5)のようなワインと比べた場合,わざわざ飲みたいワインではない。むしろPatapon(色はうすめで少し微発泡)の方が個性的でもう一度飲んでみてもよいかなという感じ。

4) 2001 Saumur Cuvee Les Motelles / Domaine Guiberteau (2004/8/17飲)
色はそれほど濃くない少しツヤ消しのニュアンスあるルビー。比較的軽めのテイストだが,ワインに品があり,意外と後を引くワイン。食事にも合わせやすい。カベルネフランの特徴がよく出ている。価格的(3000円弱)にもまずまずで好印象。

5) 2002 Anjou Gamay sur Spilite / Chateau Pierre-Bise (Papin-Chevalier) (2004/9/8-9飲)
白ワイン(特に貴腐)が有名な作り手が作るガメイ。Spiliteというのは玄武岩のことで,畑の基盤層を構成しているそうだ。ガメイとしてはかなり厚みがあるワインだが,抽出は決して過剰ではなく飲み飽きない。北の産地らしいクールなニュアンスがあり,ボジョレーのガメイとはタイプが異なる。2000円を少し切る価格としては飛びぬけて出来がよいと思った。

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